一切のクセもない濡羽色の長髪と アクアマリンのような、美しく澄んだ瞳 学園一の美女として名高い彼女の正体は 「やばっ、影に耳が出てた…」 人間社会でひっそりと暮らす、九尾の狐だそうです。 そんな彼女に恋をしてしまった後輩のイケメン男子は 最強の退魔師でした？！ *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* （ひっそり暮らす九尾の末裔） 九十九紺 〜Con Tukumo〜 ✖️ （独占欲強めな最強退魔師の後輩） 安倍晴翔 〜Haruto Abe〜 ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 「先輩、元気ですか？」 「先輩のそういうところ、俺好きです。」 「…先輩が可愛すぎて死にそう。」 妖怪ってバレたら一貫の終わり！ 関わりたくなかったのに… 「俺、先輩を諦めようとか思ったことないんで」 「先輩の全部を、俺が知りたいんです。」 独占欲強めの後輩男子の溺愛は、止まることがなく…？！

梓川心理鑑定所 それは、警察関係者なら誰もがわかるであろう名。 所長の梓川天音は、犯罪者達の心理鑑定を行うエキスパート。 その手腕は、まるで心を読まれているようだと形容される。 それであり、 決して国や他の機関に吸収されず、独立勢力を保ち続けている。 人呼んで、“孤高の覚女王” そんな彼女が営む心理鑑定所に、真新しい看板が立てかけられていた。 ［探偵業始めましたー梓川心理鑑定所］ これは、孤高の天才心理学者が織りなす 世にも奇怪な、物語である。