朔真ゆずさんのレビュー一覧
紗矢花をただ、ひたすら思い続ける遼。
女の影を感じながらも彼氏を思う紗矢花。
お互いただ、好きなだけなのに。どうしてこの思いは交わらないのだろう。
『好き』だという言葉は交わすのに。
切ない思いをどうしても押し殺すことができない。
彼氏の響と付き合いながらも遼とも関係を持ってしまう紗矢花。確かにズルい。だけど、自分の気持ちが分からなくて、絆されてしまうことはわからなくもない。
文章の描写一つ、一つがとても綺麗で切なさと儚さ、そして辛さがとても伝わってきます。
紗矢花と遼の関係はかなり胸を打つものがありますが、だからこそ二人の恋の行方にぜひ注目してみてください。
会社で代表の秘書を務める田中実は『ロボット人間』と呼ばれている。そんな田中に密かに恋心を抱く美海。
美海と田中の出会いは運命的なものであり、そのときから美海は田中に惹かれていた。
そして、美海は勢いで田中に告白。田中もそれを受けてくれ、彼の知らなかった部分に触れ、ますます惹かれていくも代表の妹灯の話を聞かされ、不安が募る。
田中は本当に、美海のことを好きなのか?一度芽生えた不安は大きくなっていき・・・。
とにかく可愛い二人のお話です。田中さんは確かにロボット人間なのですが、美海ちゃんに対してはところどころに感情が表立っているところがまた可愛いと思えます。
個人的には二人のデートシーンがたまりません♡今回出てきている代表の妹、灯ちゃんの話が書籍化されているらしいのでそちらと共に楽しまれると二倍楽しめるのではないかと思います☆
この物語は猫の視点で全て展開されます。
黒い子猫のチビはママとお姉ちゃんたちと「ゴハン屋敷」と呼ばれる人間でいうところのゴミ屋敷に住んでいた。ところが、ある日、そのゴハン屋敷に人間たちが大勢やってきて、チビの生活は一変する。
ママやお姉ちゃんたちと離れ離れになり、たった一人でみんなを探す日々。どんなに鳴いても、誰も応えてくれない。人間は冷たい、嫌い。
そんなチビに手を差し伸べてくれたのは、チビの大嫌いな人間。嫌いだと思うけど拾ってくれたミネちゃんは特別。
そう思っていたのに、ミネちゃんとの別れは突然やってきた。
チビはママに会えるのか?
幸せになれるのか?
子どもたちにも読み聞かせたくなるくらいに泣ける感動作です。ぜひ、猫の立場になって読んでみてください。
花梨には10年間、変わらずに好きな人がいた。でも、彼には彼女がいる。だから、自分は妹でいるしかできない。彼の呼び方を「稔お兄ちゃん」に変え、自分の気持ちに一線を引くも消えず、変わらない思い。
10年間バレンタインにチョコをあげたのはたった一度。それからも毎年、本命チョコは作るも渡せない。
今年こそは、自分の気持ちにケリをつけるために本命チョコを渡す決意をする花梨。花梨の恋の行方は?
切ない始まり方で片思いの気持ちがとても伝わってきます。がんばれ!花梨と応援しながら、彼女の恋の行方に目が離せなくなります。
ぜひ、10年間の片思いの結末を読んでください。
二つ年下のリツ。あなたに気持ちを伝えてもらったけれどそのときは応えられなかった。でも、どんどんとあなたに惹かれていくようになり、次第にあなたなしではいられなくなった。
それなのに、意地っ張りで素直になれないからあなたの気持ちを試すことでまだ私を好きなのか確かめる。
そして、意を決してリツを呼び出したけれど、彼から告げられたのは「もう終わりにする」との言葉。そして、リツは一人で車を走らせてしまった。
さて、これだけ読むとハッピーエンドか悲恋なのかわかりません。それはぜひ読んで確認してください。私も最後までドキドキしながら読ませていただきました。
ぜひ結末は自分の目で確かめてみてくださいね。
年下ハーレム♡
莉乃は知り合いのバーで偶然、イケメンの男性に出会う。ところがそれは、葉月の弟聖也だった。なんとなく、聖也が気になりつつも二人の年下男子からもアプローチを受ける莉乃。
莉乃と聖也のやりとりが可愛らしくも笑えます。とにかく聖也くん、口が悪い!でも、その口の悪さには素直になれないところも秘めてあるのかと可愛らしくも感じられます。
とにかく莉乃ちゃんモテモテです。でも、やっぱり彼だけは別なんです。
口喧嘩しつつも微笑ましく可愛らしい不器用な二人の恋の行方に注目してみてください。
