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豆腐と蜜柑と炬燵
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不吉を呼ぶ姫は愛されないはずだった

総文字数/167,493

恋愛(純愛)75ページ

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「私が、あの綺麗な方の婚約者に……?」 黒い髪と黒い瞳を理由に「不吉を呼ぶ姫」と恐れられ、幼い頃から塔で暮らしてきた第二王女アリス。 地味で目立たず、そのうえ「不吉を呼ぶ姫」という噂まで背負う自分が、誰かに愛されることなどない。 そう思い、幸せを望むことさえ諦めていた。 そんなアリスに突然決まったのは、隣国トルシアの王弟ウィルとの婚約だった。 王弟にして騎士団長。 国随一の剣の腕と、誰もが目を奪われる美貌を持つウィル。 アリスにとって、あまりにも遠い存在――。 しかも婚約は、隣国ゼリアへの抑止力として結ばれた形だけのものだった。 けれど、共に過ごす日々の中で、誠実で優しさを秘めたウィルにアリスは少しずつ心を寄せ、ウィルもまた、健気でひたむきなアリスへ惹かれていく。 「貴方以外を婚約者に迎えるつもりはありません」 形だけだった婚約は、やがて本物の恋へ。 ようやく幸せを手にした二人だったが、婚姻式を目前にアリスはゼリア王国へ渡ることを余儀なくされる。 離れ離れになっても、ウィルは彼女を諦めない。 「必ず迎えに行く」 誰にも選ばれないと思っていた地味な王女と、そんな彼女だけを選んだ王弟。 仮初の婚約から始まる、一途な純愛ファンタジー。 ※26話以降基本的に隔日投稿となります。 表紙イラスト:AI生成(ChatGPTによる作成イメージ)
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異世界で暮らし始めて二年。 私はただ、ここで生きていくために、薬師として働いていた。 恋なんて、縁のないものだと思っていたのに。 ある日、店に訪れた一人の武官。 ただの客のはずだったその人に、なぜか心を引き寄せられてしまう。 無愛想で、距離のある人。 それでも、ふと見せた柔らかな笑みが忘れられなくて—— 届くはずなんてないのに。 それでも、気になってしまった。 ※完結済みです
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異世界に来て10年。 高校1年のとき、事故をきっかけに異世界へと迷い込んだ田中緑は、町の食事亭で働きながら穏やかな日々を送っている。 そんな彼女には、ずっと胸の中にしまい続けている想いがあった。 ――この世界で最初に出会い、自分を助けてくれた狼の半獣人の騎士、バルスへの片想い。 ぶっきらぼうで、不器用で、それでも優しい彼。 けれど、その想いを伝えるつもりはなかった。 自分は選ばれないと分かっているから。 彼にとって自分は、ただの「懐かれた異世界人」でしかないと知っているから。 それでも、そばにいられるだけでよかった。 そう思っていたはずなのに―― 近づいた距離と、すれ違った想い。 気づかないまま重なっていく感情。 これは、10年続いた片想いが、少しずつ形を変えていく物語。
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異世界に再召喚された看護師・桜。 結界を支える巫女としての役目を果たしながら、王宮で医療に関わる日々を送っている。 けれど―― その役目には、終わりがある。 結界に触れるたびに、分かってしまう。 あとどれくらい、この世界にいられるのか。 そばにいるのは、初めて召喚された時から護衛を務める騎士・クロト。 すぐそばにいるのに、決してその距離を越えてはこない人。 その優しさが、かえって遠く感じてしまうと分かっていても―― 桜は、再び会えたその人を、最初から想っていた。 限られた時間の中で、少しずつ変わっていく関係。 触れられないまま重ねてきた距離は、やがて手放せないものになっていく。 戻るべき場所と、この世界での時間。 そのどちらも知っているからこそ、桜は迷い、そして選ぶ。 役目と日常、そして恋。 終わりが見えている中で紡がれる、異世界恋愛譚。

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