優雨葉さんのレビュー一覧

★★★★★
2015/08/02 22:32
好きの気持ち。

好きで好きで、仕方なくて。 だけどその恋が叶うことって難しい。 好きだから、どうしても好きだから。 一途に想い続けることのもどかしさ。 そして大切さを感じる作品でした。 一途に先生を想い続ける柚希ちゃんの姿がとても可愛らしかったです。 恋愛に対して臆病になっていたり、悩んでる時に元気を貰える作品だと思います。 ぜひ一読を。 素敵な作品をありがとうございました。

好きで好きで、仕方なくて。
だけどその恋が叶うことって難しい。

好きだから、どうしても好きだから。
一途に想い続けることのもどかしさ。
そして大切さを感じる作品でした。

一途に先生を想い続ける柚希ちゃんの姿がとても可愛らしかったです。

恋愛に対して臆病になっていたり、悩んでる時に元気を貰える作品だと思います。

ぜひ一読を。
素敵な作品をありがとうございました。

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★★★★★
2015/04/12 15:48
ネタバレ
ハイカロリーな愛。

男の子二人の間に挟まれて揺れる彼女の気持ちが細かに伝わってくる作品でした。
誰もが持っている自分の弱いところ。そんな部分も伝わってきて。

大好きな彼氏。彼との未来だって、思い描いてた。
だけど、彼との未来はもう、見えなくなってしまってた。
大好き、大好きなのに。

そんな彼女を実はずっと見ていてくれた人が一人。
彼女の隠れた裏の気持ちも気付いてた。

大好きな人。そして自分を理解してくれて優しく包んでくれる人。

そんな二人に挟まれて、悩んで泣いて。彼女が選んだ道ーー



試練も二人で乗り越えて行く彼と彼女の姿。それは甘くって、時にしょっぱい。だけどもう二人なら大丈夫。
ハイカロリーな愛。これだけハイカロリーなら大丈夫。
ハイカロリーな愛、いいですね!笑

ぜひ一読を。読み出したら止まらない作品でした!素敵な作品をありがとうございました。

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★★★★★
2015/01/25 01:27
ネタバレ
すき、の一言で

好きで好きでたまらなくて、
気持ちが溢れる。

恋をすれば、好きって気持ちが大きくなれば、臆病にもなる。

自分に自信がなくなって、
ついまわりと比べて。
そして不安になる。
自分ばっかりが好きなんじゃないかって。

だけど、たった一言で目の前の景色が変わる。

そう、「すき」の一言で。

すきって魔法の言葉。
弱ってた心を一気に強くする。



主人公の気持ちにとても共感しました。
主人公のような気持ちを経験した人は多いのではないでしょうか?

短編ですが、恋する女の子の気持ちがギュッと詰まってます。
キュンキュンしますね。

ぜひ、読んでみて下さい。
オススメです。

かなさん、素敵な作品ありがとうございました。

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★★★★★
2015/01/19 20:10
徒花

出会いから別れ、の間に沢山のことがあった。 嬉しくて笑ったこと、悲しくて涙を流したこと、苦しくて胸が張り裂けそうになったこと、怒りに満ち溢れてたまらなかったこと、愛おしくて本気で愛したこと。 この想いは、一緒に過ごした時間の中で生まれたもの。 決して無駄な時間でも、無駄なことでもなくて。 出会いと別れには、ちゃんと意味がある。 また出会えたなら、今度は徒花で終わるのではなくて、先へ進もう。 もう、新しい芽がそこにーーー 出会いと別れにはちゃんと意味がある ということについて、改めて教えられました。 精一杯生きた時間は決して無駄なんかじゃなくて。 それが「今」に繋がっている。 毎度、ユウさんの作品には教えて貰うことが多いです。今回もありがとうございました。 読んでない方はぜひ、一読を。

出会いから別れ、の間に沢山のことがあった。

嬉しくて笑ったこと、悲しくて涙を流したこと、苦しくて胸が張り裂けそうになったこと、怒りに満ち溢れてたまらなかったこと、愛おしくて本気で愛したこと。

この想いは、一緒に過ごした時間の中で生まれたもの。

決して無駄な時間でも、無駄なことでもなくて。

出会いと別れには、ちゃんと意味がある。

また出会えたなら、今度は徒花で終わるのではなくて、先へ進もう。

もう、新しい芽がそこにーーー



出会いと別れにはちゃんと意味がある
ということについて、改めて教えられました。
精一杯生きた時間は決して無駄なんかじゃなくて。
それが「今」に繋がっている。

毎度、ユウさんの作品には教えて貰うことが多いです。今回もありがとうございました。
読んでない方はぜひ、一読を。

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★★★★★
2014/07/18 16:08
月下の逢瀬