最初は黄金のシンデレラストーリーかと思いきや、切なさあり、衝撃あり、そしてもちろんドキドキありのラブストーリー。
男の人を顔で選ぶと傷つく。わかっているけれどやはりイケメンに惹かれてしまう麻衣。そんな麻衣の元に突如ニューヨーク支社からやってきた篠宮主任。
他の人には厳しい彼がなぜか、麻衣にだけ優しい。そして、そんな麻衣も篠宮主任に惹かれていく。
王子様に見初められたシンデレラストーリーの始まりだと思っていると、読者の思いとは裏腹な彼の一言。
その一言で物語は急激な変化を見せます!麻衣の思い、主任の思い。
それぞれの思いの行く先は・・・。
彼ら二人の周りの人たちの暖かい言葉や激励にも注目して読んでみてください。
会社の上司との言えない関係。
そのときは嬉しいのに、朝目が覚めると
彼はいない。
そんな凛花の隣の部屋に引っ越してきたのはかつての元彼、深月だった。
深月は愛情表現を素直に口にしてくれなくて、それが辛くて自分から別れを告げた。
それなのに・・・
深月は気持ちは変わらず、今でも凛花が好きだと伝える。
元彼のことで傷ついた凛花を慰めてくれた上司の朝比奈。
言えない関係で涙を流す凛花の涙を拭い取る深月。
出会う時間が違うだけでこんなにも相手の立場が違う。
切なさが溢れたお話です。
男性目線からのサイドストーリーも
とても繊細に描かれています。
夜中の三時、オフィスに残る三名。
仕事場でタバコを吸う蘭子。
それを怒鳴りつける佐伯。
その二人をほどよく止める新婚東雲。
三人での会話はさながら放課後の高校生の会話とも取れるような会話なのに、いざ、二人になると途端に変わる佐伯。
そんな佐伯に困惑しつつもどちらとも素直じゃないちょっとめんどくさい二人。
でも、そのめんどくさい二人だからこそこの先どうなるのかワクワクしながら想像できるそんなお話です。
素直じゃないけどなんとなーくほんのりと香るオフィスラブが短い中にぎゅっと濃縮されています。
父親に国を滅ぼされ、自らも処刑をされることになったソフィア。敵国アーロン城でその日を待つ日々。そんな彼女をアレックス王子も最初は冷ややかな目で見ていたが、彼女の処刑を恐れることのない姿勢に憤慨。それと同時に興味を示し、彼女を第四の妻とする。そしてアレックス王子やソフィア、彼をとりまく三人の妻。それぞれに変化が訪れる。
ソフィアは強いです。かっこいい。たくましい。その姿にアレックス王子が惹かれていくこともわかります。でも、それだけじゃない。一夫多妻制がいかに大変か女の嫉妬渦巻く物語になっています。もちろん、アレックス王子とソフィアの仲も少しずつ近づいていきますしドキドキ展開も目白押しです。
今日はエイプリルフール。
5年付き合った彼に意地悪をしようと
「別れましょう」とメッセージを送った。すると彼からは話をしようとの返事。流石に本当に別れたりしないよね?なんて不安になるも彼からはほっておいた自分が悪いし、更には他に食事に行く子がいるとまで言われる。別れたくないのにちょっと意地悪をしたかっただけなのにこんなことになるなんて・・・。
本当に別れなきゃいけないのかな。
その結末はぜひ、読んで見てください。
意地悪な嘘をついた真帆より隼人のほうが一枚上手だというとびっきりのサプライズが待ってます。
残業ばかり頼まれる里桜は一緒に残業をしていた倉坂に食事に誘われて行く事に。倉坂といえば鉄仮面。冷静沈着、無表情。そんな人と二人で食事に行くなんて。と思いつつも実は倉坂はかなりの策士だった。
倉坂さんの溺愛ぶりが無表情や鉄仮面とは真逆でそれがまた楽しいです。そんな倉坂さんに最初は戸惑っていた里桜がまさかの展開でびっくり!でも、それがまた一番しっくりするラストで読後はかなりほっこりします。
可愛らしい『ふわふわ』のタイトルにもちゃんと意味があってふわふわとしてる二人の関係性を物語っていてピッタリです。倉坂さんのギャップを楽しんでみてください。
血の繋がらない兄に秘密の恋心を抱いていた二葉。付き合っていた女性に振られた仁。二人は偶然通り雨の日にすれ違う。そして二人の再会は職場で。
同じ日に同じ場所で失恋をした二人は互いを慰めあうために付き合い始める。そして、それは互いに恋に変わる。ところが、二人はある陰謀から引き裂かれてしまう。二人の恋の行方はどうなるのか?
