冬馬 雪さんのレビュー一覧
例えば、将来の夢を聞かれたらなんて答える? じゃあ、そのためにはどうしたらいい? それと同じように“恋”をする? ありふれた恋愛小説のようにはいかないけれども、 確かにあるのは溢れんばかりの“想い”。 届け、届け── 理屈なんて蹴飛ばして、 すきなものはスキと言えるように 自分らしくいればいい。 そんな草太が葛藤する、爽快感バツグンの青春ラブコメディ。 作者の“こだわり”を存分に楽しめる作品。 もちろん、珈琲をお供に──
例えば、将来の夢を聞かれたらなんて答える?
じゃあ、そのためにはどうしたらいい?
それと同じように“恋”をする?
ありふれた恋愛小説のようにはいかないけれども、
確かにあるのは溢れんばかりの“想い”。
届け、届け──
理屈なんて蹴飛ばして、
すきなものはスキと言えるように
自分らしくいればいい。
そんな草太が葛藤する、爽快感バツグンの青春ラブコメディ。
作者の“こだわり”を存分に楽しめる作品。
もちろん、珈琲をお供に──
達者な口、横柄な態度なまるで“王様”な男は 寂しげな瞳を持っていた。 そんなオトコに惹きつけられた3人のオンナたちは、 愛することを学んでいく。 誰を選ぶの? どうしてそんなに寂しそうにするの? 思わず読んでいるこちらが訊ねたくなるほど、引き込まれます。
達者な口、横柄な態度なまるで“王様”な男は
寂しげな瞳を持っていた。
そんなオトコに惹きつけられた3人のオンナたちは、
愛することを学んでいく。
誰を選ぶの?
どうしてそんなに寂しそうにするの?
思わず読んでいるこちらが訊ねたくなるほど、引き込まれます。
好き。 ただそのキモチひとつで、一喜一憂するのが人間。 けれども、そのキモチひとつが世界を変えるかもしれない。 愛情の裏の裏の裏返しは、どんな想いが詰まっているのか。 どこにでもいるような青年を巻き込んだのは、偶然か必然か。 スペクタクルな世界観に圧倒されながらも、 どこかツン、と切ない想いもこめられたファンタジー。 おすすめです。 雪
好き。
ただそのキモチひとつで、一喜一憂するのが人間。
けれども、そのキモチひとつが世界を変えるかもしれない。
愛情の裏の裏の裏返しは、どんな想いが詰まっているのか。
どこにでもいるような青年を巻き込んだのは、偶然か必然か。
スペクタクルな世界観に圧倒されながらも、
どこかツン、と切ない想いもこめられたファンタジー。
おすすめです。
雪
とてつもなく不器用なまゆみが、愛する彼氏のためにバレンタインと奮闘するハートフルコメディ。
好きだからこそ、なにかしてあげたい。
そんな気持ちがぎゅっと詰まったかわいらしい作品。
前作同様、思わず読み手がツッコんでしまうあたり、さすが作者様。
ほっこり笑顔がこぼれる本作、是非ご一読を!
大切なことは、周りにたくさん溢れていて。
けれど、それは時に厳しく切ないもの。
ただ、一生懸命毎日をひた走る彼女らも、ふと振り返ったときにできる素敵な『思い出』たち。
それは、たくさんの素敵な『旅立ち』が詰まった時間。
私は、清涼感溢れるこの作品にどこまでも心踊りました。
これを描かせていただいているのは、読み終わってしばらくしているのに、
ふと思い出せるシーンたちがたくさんあります。
それはなによりも、
私たちが共感できるモノがたくさんあり、
それでいて、作者様がつめた『意味』がにじみ出ているからなのかもしれません。
レビューが遅くなってすみません。
ほう、っと心温かくなる青春ストーリー。
ぜひ、ご一読を。
『好き』というキモチが溢れんばかりに募る『大好き』という切なさ。
主人公だけでなく、それを支える友人たちもまた、『大好き』だからこそ葛藤していて。
迷って、悩んで、泣いて……だけど勇気を振り絞った一歩を笑顔にかえてくれたヨシと加奈に、思わず「よかったねぇ」と語り掛けてしまうはず。
素敵な文章と、切実な想いが溢れていた作品でした。
まさに『純恋愛』をお探しの方はぜひ!
海にトラウマを抱える美雪が、なりふりかまわず積極的なのは、忘れられない『彼』のため。
さざなみのように、じわりじわりと心の中を解きほぐす『涼』もまた、美雪には大切な存在になっていく。
夏のさわやかな恋。
海に行きたくなるような、そんな恋物語でした。
タイトルの通り、 薔薇の意味がとても味わい深いです。 そして、話中で表現されるコントラストの刺激が、さらに物語の愛憎劇を盛り上げます。 緊張高まる国同士の臨場感が、さらにドキドキさせめくるページが止まりません!! まさに『西洋版昼ドラ』とでもいいたくなるほどの物語。 心に残るダークファンタジー。 一読すべきです!
タイトルの通り、
薔薇の意味がとても味わい深いです。
そして、話中で表現されるコントラストの刺激が、さらに物語の愛憎劇を盛り上げます。
緊張高まる国同士の臨場感が、さらにドキドキさせめくるページが止まりません!!