ずっとずっと想ってきた相手の隣には 別の人がいました。 二人を紡ぐのは、 月下のほんのひとときな時間。 太陽の下で一緒に歩ける日は 来ないのだろうか。 好きなのに、どんなに愛しても 大好きな彼と一緒に歩むことはできない。 全てを捨てることができたなら。 だけどそれはできなかった。 だから、お互い違う道を歩く。 過ちを犯してから気付くこと。 どんなに悔やんでも、過去には戻れないけれど決して忘れない。忘れることができないなら忘れなくていい。 切なくて、もどかしくて。彼等はまだ幼かったのかもしれない。 けれど、皆誰もが必死にもがいて。 選んだ道へ。 読み始めたら止まらなくなり、引き込まれました。切なくもそれぞれの愛を感じる作品でした。ぜひ一読を。

ずっとずっと想ってきた相手の隣には
別の人がいました。
二人を紡ぐのは、
月下のほんのひとときな時間。
太陽の下で一緒に歩ける日は
来ないのだろうか。

好きなのに、どんなに愛しても
大好きな彼と一緒に歩むことはできない。

全てを捨てることができたなら。
だけどそれはできなかった。
だから、お互い違う道を歩く。

過ちを犯してから気付くこと。
どんなに悔やんでも、過去には戻れないけれど決して忘れない。忘れることができないなら忘れなくていい。

切なくて、もどかしくて。彼等はまだ幼かったのかもしれない。
けれど、皆誰もが必死にもがいて。
選んだ道へ。

読み始めたら止まらなくなり、引き込まれました。切なくもそれぞれの愛を感じる作品でした。ぜひ一読を。

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★★★★★
2014/07/17 21:22
未来へ。

あの街で生きていました。 濁った、あの街で。 苦しみ、哀しみ、憎み、妬み、 愛し、愛され.... それぞれが渇望していた。 何度、何度願っただろう? 何度、何度手を伸ばしただろう? 渇望の先に辿り着いた、今。 過去があるからこそ今を生きています。 今、向き合えています。 渇望本編と合わせてぜひ一読を。 彼、彼女らの”今”。 少しずつだけどでも確実に皆 前へ進んでいます。 今はもう会うことはない人たち。 だけど確かにあの時あの瞬間は 存在していました。 過去、現在、未来。 全てに意味があることを教えてくれる作品です。

あの街で生きていました。
濁った、あの街で。

苦しみ、哀しみ、憎み、妬み、
愛し、愛され....
それぞれが渇望していた。
何度、何度願っただろう?
何度、何度手を伸ばしただろう?

渇望の先に辿り着いた、今。
過去があるからこそ今を生きています。
今、向き合えています。

渇望本編と合わせてぜひ一読を。
彼、彼女らの”今”。
少しずつだけどでも確実に皆
前へ進んでいます。
今はもう会うことはない人たち。
だけど確かにあの時あの瞬間は
存在していました。
過去、現在、未来。
全てに意味があることを教えてくれる作品です。

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★★★★★
2014/07/17 00:41
過去、現在、未来

過去の記憶から、 それぞれがもがき、苦しんでいた。 濁った街で、皆が何かを抱えていた。 ただただ素直に、自分の思うままに生きることができたなら。 けれど人間は不器用で。 過去の傷は消えないけれど、 それと向き合い前に進んでいくこと。 過去があるからこそ現在があり、未来へ繋がる。 無駄な時なんてない。一生の日々の全てが意味のあるものばかり。 彼、彼女達の姿が本当に痛々しくて涙しました。 けれども不器用で、もがきながらもそれぞれが新たな一歩を踏み出す。 彼、彼女達の渇望の先を 最後まで見届けてあげて下さい。 人との出逢い、そして日々を大切にしたくなる作品でした。ユウさんいつもありがとうございます。

過去の記憶から、
それぞれがもがき、苦しんでいた。
濁った街で、皆が何かを抱えていた。

ただただ素直に、自分の思うままに生きることができたなら。
けれど人間は不器用で。

過去の傷は消えないけれど、
それと向き合い前に進んでいくこと。
過去があるからこそ現在があり、未来へ繋がる。
無駄な時なんてない。一生の日々の全てが意味のあるものばかり。

