耀成さんのレビュー一覧
欲望は誰しも秘めている物。 それは人間だけではなく、多分全ての生き物ですら満たされない渇望に近いのかもしれない。 人間は、人を労る気持ちが多かれ少なかれあるから、踏み切れない、踏み出せない。 でも 決して人を傷付けずに生きていく事は無理。 それは、色んな考え方や色んな気持ちの受け方によって何が正しいのかが決まっていないから、きっと仕方のない事。 そういう気持ちが込められているんじゃないかなと、自分は勝手ながら思いました。 誠意は大切。 その誠意が正しいとは限らない。 そういう気持ちをぜひ感じて下さい。
欲望は誰しも秘めている物。
それは人間だけではなく、多分全ての生き物ですら満たされない渇望に近いのかもしれない。
人間は、人を労る気持ちが多かれ少なかれあるから、踏み切れない、踏み出せない。
でも
決して人を傷付けずに生きていく事は無理。
それは、色んな考え方や色んな気持ちの受け方によって何が正しいのかが決まっていないから、きっと仕方のない事。
そういう気持ちが込められているんじゃないかなと、自分は勝手ながら思いました。
誠意は大切。
その誠意が正しいとは限らない。
そういう気持ちをぜひ感じて下さい。
特別な日に、特別な人と、特別な時を。 幼少期、両親の【特別な日】に飲んでいたワインを、飲みたいとお願いした。 出された物は葡萄ジュースの炭酸割りだったけれど、キラキラと輝いて見えて、まるで大人の気分にさせてしまうパチパチっとした感覚が記憶に残っていた主人公。 大人になるにつれ、恋する事に臆病になってしまっていたけれど、あなたには伝えたい気持ちがあったのに…っっ 幼なじみのハニートラップで、想定外の…! 短編作品なので多くは語れませんが、コラボ作品の女性目線に物凄くドキドキしました( *´艸`) 胸キュンお勧めします(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
特別な日に、特別な人と、特別な時を。
幼少期、両親の【特別な日】に飲んでいたワインを、飲みたいとお願いした。
出された物は葡萄ジュースの炭酸割りだったけれど、キラキラと輝いて見えて、まるで大人の気分にさせてしまうパチパチっとした感覚が記憶に残っていた主人公。
大人になるにつれ、恋する事に臆病になってしまっていたけれど、あなたには伝えたい気持ちがあったのに…っっ
幼なじみのハニートラップで、想定外の…!
短編作品なので多くは語れませんが、コラボ作品の女性目線に物凄くドキドキしました( *´艸`)
胸キュンお勧めします(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
*
受験を済ませ、暇な時間が増えた。
暇潰しをする場所として選んだのは、
小学生の頃によく行っていた図書館。
そこで会った、同じ年位の人。
その人とのやりとりから始まる
優しく温かな初恋の物語。
***
等身大の作者が執筆したこの作品は実にリアルで、共感する方も多いはず。
甘酸っぱい初恋を思い出させて頂きました。
短編なので、多くは語れませんが
ぜひ、ご一読を!
*
受験生の主人公がハマっているのは
携帯小説の執筆。
どういう書き方をしたら読んで貰えるのか?と試行錯誤している時、主人公が情報集めとしてモデルになって欲しいとお願いした相手は、先生。
主人公が執筆した小説を、先生が読んでアドバイスをしていくのですが、
ルンルンで執筆している主人公と、冷静に見解していく先生との温度差に、思わず吹き出し笑ってしまいました。
小説の表紙に書かれた
『甘々です。ご注意ください』
に対し、先生の
【激辛です。ご注意ください】
返しは、笑いの出発点!
コミカルな物語の中に、【先生(教員)】という職業の情報がつまっています。
とても勉強になりました。
純粋にラブコメディとして楽しみたい方
『先生 × 生徒』の物語を執筆している方
携帯小説を執筆してみようと思っている方
ぜひ、ご一読を!
