小さい頃から一番近くにいた幼馴染み。
落ち込んでいるときも、笑っているときも傍にいた。
「ねぇ、あの雲
なんかソフトクリームみたいじゃない?」
高2の、あの夏の日。
君も私も、一生懸命に走り抜けようとしていた。
……ねぇ、幼馴染みっていつまで続くんだろうね?
誰かを好きになる。その気持ちはきっと、ドキドキしてくすぐったい。
だけどいつも幸せを傍に感じられるこの気持ちは、何ていう名前なの……?
近すぎても、遠すぎだってダメ。そんな恋の形がとてもリアルに描かれていました!
きっと二人の恋はこれからまた新たな試練などを乗り越えて、そして大きくなっていくのだろうと思えるラストが良かったです。
胸キュンなお話をありがとうございました!