彼、彼女達の姿が本当に痛々しくて涙しました。
けれども不器用で、もがきながらもそれぞれが新たな一歩を踏み出す。
彼、彼女達の渇望の先を
最後まで見届けてあげて下さい。

人との出逢い、そして日々を大切にしたくなる作品でした。ユウさんいつもありがとうございます。

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★★★★★
2013/02/21 16:27
狂想曲

何も知らなければ、良かったのだろうか。 けれど、気付いてしまったの。 そこからまるで導かれるかのように 残酷な道を辿る。 憎しみ、悲しみ、苦しみ。 そんな中に見え隠れする様々なカタチの愛。 それぞれが想いを抱え、 もがき、生きてきた。 その先に見えるものとは。 過去をやり直すことなんてできない。 だけど、未来に期待してみよう。 変えることができるのは、結局自分自身。 あの頃は、まるで狂想曲。 その曲の終止。その後には? いつもユウさんの作品には 心を鷲掴みされてばかりです。 読めば読むほど深く。 ぜひ、一読を。 いつもありがとうございます。

何も知らなければ、良かったのだろうか。

けれど、気付いてしまったの。

そこからまるで導かれるかのように
残酷な道を辿る。

憎しみ、悲しみ、苦しみ。
そんな中に見え隠れする様々なカタチの愛。

それぞれが想いを抱え、
もがき、生きてきた。

その先に見えるものとは。

過去をやり直すことなんてできない。
だけど、未来に期待してみよう。

変えることができるのは、結局自分自身。

あの頃は、まるで狂想曲。
その曲の終止。その後には?

いつもユウさんの作品には
心を鷲掴みされてばかりです。
読めば読むほど深く。

ぜひ、一読を。
いつもありがとうございます。

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★★★★★
2012/02/28 21:59
チェリー

それぞれが、もがいてた。 苦しくて、しんどくて、泣きたくて。けど泣ける場所がなくて。 僕等は未熟で。 だけど完璧な人間なんていない。皆寄り添って、支えあって、そこから未熟なりにも答えを出していく。 一人で未熟なら、二人ならどうだろう? 支える愛 優しい嘘の愛 相手を想う愛 見守る愛… さまざまな愛の“カタチ” そのさまざまなカタチを、人と出逢い、過ごしてく中で私達はまた変えていく。 後半に近付くにつれ、涙が溢れました。 “愛すること”と“弱さを抱えながら生きていくこと” とても強く伝わりました。 弱さは決して悪いものではない。 それを包んでくれる愛が傍にあります。 素敵な作品をありがとうございました。この作品に出逢えて良かったです。

それぞれが、もがいてた。

苦しくて、しんどくて、泣きたくて。けど泣ける場所がなくて。

僕等は未熟で。

だけど完璧な人間なんていない。皆寄り添って、支えあって、そこから未熟なりにも答えを出していく。

一人で未熟なら、二人ならどうだろう?


支える愛 優しい嘘の愛 相手を想う愛 見守る愛…

さまざまな愛の“カタチ”

そのさまざまなカタチを、人と出逢い、過ごしてく中で私達はまた変えていく。



後半に近付くにつれ、涙が溢れました。

“愛すること”と“弱さを抱えながら生きていくこと”

とても強く伝わりました。

弱さは決して悪いものではない。
それを包んでくれる愛が傍にあります。

素敵な作品をありがとうございました。この作品に出逢えて良かったです。

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★★★★★
2011/10/30 16:44
ネタバレ
狐に嫁入り

病気の母が元気になりますように、と神社にお参りにいく実雨。

千日目、彼女の前に現れたのは狐のウタク。
そう、彼は神社の神様でした。

“狐に嫁入り”だなんてどうするのか。わからないまま連れて来られたのはあやかしの世界。

そこで実雨は様々な事を経験する。辛い事は沢山。だけど小さな幸せもあった。

そんな日々はある人物の現れから急変化。

一度突き放された。だけど決心する。大好きだから、大切だから……

立ち向かう彼女の目に迷いはない。

果たして無事、嫁入りはできるの?


