プロフィール

瀬戸 柚
【会員番号】183680
Welcome!
読んで下さったあなたに感謝。


◆新作
2017/3/11~「嫌いになりたい」

全体的に執筆スピードは遅めです。
ご了承下さいませ。


※一部非公開中。
※お返事は感想ノートにて行っております。

作品一覧

たったひとりの君にだけ

総文字数/198,163

恋愛(その他)400ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
結局。 たったひとりの君にだけ。 私はいろんなことを許せた。 これが所謂、愛ってやつなのだろうか。 椎名芽久美 VS 高階充 “あの日”からの二人の行方 結論を急がない女は 良くも悪くも変わったのだろうか。 【たったひとつの願いだけ】続編 未読の方は本棚に戻ってまずはそちらへ! (1万字程度なのであっという間です) 2013/12/10 開始 2014/8/23 完結 2014/8/25 あとがき
嫌いになりたい

総文字数/15,942

恋愛(ラブコメ)30ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あいつを好きだと思うほどに 私は自分を嫌いになっていく 私の心に住み着くあなたを どうやったら追い出せるの いっそのこと嫌いになりたい ◇◆◇◆◇◆ ご無沙汰しております。生きてます。 のろのろ更新ですが、久々に書きたくなりました。 START 2017/3/11

公開リスト一覧

公開されているリストはありません。

レビュー一覧

★★★★★
2014/08/07 18:09
ネタバレ
秀逸!圧巻!

テーマがハッキリしている上に、ラストまで軸がぶれないので読み応え抜群です。

日本人の感覚からいけば浩生の対応は問題が生じて生きにくそうだけど、それは確固たる自信の裏づけであり、芯が通っている証拠。
けれど、なかなかそれに気付けずに、ただただ彼に近付きたいと思うあまり自分と正反対の後輩の登場で一気にその心が読めなくなる。

不安が渦巻いている時ほど真逆の優しさに触れると揺れてしまう。
愛していても、たったひとつのきっかけでぐらつく自信。
そんな人間臭さにも好感が持てましたし、結婚というワードがちらつく年齢、同年代の私は感情移入が必須でした。

浩生の甘えは初音ゆえ。
だけど初音はその行動に不信感を抱く。
言葉が全てだとは思わないけど、時には素直に想いを伝えることも大切だと教えてもらった気がします。

心理・情景描写が的確で、毎度のことながら作者様の力量に感服です。

レビューを見る
★★★★★
2014/05/25 16:23
犬好きにはたまらない。

可愛くて面白くて切なくて苦しくて。 とてもじゃないけど一言では言い表せられないような作品。 たった32ページで、この満足感はなんでしょう。 お腹一杯です。 ごはんを貰った直後のマルちゃんみたいに満腹です。 愛情に満ち溢れています。 マルちゃんは由紀ちゃんを信頼していて大好きで、だからこそ幸せになってほしい。 「お前なんか由紀に相応しくないわー!あっち行けーい!」 という思いがこれでもかというほど感じられて、非力ながらも応援していました。 飼い主を想う一途な気持ち。 私も愛犬にとってこうでありたいと願わずにはいられません。 最後はマルちゃんが素敵な出会いを呼び込みました。 素敵な未来が見えます。 由紀ちゃん、今度こそお幸せに。 マルちゃん、君も由紀ちゃんを守りつつ、その魅力をこれからも存分に発揮してね。

可愛くて面白くて切なくて苦しくて。
とてもじゃないけど一言では言い表せられないような作品。
たった32ページで、この満足感はなんでしょう。
お腹一杯です。
ごはんを貰った直後のマルちゃんみたいに満腹です。

愛情に満ち溢れています。
マルちゃんは由紀ちゃんを信頼していて大好きで、だからこそ幸せになってほしい。
「お前なんか由紀に相応しくないわー!あっち行けーい!」
という思いがこれでもかというほど感じられて、非力ながらも応援していました。

