光り輝く未来さんの作品一覧

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ホテルのラウンジから大好きなメロディが聞こえてきた。 ピアノを弾いていたのは髪の長い女性だった。 しかし、弾き終わっても拍手は聞こえてこなかった。 誰も聞いていなかったのだ。 たまらなくなって後姿に拍手を送ると、ピアニストは振り向いて、はにかむような笑みを返してくれた。 その瞬間、男と女の物語が始まった。 それは、辛くて、切なくて、でも、明日への希望に満ちていた。 ✧  ✧ ネット専業旅行代理店の社長と女性ピアニストの絶望と再生と希望と愛と奇跡の物語。
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地球が誕生したのが46億年前。 生命が誕生したのが33億年前。 植物が海から陸に上がったのが4億5千万年前。 両生類が上陸を始めたのが3億9千万年前。 哺乳類が生まれたのが2億年前。 恐竜が絶滅したのが6千6百万年前。 霊長類が生まれたのが6千万年前。 人類に進化したのが700万年前。 ヒトになったのが25万年前。 そして、今、新たな命が芽生えようとしています。 妊娠を望む若い女性が排卵したのです。 卵子は卵管を通って子宮へ向かおうとしています。 でも、それはとても大変なことのようです。 それでは、特別な使命を持って排卵された卵子の声に耳を傾けてみましょう。 *  * 【文中に妊娠・出産に関する記述が数多く登場しますが、本作品は学術書ではありませんので、妊娠・出産に関する最新の情報は産婦人科医などの専門医や医学誌などの専門誌から入手ください。よろしくお願いいたします】
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乗り越えられない壁にぶつかることがあります。 そんな時は、どんなにあがいても、どんなに頑張っても、跳ね返されてしまいます。 自分の力だけではどうにもならないのです。 しかし、 親友がいれば、 愛してくれる人がいれば、 心から応援してくれる人がいれば、 知恵が生まれ、力が漲り、不可能と思えたことが可能になります。 高い壁を乗り越えられるのです。 それが、『絆』が生み出す特別な力なのです。 ✧  ✧ 薬剤師の妻から老人性難聴の患者のことを、 親友から耳鳴りに罹患したことを聞いた男は、 難聴治療薬の開発に乗り出すことを決意する。 一方、プロのギタリストになる誘いを断ってレコード会社に就職した男は、 娘のバンドを世界トップレベルに育て上げると共に、 音楽業界の活性化のためにFM放送の抜本的改革に着手する。 二人は親友だった。 固い絆で結ばれた想いと活動は一つになり、 世界中の難聴患者救済へと向かう。
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ぼくはフランソワ。 世界一の美女の愛犬。 でもそれだけではなく、 世界一のロックスター、世界一の大富豪、世界一の権力者に出会って、いろんなことを学んでいくんだ。 それは人生を豊かにするキーワード。 成功に導いてくれる宝物のような言葉。 さあ、ぼくと一緒にサクセス・キーワードを探しに行こう!
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わたしは製薬会社に勤める40歳の男。 若白髪が気になる独身男。 だから、髪を染めて、人生を変えようと思った。 それだけでなく、思い切って会社を辞めて、大学院に入学して、新たな道へ進もうと思った。 そんな時、吉祥寺の美容室で可愛い美容師と出会った。 その瞬間、一目惚れをした。 初々しい姿に釘付けになった。 想いを募らせていると、幸運の女神が微笑んだ。 偶然の出会いを演出してくれたのだ。 その後、彼女の夢を知ったわたしは、なんとしても実現させてあげたいと思うようになった。 彼女のために人生を捧げる覚悟を決めた。 ✧  ✧ 私は美容師。 新米の美容師。 秋田から東京に出てきた美容師。 吉祥寺の店で働き始めた美容師。 最初は掃除と雑用しかさせてもらえなかった。 でも、シャンプーの試験に受かり、ヘアカラーやパーマの試験にも受かり、最後のカットの試験も合格して、お客様担当になることができた。 最初のお客様は若白髪の男性だった。 その人は会社を辞めて、大学院で学んで、MBA(経営学修士)を取ろうとしていた。 その前向きな姿に惹かれた。 その人と店の外で偶然出会い、付き合うようになって、人生が変わり始めた。 自分の店を持つ夢を果たしたくなったのだ。 私は彼と共に夢に向かって歩み始めた。
