月乃ミラさんのレビュー一覧
何かに導かれ何かに引き寄せられ
それは例えば一筋の光
それを辿り進むも
果たしてそれは望むものなのか
果たしてそれは進むべき道なのか
きっと答えは出ない
それが運命と言ってしまうのか
それを諦め居場所とするのか
この導きを断ち切るにはーーー
その思いは赤に染められて
たったの5ページですが
長編を読んだくらいの読後感です。
是非、一読を。
圧巻です。
興味深い内容でした。
論文書けちゃうくらいに。
そして、
考えさせられる内容でした。
所詮、4タイプ。
分け方、雑なのに、
なのに、
恐ろしく絞り込まれた4タイプ。
少数派に入った者達はたまらない。
生きにくいったらありゃしない。
と、私は思います。
何故なら私も少数派の側だから。
是非、一読を。
裏切られました。
完全に思ってたのとは違うストーリー。
でも残念な、ではなく
いい意味での裏切り。
ほんの8ページの中に
複雑に揺れる10代女子の思いが
ストレート過ぎるほどに
真っ直ぐ描かれていて
ラスト、とても清々しい気持ちになりました。
こうして人は成長していくのだなと。
是非、一読を。
あいつはいつだって俺の側にいた。
あいつはいつだって俺の味方だった。
あいつはいつだって冷静に
どんな俺でも受け止めてきた。
なのに、
だけど、
どうしたんだよ、磯野っ‼
なんでなんだよ磯野?
もはや、俺はお前にとって単なる
眼鏡のおじいちゃん子でしかないのか?
磯野っ‼
悩める中島くんのお話です。
めちゃ、楽しめました。
是非、前作「磯野くんと花沢さん」を読んでからこちらを読む事をお薦めします。
怖がりの人、必見‼
読めます。
このホラー、読めます。
読めました‼
確かにちょっぴり怖い。
色んな意味で怖い。
いや、実際、怖い。
でも笑えちゃうホラー。
クスッとムフフとニヤリと
笑えちゃうホラーなんです。
常日頃、洒落なんねぇよ的な
本気で怖いホラーを
書いておられる作者様の粋な計らいにより
実現した笑えるホラー
是非、お薦めします。
大人万歳って余裕で言えちゃう大人って
一体どれくらいいるだろうか。
そして、余計なお世話を堂々と
言えちゃう大人も。
そのどちらも言えちゃう大人からの
優しくて強いメッセージ。
読めばきっと何か残るはず。
大人も子供も関係なくきっと、
明日の色が少し変わって見えるかも。
是非、一読を。
素敵なお世話をありがとう。
その月はどの月と
上よ下よと探せども
見渡す闇夜に
光る月は
どれもこれもが
消え行く月
闇夜のほんに知るは
一つとて
闇夜をほんに照らすは
十五夜の月
ただ一つの
十五夜の月
読み手により幾通りもの感情を抱く作品です。
ただ事実は一つ。十五夜の月のみぞ知る。
是非、一読を。
勤め先のお家騒動により
急遽、海外からやってきた副社長。
スラリとしたイケメン社長が見初めたのは、、、
総務部勤務の貧乏平凡OL。
しかし、それはあくまで、身代わり。
副社長には現地に残してきた愛しいエマさんが。
副社長に接するうちに心惹かれる
貧乏平凡OL。
けれど、この恋が実ることは決してなく……
身分差、身代わり、打ち明けれぬ恋、などなど
大きな壁をいくつも乗り越え貧乏平凡OLに
逆転ホームランはあるのか?
是非、読んで確かめてください。
楽しく読めます。
カラフルに色付いていた毎日が
時の流れと共に色褪せて見えて。
そんな時に年々、会話も少なめの夫から
突然の誘いーーー
「花火、観に行こうか?」
この一言から物語は始まります。
色褪せたと諦めつつあった毎日が
彼からのこの一言により再び色づき始めます。
けれど読み進めるうちに気付きます。
色褪せたと思っていた毎日は
気付けなくなっていただけで
何一つ変わっていなかった事に。
あの日、あの時の彼との思い出が
鮮明に心に記されている事を。
再び二人の頭上にある
星天に輝く色鮮やかな花火のように。
この物語にも少し登場する
主人公達の娘のお話「明日も晴れ」と
そして花火を題材とした
タイトルに「星天」を含む
他作品も合わせてお薦めします。是非。
溺愛と一言で言えど色々ございまして、、、
田舎で育った一人の女の子、すみれが
母子家庭である境遇から母親の再婚を期に
その環境は一気に変わり。
慣れない都会での暮らし、学校、友達、義父、義弟、そして、義兄。
それぞれとの関係に悩み、ぶつかり、時に困難な状況に陥ったり……けれど持ち前の明るさと田舎育ちによる野性的!?本能で一つ一つ確実に乗り越えていくと言う少し風変わりなシンデレラストーリー。
溺愛と言えどそこには単なる恋愛ばかりではなくちゃんとした家族愛も描かれていて読んでいくうちに自分自身もその家族の輪に入っているような感覚に陥ります。
笑いあり涙あり、そしてもちろん溺愛ありの大満足ストーリー是非、お薦めします‼
そう、そんな気持ちは
その気持ちになってしまった人にしかわからない
本当にそう。
なのに、
どうしてか、
この作品に対して共感という思いを抱くのは
なぜだろうか?
私の頭の中にも干し草が
いっぱい詰まってるということか?