読みながら最後までドキドキです!そしてついハマってしまう。

意地悪なウタクのさり気ない優しさにはキュンキュンです(笑)

読み応えばっちりな素敵な作品!ぜひ一読を。
オススメです。

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★★★★★
2011/09/28 20:50
ネタバレ
致死量カカオ

大好きな人ともっと近くにいて、そして触れたいよ。なぜ自分はできないの?
彼女は特質なアレルギーに悩んでいた。

今まで沢山の人と付き合ったけど、結局は外見。俺の何を知ってんの?
愛を知らない彼。

そんな二人が、出逢った――


本当に好きすぎてたまらない相手だからこそ、この恋は苦しい。

二人の間にある障害。けれどそんなものは関係ない。好きなんだから、傍にいて愛し愛されてやる!

“好きすぎて、死んじゃうかもしれない”
“好きすぎて、殺しちゃうかもしれない”

本気で恋をしたらたとえ死んでも止められない。どうせ死ぬなら君のせいで死ぬ……


登場人物のやりとりが面白くて笑っちゃいます。
そんな中に、それぞれが抱える不安や嫉妬、悩み。勇気を出して踏み出す事など沢山の事が詰まってます。

ぜひ一読を。ハマってしまう事間違いナシのオススメ作品です!

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★★★★★
2011/09/18 21:12
一瞬の永遠を、きみと

少女は死にたいと、思っていた 自分は愛されてない、なんのためにいるのか。 心配してくれる人なんて、いないから―― そう思っていた時、“彼”が現れた。 不思議な人だった。 だけど、少しずつ変えてくれた。真っ暗だった未来に、光をさしてくれた。 少女にとって彼は、生きる意味になった 彼にとって少女は、知らなかった事、感情を教えてくれた 二人このまま“永遠”を祈ったよ――― 今、隣にいなくても、絶対に忘れない。そして、またいつかきっと会えるから。 離れてみて分かる、愛情。見つけた生きる、意味。愛おしいと、思えた人。 愛、生、希望、勇気――沢山の事が詰まっている作品。思わず涙してしまいます。 ぜひ一読を。深く胸に染み渡ります。

少女は死にたいと、思っていた
自分は愛されてない、なんのためにいるのか。
心配してくれる人なんて、いないから――

そう思っていた時、“彼”が現れた。

不思議な人だった。
だけど、少しずつ変えてくれた。真っ暗だった未来に、光をさしてくれた。

少女にとって彼は、生きる意味になった

彼にとって少女は、知らなかった事、感情を教えてくれた

二人このまま“永遠”を祈ったよ―――

今、隣にいなくても、絶対に忘れない。そして、またいつかきっと会えるから。


離れてみて分かる、愛情。見つけた生きる、意味。愛おしいと、思えた人。

愛、生、希望、勇気――沢山の事が詰まっている作品。思わず涙してしまいます。

ぜひ一読を。深く胸に染み渡ります。

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★★★★★
2011/09/17 16:46
引き金を、引け

毎日退屈で、刺激が欲しいと思っていた。 そんな彼女、美菜の前に現れた叶。 彼は少しずつ、けど確実に美菜の世界に色を染めていった。 当たり前のような、毎日がずっと続くと思っていた。 “ずっと”だなんて、どこに確証があったのだろうか? 一気に変わる、目の前の世界。 守りたいものを守る為に下す決断。 それが正しいのか正しくないのかなんて、誰にもわからない。正解なんてない。 今、自分にできる事をしよう。大切な人がいるこの世界で、“今”しかできないのだから。 『今この瞬間引き金を、引け』 当たり前のように過ぎ去っていく日々の大切さを改めて痛感しました。 日々の中に、大切なモノが沢山隠れているのだと―― それに気付いた時、引き金を引いてサヨナラをしよう。 ぜひ一読を! 衝撃を受ける事間違いなし。 考えさせられる深い作品です!

毎日退屈で、刺激が欲しいと思っていた。

そんな彼女、美菜の前に現れた叶。
彼は少しずつ、けど確実に美菜の世界に色を染めていった。

当たり前のような、毎日がずっと続くと思っていた。

“ずっと”だなんて、どこに確証があったのだろうか?


一気に変わる、目の前の世界。
守りたいものを守る為に下す決断。
それが正しいのか正しくないのかなんて、誰にもわからない。正解なんてない。

今、自分にできる事をしよう。大切な人がいるこの世界で、“今”しかできないのだから。

『今この瞬間引き金を、引け』

当たり前のように過ぎ去っていく日々の大切さを改めて痛感しました。

日々の中に、大切なモノが沢山隠れているのだと――

それに気付いた時、引き金を引いてサヨナラをしよう。

ぜひ一読を!
衝撃を受ける事間違いなし。
考えさせられる深い作品です!