恋の始まりは話中にも出てくるメープルシロップ入りのホットミルクのような温かくて甘くほっこりとさせられます。中盤の陰謀は通り雨で終わってほしいくらいの土砂降りの雨。そして、終盤は、涙なしでは読めない感動展開が待っています。
尽くしすぎて『重い』と振られる柚香。友人に愚痴を聞いてもらっていると、偶然居合わせたのは会社の先輩である永瀬。永瀬はさすが尽くす女だと笑い飛ばす。関わりたくない。それなのに、柚香は永瀬にインタビューの指名をされていた。そのことで先輩にもいびられ仕事を押し付けられる。それなのに、永瀬はそんなことはお構いもなく、柚香に近づき、更には付き合っていると公表してしまう。
とにかく永瀬さんの意地悪がたまりません!こんな意地悪なら翻弄されたくなります!!胸キュンさせられるセリフもたくさんあります。ドキドキと意地悪に翻弄されてください!
会社のエレベーターの中、突然1ヶ月という期限付きで付き合ってほしいと頼まれた美弥。相手は他部署の副課長、諸橋和真。最初は戸惑っていた美弥だったが、次第に惹かれていく。でも、この交際は期限付き。和真の気持ちを聞いて待っていたい、別れたくないと思うけれど伝えられず二人は別れてしまう。ところが、思いがけない再会をする美弥と和真。それも束の間、和真の隣には綺麗な女性がいた。
期限付きということもあってか、ちょっと切ない感じがたまりません。甘さもあります。でもじれったい。だからこそ、ラストは清々しい気持ちになれる作品です。
工場で働く里緒奈は、ある日取引先の男、岡田和宏にいきなり「彼氏、いないの?」と声を掛けられる。そこから始まる恋物語。最初は頑なに拒絶する里緒奈。かっこいい彼がなぜ、工場で働く私を誘うのか?彼はあっさりと君が好きだからと告げる。お友達からと始まった2人だが、次第に付き合うようになる。そんなとき、岡田の海外赴任が決まる。今の仕事が好き。でも離れたくない。里緒奈の出した結論は??
オフィスラブでもこちらは現場系。現場系の強引男子に溺愛されるヒロイン。二人のやりとりが面白くて可愛い。楽しくてあっという間に読み終えてしまう一作です!
ある事情から貧乏令嬢になってしまった貴族のフィオナ。素性を隠し、アルバイトをしながら夜会で美味しいご馳走を食べるのが楽しみな日々。そんなフィオナを見初めたのは王太子であるリューイ。最初はリューイの求愛ぶりに戸惑いを感じつつもゆっくりと彼に惹かれるフィオナ。二人の行く末は??
とにかく!リューイの溺愛と甘さがたまりません!それに笑いあり、甘さあり、泣けるところありと盛りだくさん!!この二人が表紙になることが楽しみで仕方ありません!!ぜひ読んでみてください!ファンタジー小説初読みの私の手が止まりませんでした☆
恋人にプロポーズされ、順風満帆のはずなのに、思い出せない記憶がある。
多恵は4年前、事故に遭い記憶を失くしていた。何も思い出せない。
そんな自分を温かく包み込んでくれる恋人。
そんな彼の友人で行きつけのカフェのマスター高崎から多恵は思いがけない言葉を告げられる。
とにかく、雰囲気がたまりません。
短編の中に隠されたたくさんの謎。
だからこそ、きっと読んだ方は続編を期待してしまう。何度も何度も読み返したくなるミステリアスで切ない素敵なストーリーです。
ぜひ読んでください!!
ヒロインの陽香里は運転士を志しながらも鉄道会社に勤めて、早4年。そんなある日彼女は電車でハプニングを起こす男性を見かける。そして、その彼とまさかの再会。最初は少し意地悪な彼に翻弄されるも惹かれていく陽香里。
そして彼もまた陽香里のことを・・・。
陽香里の気持ちに共感できるとこが多々あります。女の子なら先に男の人から言われたい。ちゃんと言葉にしてほしい。後半になるにつれて素直になっていく陽香里ちゃんが可愛い。そして橘さんの行動や言動にはドキドキとさせられます!
魅力たっぷりの物語。
ぜひ読んでみてください。
アイスクリームを食べに行こうと誘う彼。
彼が食べるのは決まって
いつもチョコレート。
私は選ぶのも食べるのも遅くて彼が私の食べる姿を見つめるものだからつい恥ずかしくてアイスを零してしまう。
そんな私に少し反省した彼は布巾を持ってきてくれたけど・・・
「ごちそうさま」
笑顔で言う彼から降ってきたのは
甘いチョコレートの不意打ちキス。
可愛い彼にキュンとできる甘い短編です☆ぜひ読んでください!!