それともーーー
やはりそれがどんな気持ちなのかは
私にしか分からない。
誰にも。
激しい雨の情景に対して真逆にとても静かに語られている感じが余計にうちに秘められたどうしようもない思いをズシンと伝えてきます。多かれ少なかれ誰しも抱いている気持ちかも知れません。
まずは一読を。是非。
大変な事です。
まいにちまいにちただ書くって訳じゃないですから。ある意味、ここは戦場……うっかり足を踏み入れるととんでもいことに…なんてことはなく(多分)
今まで知らなかったちょっとしたこと
これから先も知ることがないだろうそんな事までも作者様(&ノートにて読者様も←小さめの声でいいますね)の軽快且つ無駄のない言葉のチョイスにて楽しく一ヶ月分のしののめをまるごと手に入れることができます‼ただのエッセイと思うことなかれ。是非、しののめワールドへGO‼
一ヶ月間、休むことなくの更新、ありがとうございました!
と、同時に切ない気持ちも込み上げてくるのはなぜだろう。きっとそれは、有り得ないような事を並べる作中の「俺」が持つ、書くことへの思いが伝わってくるからだろうか。
面白さとリアルとした不安定さが絶妙な加減でフラフラと行き来する何ともいいようの無いバランスが癖になりそうです。
こうなれば作中の「俺」が芥川賞なり直木賞なり………は無理としてもせめて菊花賞とるまで見届けねば。
是非、一読を。
タイトルを裏切らない面白さです。
タイトルからも想像つく通り
少し力抜いて行こうぜ‼
くらいな日常を一ヶ月間毎日書き綴ったエッセイです。
作中にもありますが作者様は決して健康体とは言えません。(本人談)だからと言って寝込んでる訳でもない。
いや、寝込んでなんかいられない日々がやってくる。
けれど、私、やっぱりこの作者様好きだなぁと思っちゃうのはそれらの日常をなんてことないぜ、心配ないさぁ〜〜の精神で書ききっちゃうところ。そして、嘘が無いところ。だって60%と言いつつたまにこれ10%くらいじゃね?
な時もあるんです。ついつい肩に力が入っていたのが読んでいく内にじわりと抜けていくような。
それでいいんだよって教えてくれるような。
これくらいでいいんだなって思えるような。
そんな素敵な毎日エッセイ。
是非、じっくりゆっくり堪能してください。
あの今、話題のCおじさんは
この恋の行方を知っていたのかも
だって最後のひと袋
きっとどちらが手にしていたとしても
落ち着く先はーーー
スナック菓子を盛り込んだお話なのに
何故かこんなにも甘く甘く感じてしまうのは
吉沢愛子ちゃんのお陰……じゃなくて
作者様の登場人物達への愛が
たっぷり込められているから。
キュンとしてください。
そして読み終えた後、
きっとアレ食べたくなるかもです。
是非、一読を。
新撰組、タイムスリップとくれば必ずや甘い展開になり、さもなくば時代が二人を分かつ悲恋物語……
が、しかしこちらの作品に関しては全くもって甘さもなければ悲恋もない。ただ出てくるのは野郎臭さといつ命を失ってもおかしくないという超現実的な事実。
そうだ、私達は忘れていた。
新撰組もただの人。
風呂に入らなきゃ臭う訳で……
作者様の史実に対しての思いがバッサ、バッサと甘さやご都合主義的な展開を見事、斬り倒してくれてます。
所謂、新撰組のタイムスリップもの。
もちろん、歴史的人物達と落ちる恋物語も良し、けれどこういう事実を知るのもとても面白みがあっていいのでは?タイトル以上にリアルを感じました。
ページ数的にも読みやすいです。是非、一読ください。
ある日、空いっぱいにルンバが攻めてきたらどうするだろう。うちの家、掃除してって……なんてことは言えるわけもなく。
ルンバと言うご陽気な響きに惑わされがちですが確実に地球は終わりの日を迎えようとしています。けれど一人の男子高生、ハルトがごみ捨て場で目にして何気に手に取ったあるものにより………
また後でいいや、とか
また明日でいいか、とか
また今度のときにでも、とか
それじゃぁ、駄目なんだなと。
地球が最後だからこそなんだけど
地球が最後じゃなくても
やっぱりだめなものはだめ
言葉にしなきゃ伝わらない
「ありがとう」って。
素敵な作品をありがとう。
読めて良かったです。
皆さんも是非。
決して許される関係ではないけれど
なぜかその愛には汚らわしさが感じられない
決して堂々と公言出来る訳ではないのに
なぜかその愛はとても尊く感じられる
結局、二人の思いは二人にしか
わからないのかもしれない
作中の彼女が言うように
それはまるでピザがどうして美味しいのかを
問うのと同じ
ただ、言えるのは
そこには確かな愛があった
そして彼女はそこにいたんだという事実
それは今も記憶の中に消えることなく
新緑の季節が来る度に心を
震わせるのかもしれない、この先もずっと。
これも一つの愛のカタチ
是非、一読ください。
この世の中に変えようのないものがあるとしたら、親と子もその一つだろう。親子の数だけその関係はあり、それは決して甘いばかりではなく。
ここに書かれている親子も然り。
決して甘くない。
なのに二人きりでお菓子博に行くという。
甘くない親と子が二人きりで見るお菓子博。
目的地到着まで終始、気不味い空気が漂うのではと懸念した車中での途切れない会話。
そこからこの旅の行方は決まっていたのかも。
作中の「わたし」の大嫌いな父親への思いが辿り着く場所が。特に後半から押し寄せる言いようのない思いに胸が熱くなりました。是非、一読ください。
素敵な作品でした。
幼き少年に取って
大切な彼と共に迎える春の訪れは
特別なものであり
彼らは僅か共に過ごす時を奏で
彼らは僅かに触れ合う事で心を奏で
やがてそれは違う形で答えを知らせる
その、思いへの道標となり
また次の世へと紡がれる春の円舞曲
春風の様に爽やかに吹き抜けながらも
その後に残される物悲しさを感じさせる
そんな作品でした。素敵でした。
是非、一読を。