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いじめられていた時、心の支えになった言葉がある。 「どんな時でも、どんなことがあっても、あなたの味方だからね」 「友達を無理に作らなくてもいいんだよ。誰かと同じでなくてもいいんだよ。いつも自分らしくありなさい」  お母さんだった。 「大丈夫だからな」 「心配ないからな」 「明日来いよ」  助けてくれた男の子たちだった。 この言葉たちのお陰で、わたしは立ち直ることができた。
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【駿河台ひばり】 36歳、独身。結婚に興味なし。 異質学を専攻する准教授で、異業種交流会に積極的に参加。 神田、駿河台の生まれ。先祖は旗本。 【先見透(さきみ・とおる)】 出版社の元取締役で、ソニーの大ファン。 離婚後、3歳年上の女性と再婚。吉祥寺在住。 夫婦でヨーロッパにはまっており、グルメとお酒が大好き。 【牟礼内静香(むれうち・しずか)】 駿河台ひばりの上司で、異質学の権威。 井の頭公園の近くに住んでいて、ジブリ映画にぞっこん。 フランスの東部・アルザス地方がお気に入り。 【駿河台ひばりの父親】 元工学部教授で自動車の専門家。 愛車はBMWだが、ホンダに注目している。 神田・駿河台在住。 *  * 頭のいい人、つまり、秀才が活躍する時代は終わりました。 何故なら、秀才には閉塞感漂う今の日本を変えることができないからです。 では、これから脚光を浴びる人はどういう人でしょうか? それは、個性が際立つ人たちです。 世間から〈変わっている〉〈変な人〉と言われる人たちです。 時代を変える新しい発想と行動力を持った人たちです。 キーワードは『異質』です。 それを、駿河台ひばりが追い求めていきます。
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「私を探して」 「君は誰?」 「あなたが知っている人」  しかし、会ったこともなければ、名前も知らなかった。  それでも、彼女はわたしに口づけて、声を残した。 「私を探して」 ✧  ✧ 今仁礼恩(いまじん・れのん) ー 夢列車の旅人。 松山さん ー 元ロックギタリスト。 高松さん ー 元美大生。 徳島絵美 ー 美術館のキュレーター(学芸員)。 ✧  ✧ それぞれの想いを乗せて列車が走る。 辛く悲しいあの日と決別するために、 果たせなかった夢を実現するために、 時空を超えた恋を実らせるために、 過去へ、未来へ、列車が走る。 そこにあるはずの希望に向かって。
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入社6年目の幸夢美久(こうむ・みく)は、 上司からいきなり「アラスカへ飛べ!」と命じられる。 しかし、サーモンの買い付けに失敗し、 傷心のまま日本に帰ることになる。 それでも、帰国して提出した報告書が社長の目に止まり、 更に、その内容が官庁主催の研究会で紹介されると、 一気に注目を浴びることになる。 そして、多くの関係者を巻き込んだ議論に発展していく。 一方、私生活においても大きな変化が現れる。 二人の男性から次々にプロポーズされたのだ。 思い悩む彼女が選んだ相手は……、 *  * フレンチや和食などのおいしい料理も登場しますので、併せてお楽しみください。
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わたしはロシア人。 日本に住んでいるロシア人。 日本人の男性と結婚して、幸せに暮らしていたロシア人。 でも、プーチンと同じ血が流れているロシア人。 ロシアの軍人と同じ血が流れているロシア人。 それが許せない。 この体に流れている血が許せない。 ウクライナ侵攻が始まった日から平穏ではいられなくなった。 じっとしていることはできなくなった。 このままではダメだと思った。 だから、夫に黙って日本を出た。 向かったのはトルコだった。 でも、それが最終目的地ではなかった。 わたしは戦地に飛び込み、ウクライナ人を助けるための活動を始めた。 ✧  ✧ トランプ大統領の登場でウクライナ問題が予断を許さない状況に陥っています。 領土返還と恒久平和の実現に赤信号が灯っています。 それでも希望を捨てたくありません。 心は常にウクライナの人々に寄り添っていたいと思います。 ウクライナに一日も早く平和な日々が訪れますように!