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★★★★★
2011/09/17 15:20
その一瞬を

どんな時も、それは“一瞬”で。 その一瞬を、捉えていきたいと思った。 当たり前のように過ぎていく日々。 その中で、笑ったり泣いたり、悩んで自分の中で葛藤したり。 それぞれが何かしら抱え、そして一歩を踏み出せない時、 言葉にしたいけどなかなか言葉にできなくて立ち止まった時。 そんな時、背中を押してくれる。 踏み出す勇気をくれる。 もがき苦しんでる時に支えてくれる人。 そんな出来事全てが“一瞬”。 新たに踏み出す事、そしてそれを後押ししてくれる大切な人達。 その大切さが深く伝わってくる作品です。 ぜひ一読を。 踏み出す勇気を与えてくれます。

どんな時も、それは“一瞬”で。

その一瞬を、捉えていきたいと思った。

当たり前のように過ぎていく日々。
その中で、笑ったり泣いたり、悩んで自分の中で葛藤したり。

それぞれが何かしら抱え、そして一歩を踏み出せない時、

言葉にしたいけどなかなか言葉にできなくて立ち止まった時。

そんな時、背中を押してくれる。
踏み出す勇気をくれる。

もがき苦しんでる時に支えてくれる人。

そんな出来事全てが“一瞬”。


新たに踏み出す事、そしてそれを後押ししてくれる大切な人達。

その大切さが深く伝わってくる作品です。
ぜひ一読を。
踏み出す勇気を与えてくれます。

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★★★★★
2011/09/09 04:38
あの頃、ワタシ達は

高校三年生の夏、長いようで短い、けれど忘れる事のない経験をした。 彼はいつだった自由で、気ままで。 そんな彼に振り回されるのも悪くなかった。 楽しかった。 一瞬一瞬が、キラキラと輝いていたの。 友達、と言うにはどこか違い、恋人と言うのはもっと違う。 けれど、愛しかった。 もう二度と出逢う事のない彼。 今、元気に生きていますか? あなたの幸せを願いながら、どうか、届きますように―― 過去の一瞬一瞬の出来事があったからこそこうして“今”に繋がっているのだと深く感じました。 出逢いとは必ず何かを意味する。 偶然か必然か。 短編ながらも深く胸に残る作品でした。 いつも胸に刻まれる作品をありがとうございます。 ぜひ一読を。

高校三年生の夏、長いようで短い、けれど忘れる事のない経験をした。

彼はいつだった自由で、気ままで。
そんな彼に振り回されるのも悪くなかった。

楽しかった。
一瞬一瞬が、キラキラと輝いていたの。

友達、と言うにはどこか違い、恋人と言うのはもっと違う。
けれど、愛しかった。

もう二度と出逢う事のない彼。
今、元気に生きていますか?

あなたの幸せを願いながら、どうか、届きますように――


過去の一瞬一瞬の出来事があったからこそこうして“今”に繋がっているのだと深く感じました。

出逢いとは必ず何かを意味する。
偶然か必然か。

短編ながらも深く胸に残る作品でした。
いつも胸に刻まれる作品をありがとうございます。

ぜひ一読を。

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★★★★★
2011/09/08 17:20
ネタバレ
ふたりは、いとこ

かっちゃんと優子はいとこ。

好きとか嫌いとか、そういうのじゃない。
ただお互いが隣にいる事が当たり前になってた。
ずっと続くって、そう思ってた。

そんな当たり前が、少しずつ当たり前じゃなくなってきて。

ただのいとこ同士なのに、どうして?
“とられたくない”
“お前は俺のモンなのに”
“自分でもわからん”
そんな感情が溢れて。


みんな誰もが不器用で、素直になれなくて。

本当に好きな人との恋は、なぜだかうまくいかなくて。

相手を幸せに、したくて。

そう、誰もが不器用。
けれどその中でもがきながら答えを見つけ出しいく。

その先には――


不器用ながらもそれぞれが必死になって進んでいく。
彼等の答えをぜひ最後まで見届けてあげて下さい。

素敵な作品をありがとうございました!
一度は読んでほしいオススメ作品です^^*

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★★★★★
2011/08/14 08:16
求愛

同じような毎日を、繰り返し生きてた。 希望なんてもう見えなかったし、生きる事すらも諦めてた。 いっそ殺して欲しかったんだ。 そんな中、突然出会った彼。 どうしてかな?彼と居れば、自分の存在を確かめる事ができた。 過去の傷痕 葛藤 亀裂 空虚 破壊 損失 ... 腐った世界で、唯一輝いてた。 気付いちゃった。“愛”に。 だから、二人一緒に、互いの為に生きるのも悪くないって思った。 人間は不器用で、愛するからこそ手放し、祈るように泣き続けた。 確かにあの時私達は“此処”にいた。 あの時があったからこそまた“此処”で再び出会えるよね? 出逢い、愛、生、涙、痛 優しい事も、苦しい事も全てがどこか愛おしく感じました。 それがあったからこそ今、があるんだよね―― ぜひ一読を。 ユウさんありがとうございました。