まさに『西洋版昼ドラ』とでもいいたくなるほどの物語。
心に残るダークファンタジー。
一読すべきです!
何気ない毎日に、ため息って何度もついてて。 その中に負の感情ってたくさんつまってしまって、それは口に出さなくとも周りは感じ取ってしまうもの。 すべてがいいことばかりではないからこそ、たまには肩の力を抜いておもいっきり笑うのも、シャボン玉をきれいに吹くのもいいかもしれません。 じんわりと、余韻に浸る素敵な作品です。
何気ない毎日に、ため息って何度もついてて。
その中に負の感情ってたくさんつまってしまって、それは口に出さなくとも周りは感じ取ってしまうもの。
すべてがいいことばかりではないからこそ、たまには肩の力を抜いておもいっきり笑うのも、シャボン玉をきれいに吹くのもいいかもしれません。
じんわりと、余韻に浸る素敵な作品です。
裏社内規定、なんてあったら怖いです。
ですが、
「どこかにあるのかもしれない」
なんて不安とドキドキを感じさせてくれました。
オフィスの事情通な主人公に、イケメンな元彼。
たっぷりのドキドキを味わってみてください!
最近よく見かける『教師と生徒の恋愛』ではなく、
恋した相手が教師だった。
後ろ向きの主人公の、伝えたくても伝えられない想い。
それがとてもリアルに描かれていたと思います。
コメディ中心の作家様だというのに、シリアスラブを真剣に描いたという逸品。
切ないコイゴコロに応援したくなります!
さすがは月島りお。
といいたくなるような作品でした。
愛に魅せられたヴァンパイアが、愛を守るために戦う姿は手に汗握ります。
神秘的な雰囲気は、りおさんならではのもの。
ドキドキがつまったヴァンパイアファンタジー。
100年越しの恋に、酔ってみるのもいいかもしれません…。
見た目がイイオトコ二人なのに、恋愛がうまくいかない。
コメディタッチにもかかわらず、
時に切なく、時に大笑い。
とてもメリハリのある作品でした!
『裏腹に…』
と、何度もつけたくなるような二人の行動に、ぷぷと笑いつつ応援しちゃいました。
優と司に、いつか幸せなクリスマスが訪れますように……。
タイトルでまず惹きつけられます。 そしてページをめくれば、主人公・課長の気持ちがダイレクトに伝わってきます。 コミカルだけれども、 やっぱり最終的には『恋に年齢なんて関係ない』んだなぁ、と思える作品でした。 素直になれないオジサマが、すこしだけ可愛くみえるような作品です!
タイトルでまず惹きつけられます。
そしてページをめくれば、主人公・課長の気持ちがダイレクトに伝わってきます。
コミカルだけれども、
やっぱり最終的には『恋に年齢なんて関係ない』んだなぁ、と思える作品でした。
素直になれないオジサマが、すこしだけ可愛くみえるような作品です!
まず、『コメディ』にしておくのがもったいないです!笑
ところどころ、クスリと笑えてしまうのですが、
『吸血鬼』という奇抜な立場からの苦悩や切ない思い。
そしてさらに意味深なラストがとてもドキドキしました。
個人的には委員長がオススメですが…。
とにかく、笑いもありドキドキもあり。
ステキなファンタジックコメディでした!
人気作家さんのお名前がずらりとならび、
オキルスさんのおちゃめなかんじがあふれる作品。
幽霊に恋したことねの一途な想いが
コメディとは思えないほどキュンときます。
ぜひ、読んで「ぐわっ」とさけんでほしい作品です(*^^*)
強がりなリンに、見栄っ張りの徳司。
そんな二人が織り成す恋物語は、笑いあり、涙あり。
個人的にリンとは仲良くなれそうな気がしてきます…w
特にリンの乙女心は世の男性方には熟知してほしいところ。
素直になりたいのになれない。
そんなカワイさ満載の素敵なラブコメでした!
初々しい美樹と有の恋愛模様を、
一緒になってドキドキしながら追いかけていくのに…
最後はヤラれました。笑
さすがはミチ様です!
ところどころ、読者がツッコんでしまうのも、
相川ミチならではの作品です!
ステキな作品をどうもありがとうございました!
正直、今まで「感動する!」「泣ける!」と言われてきた作品に、
切ないな、とは感じるものの、涙を流したことはありませんでした。
ですが、もう過去形です。
この『サクラドロップス』で私は始めて読みながら泣きました。
一番大切なモノほど、儚くて遠くかんじる。
そんな切なさが目一杯に感じる作品でした。
すこし弱気になったとき。
逢いたくても逢えない人がいるとき。
ちょっぴり泣きたいとき。
小さな幸せを感じたいとき。
たくさんの人に、
『サクラドロップス』が届きますように。
はっきりいって面白いです!
とにかくツッコミ所満載。
次に出てくる登場人物が楽しみで仕方なくなりました!
つらくっても、笑いに変えて突っ走る!
その分、誰かに笑顔が一つでも届けられるような、そんな作品だったと思います。
素敵な作品をどうもありがとうございました!