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心に沁みる物語、 救ってくれた言葉、 ヒントを与えてくれたビジネスワード、 心を豊かにしてくれる写真と絵と文章、 誰もが多くの本から癒しと救いと感動をもらっています。 でも、まだまだ知らない本がいっぱいあります。 そんな、有名ではないけれどグッとくる本を ご紹介できればと思っています。
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「酒の一滴は血の一滴!」 酒に人生を賭けてきた祖父の声が蘇ってきた。 誰よりも酒を愛した気骨のこもった声だった。 しかし、祖父はもういない。 婿養子となって跡を継いだ父も他界した。 残されたのは、過剰な在庫と厳しい資金繰りだった。 それでも、祖父と父が心血を注いで守り続けてきたこの店を潰すわけにはいかなかった。 わたしは妻や親族と共に覚悟を決めて再建に乗り出した。 ✧  ✧ 色々なお酒やおいしい料理も数多く登場しますので、併せてお楽しみください。
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素敵な歌と演奏がそっとあなたにプロポーズ♪ 囁くようなサックスの音色。 口説かれるような甘い歌声。 しっとりと歌い上げるピアノの調べ。 優しく奏でるギターの呟き。 魅惑のメロディがあなたを包み込みます。
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なんて素敵なんだろう。 ため息しか出なかった。 私はヨーロッパに恋をした。 *  * フランス、イタリア、ポルトガル、スペイン、オーストリア、ドイツ、 お伽の国のような可愛い街並み、料理とワイン、ストリート・ミュージシャン、芸術の香り、素敵な笑顔、 虜になるほど素晴らしいヨーロッパの魅力をお届けいたします。
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人生とは不思議なことの連続です。 ニューヨークに語学留学している日本人の青年がフィレンツェで美しい薬剤師に出会うなんて。 しかも、それがパンの歴史につながっているなんて。 本当に不思議としか言いようがありません。 でも、もしかしたら、二人を引き合わせたのは古のメソポタミアの若い女性かもしれません。 彼女が野生の麦の穂を手に取らなければ、青年と薬剤師が出会うことはなかったかもしれないからです。 ✧  ✧ 古のメソポタミアとエジプト、 中世のフィレンツェ、 現代のフィレンツェとニューヨーク、 すべての糸が繋がりながらエピローグへと向かっていきます。
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【第1部】 あんなに会社に尽くしたのに、たった1回のトラブルで左遷された。 それだけではない。 辞めるように誘導された。 それって、なんなんだ! 怒りに震えたが、組織に勝てるわけはない。 私はひそかに、そして、静かにリベンジをすることにした。 【第2部】 「離婚届を書いたことがあるの。それも二度」 衝撃的な言葉が妻の口から飛び出した。 仕事バカだった私には、本当に大事なことが見えていなかった。 *  * 小さな画面でも読みやすくするために、原作を大幅に編集し直しました。
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代々続く匠の技があります。 それを受け継いできた職人さんたちがいます。 しかし、その数は減り、この世から消えようとしています。 宮大工の数が100人を割り込もうとしていますし、刀鍛冶職人は200人を切り、和紙職人も600人ほどになっています。どの専門職人の数も大幅な減少が続いているのです。また、西陣織職人の半数以上が自分の代で転廃業するという調査結果もあります。本当に切羽詰まった状態になっているのです。 それは職人さんだけの問題にとどまらず、関係する産業にも影響を及ぼしています。 例えば、手漉(す)き和紙はその出荷額が激減していますが、そのことによって主な原料である楮(こうぞ)や三椏(みつまた)の栽培面積減少につながっています。つまり、伝統産業を支える仕組みそのものが危機に瀕していることになります。 これでいいのでしょうか?    いいわけはありません。日本文化が廃れていくのを傍観しているわけにはいかないのです。 といっても、わたしに何かができるわけではありませんが、 せめて、一人でも多くの方に関心を持っていただければと思い、この物語を書き上げました。 皆様の心に届けば幸いです。
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わたしはロシア人。 日本に住んでいるロシア人。 日本人の男性と結婚して、幸せに暮らしていたロシア人。 でも、プーチンと同じ血が流れているロシア人。 ロシアの軍人と同じ血が流れているロシア人。 それが許せない。 この体に流れている血が許せない。 ウクライナ侵攻が始まった日から平穏ではいられなくなった。 じっとしていることはできなくなった。 このままではダメだと思った。 だから、夫に黙って日本を出た。 向かったのはトルコだった。 でも、それが最終目的地ではなかった。 わたしは戦地に飛び込み、ウクライナ人を助けるための活動を始めた。
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