同じような毎日を、繰り返し生きてた。

希望なんてもう見えなかったし、生きる事すらも諦めてた。

いっそ殺して欲しかったんだ。

そんな中、突然出会った彼。
どうしてかな?彼と居れば、自分の存在を確かめる事ができた。


過去の傷痕 葛藤 亀裂 空虚
破壊 損失 ...

腐った世界で、唯一輝いてた。
気付いちゃった。“愛”に。
だから、二人一緒に、互いの為に生きるのも悪くないって思った。

人間は不器用で、愛するからこそ手放し、祈るように泣き続けた。

確かにあの時私達は“此処”にいた。
あの時があったからこそまた“此処”で再び出会えるよね?


出逢い、愛、生、涙、痛
優しい事も、苦しい事も全てがどこか愛おしく感じました。

それがあったからこそ今、があるんだよね――

ぜひ一読を。
ユウさんありがとうございました。

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★★★★★
2011/08/01 05:46
ヒミツの恋

恋をしたら、ドキドキと共に不安も溢れてくる。 それが“ヒミツの恋”なら尚更。 好きになってしまって止まらない 大好きなのにそれを表には出してはいけない 子ども扱いは嫌だよ―― 三人の女の子がそれぞれそんな想いを抱えながら、辛くて不安ででもやっぱり相手が大好きで。 読めば共感する事間違いなし。 大好きだからこそ悩んでしまって。 けれど壁を乗り越えたらきっと新たにまた進む事ができるのではないでしょうか。 ぜひ一読を。オススメです!

恋をしたら、ドキドキと共に不安も溢れてくる。

それが“ヒミツの恋”なら尚更。


好きになってしまって止まらない

大好きなのにそれを表には出してはいけない

子ども扱いは嫌だよ――


三人の女の子がそれぞれそんな想いを抱えながら、辛くて不安ででもやっぱり相手が大好きで。

読めば共感する事間違いなし。


大好きだからこそ悩んでしまって。

けれど壁を乗り越えたらきっと新たにまた進む事ができるのではないでしょうか。

ぜひ一読を。オススメです!

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★★★★★
2011/06/19 20:40
ネタバレ
学校破壊

きっかけは、ほんの些細な事。

だけどそれがどんどん広がり、少しずつ確実に崩れていく。

いじめ、孤独、裏切り、寂しさ…

こんな世界、要らない。

一人の少女が、自殺した。



そしてここからまた、新たな事が始まろうとしていた。

誰もが皆、心に戸惑いや苦しさを抱えながらも結局はただの傍観者でいる事しかできなかった。

自分がいじめられるのはもっと嫌。

自分さえ良ければそれでいい。
人間の醜く真っ暗な心。


いじめなんて、消えてなくなれ。
そんな世界、なくていいよ。



ミステリー感覚で読めましたが、その中に“いじめ”というテーマが強く表されていました。

今現在も数多く存在するいじめ。
とても深く考えさせられる作品です。

ぜひ一読を。
衝撃を受ける事間違いなしです。

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★★★★★
2011/06/19 18:36
ネタバレ
向日葵-the black cat-

二人一緒なら、生きていけると思った。

愛しい人を支えられるってそう思っていたよ。

だけど結局自分の弱さに気付いて。

守ると決めていたのに、繋いでた手を放してしまった。

どうして弱いんだろう?
どうして大切なものを守る事ができないんだろう?

離れてもいつだって心は愛しい彼女で溢れてて。
何度も何度も会いたいと願った。

悩み、苦しみ、後悔しながらその中で周りの人の優しさにも触れた。

あぁ、こんなにも支えてくれる人がいたんだね。


弱さは強さ。
今は自分の気持ちを大切にする。

そしたらほら、答えはすぐ目の前に――




向日葵の龍司サイド。
彼の想いがとても伝わってきます。

愛しい人をより大切にしたくなる作品。
本編と合わせてぜひ一読を。

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