飼い主を想う一途な気持ち。
私も愛犬にとってこうでありたいと願わずにはいられません。

最後はマルちゃんが素敵な出会いを呼び込みました。
素敵な未来が見えます。
由紀ちゃん、今度こそお幸せに。
マルちゃん、君も由紀ちゃんを守りつつ、その魅力をこれからも存分に発揮してね。

続きを見る
★★★★★
2014/05/09 22:28
ネタバレ
ヘタレにキュン。

一言で言えば、親近感に溢れた、とてもリズミカルな作品です。
読み始めたら止まりません、すぐに引き込まれます。

彼はヘタレだけど、それが逆に可愛く思えたりキュンとしたり。
でも、今の今まで一人なのが納得してしまうような心理描写は流石です。

年を重ねると積極的に動けなくなる。
恋愛なんて特に。
傷付くのが怖い。
いつだってマイナスを考えて、それを思えば一歩が踏み出せない。
誰にでもある経験です。
それが痛いくらいに伝わって来ました。
思わず、自分の過去を振り返るような。

随所に現れる彼の葛藤も面白かったです。
最後の最後には頑張るけど、その頑張り方もどこかヘタレが抜けない。
そして、しっかり者に思えて実はとてつもなく可愛らしい彼女。
素敵なカップルです。

二人の明るい未来が見えました。

レビューを見る
★★★★★
2014/04/05 16:16
ネタバレ
可愛すぎる駆け引き。

とっても可愛い駆け引きです。

嘘だなんて嘘。
言い始めたらキリがない、エンドレスなやり取りだけど、言いたいことはただひとつ。

登場人物が男女一人ずつのラブストーリー。
なんとなく結末が予想されるなかで、すんなりいかないのが面白いところ。
わかってるんですよ!二人が想い合っていること!
でも、幼馴染ゆえ、ストレートにいくのが恥ずかしい。
エイプリルフールに頼ってみたところが実にキュートです!

先制パンチを喰らった彼の様子が手に取るようにわかります。
それに対する意地っ張りも可愛くて、高校生に戻りたくなりました。


たった7ページの中に、きゅんとする瞬間がぎゅっと詰まっていて、たった7ページなのに、この充実感はなんでしょう。
作者様の力量が伺える作品です。

レビューを見る
★★★★★
2014/02/20 20:36
もしも、こんな優しさに出会えたのなら。

沢山の優しさに包まれた作品でした。 少しずつ重なった奇跡。 誰もが一歩を踏み出した。 それがこれほどに大きな幸せを生み出せる。 作品を生み出した作者様の素敵なお人柄が伺えます。 特に、私にはジョイの優しさが格別身に染みました。 盲導犬にとって、とても勇気ある行動です。 盲導犬といえばラブラドール。 その卵ではないけれど、我が家の愛犬もラブラドールで、この作品を読んで「うちの子もとっても優しいんだよなぁ」と、もっともっと愛情を注ごうと思いました。 1万字以内にこれほどの愛情が感じられる作品には滅多に出会えないでしょう。 時間軸も絶妙でした。 きっと、彼女の奏でる音色も優しさに満ち溢れていることでしょう。

沢山の優しさに包まれた作品でした。

少しずつ重なった奇跡。
誰もが一歩を踏み出した。
それがこれほどに大きな幸せを生み出せる。
作品を生み出した作者様の素敵なお人柄が伺えます。

特に、私にはジョイの優しさが格別身に染みました。
盲導犬にとって、とても勇気ある行動です。
盲導犬といえばラブラドール。
その卵ではないけれど、我が家の愛犬もラブラドールで、この作品を読んで「うちの子もとっても優しいんだよなぁ」と、もっともっと愛情を注ごうと思いました。

1万字以内にこれほどの愛情が感じられる作品には滅多に出会えないでしょう。
時間軸も絶妙でした。
きっと、彼女の奏でる音色も優しさに満ち溢れていることでしょう。

続きを見る

好きな作家

    登録されていません。
pagetop