* 甘い香りが漂う生徒会室での一時。 甘いものが好きなアイツと 甘いものが苦手なわたし 忍ばせていた「コイゴコロ」 今年は、おまけでも良い。 来年は… *** きっと、唯一の【メイン】になっているだろう。 なっているといいな。 そう想わせてくれる、温かなストーリー。 伝える手段は人それぞれ。 掴みたい気持ちは一人だけ。 バレンタインデーも、ホワイトデーも キラキラとした純粋な気持ちが行き交いますね。 素直になれなくても、伝える事は大切だな。 と、感じさせてくれる、優しい作品でした。 ぜひ、ご一読を。
*
甘い香りが漂う生徒会室での一時。
甘いものが好きなアイツと
甘いものが苦手なわたし
忍ばせていた「コイゴコロ」
今年は、おまけでも良い。
来年は…
***
きっと、唯一の【メイン】になっているだろう。
なっているといいな。
そう想わせてくれる、温かなストーリー。
伝える手段は人それぞれ。
掴みたい気持ちは一人だけ。
バレンタインデーも、ホワイトデーも
キラキラとした純粋な気持ちが行き交いますね。
素直になれなくても、伝える事は大切だな。
と、感じさせてくれる、優しい作品でした。
ぜひ、ご一読を。
*
アパートで一人暮らしをしていた主人公。
そこに居座り始めた一人目の同居人は
3歳年下の後輩くん。
『おばけが出るから帰れません』
次に居座り始めた二人目の同居人は
仕事の都合で海外へ行き、5年も音信不通になっていた(元?)彼氏
『俺もここに住む。』
不思議な同居生活は、
まるで家族のようでもあるし、
胸を締め付けられる恋人同士でもあります。
時に苛立ち傷付く事があっても
それぞれの繋がりにほのぼのとさせて頂きました。
ほのぼのとした中にある、不意打ちのドキドキ感がたまりませんでした。
帰ってきたのは誰なのか。
ライオンとは誰の事なのか。
ぜひ、読んで感じてください。
*
くだらない日常
惰性的な日常
…どうでもいい日常。
その中でギラギラとした日本刀を手にした時
そんな空虚な気持ちも切り落として
スッキリ出来るのだろうか。
鉄パイプが、気持ちの良いくらい
真っ直ぐに突き刺さったとしても
きっと、それは残るだろう。
***
『かったるいから、勝手にしろよ。』
とでも言い出しそうな主人公。
虚無感に片足を踏み入れていた主人公が、
『その時』に感じたのは【血のざわめき】
なのかもしれません。
冷静で退屈な時間を感じる人にこそ
【熱い何か】が潜んでいるのだと思いました。
青春期の青臭さが、とてもダイレクトに再確認という形で感じ取れる作品。
ぜひ、ご一読を。
*
主人公は二人います。
が、狂気は二つ…いや、三つ?と思わせられました。
紫煙が充満している中で、普通過ぎる生活を送っていた一般的な男性と、
ドロリと淀んだ空間で、普通とはかけ離れた生活を送っていた女性。
前者の男性の、先を見越したしたたかな狂気。
後者の女性の、先を見ない自分本意な狂気。
そのふたつの狂気が重なると、どんな狂気に変化していくのだろうか。
***
まず先に、この作品は道徳を熟知…といいますか、身に付いている方にしかお勧め出来ません。
心理描写が実にリアルですので、理解しようとして飲まれてはなりません。
ですが、とても興味深い構成を成している作品だという事も事実。
サイド分けや、一人称から三人称への移り変わりも違和感無く読み進められました。
狂気の中に感じたラストの気持ちの変化は絶品。
狂気に飲み込まれない自信がある方にのみ、お勧め致します。
レビュータイトルと、作品タイトルを対比させたのには意味があります。 それは読了した方にしか手に出来ない至福。 *_* 死にたいのならば、叶えて差し上げます。 あなたの望む死に方で。 でも、詳細に至るまでは叶えてあげられないかもしれません。 死に方なんて、その時のタイミングによるものだから。 予定通りの終末を選べはしませんが、幸せを運んだ後に…叩き落とす様な【死】を捧げます。 **** グロテスクさの際立つ作品の中に込められた作者の気持ちを感じて頂きたい。 あなたの【生】が、何を【生み出した】のかも確認せずにドロップアウトは、させません。 【死】よりも【生】の棘の未来であったとしても、 【残した】【何か】を見失わないように。 ぜひ、ご一読を。
レビュータイトルと、作品タイトルを対比させたのには意味があります。
それは読了した方にしか手に出来ない至福。
*_*
死にたいのならば、叶えて差し上げます。
あなたの望む死に方で。
でも、詳細に至るまでは叶えてあげられないかもしれません。
死に方なんて、その時のタイミングによるものだから。
予定通りの終末を選べはしませんが、幸せを運んだ後に…叩き落とす様な【死】を捧げます。
****
グロテスクさの際立つ作品の中に込められた作者の気持ちを感じて頂きたい。
あなたの【生】が、何を【生み出した】のかも確認せずにドロップアウトは、させません。
【死】よりも【生】の棘の未来であったとしても、
【残した】【何か】を見失わないように。
ぜひ、ご一読を。
* この混沌たる世界に投じられた主人公。 血の臭いが漂う世界で、右も左も分からずに。 生きる為に他者の命を犠牲にしなければ 生き長らえる事は出来ない。 そんな、 血生臭い架空な世界に投じられた主人公。 現実では有り得ない世界を目にし、 心が折れそうになりながらも、防衛本能である自身の【生】を保持しながら、他者の生死すらも心を病む。 この歪んだ世界に、主人公の真心が牙を向いた時、切り開かれていく世界はどう傾いていくのだろうか…。 *** この物語に魅了させて頂きました。 長編作品であるのにも係わらず、一気に読み進めたくなる衝動で読了致しました。 アプリゲーム、楽しいですよね。 あなたもぜひ、このゲーム(物語)に参戦して生き延びて下さいませ。
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この混沌たる世界に投じられた主人公。
血の臭いが漂う世界で、右も左も分からずに。
生きる為に他者の命を犠牲にしなければ
生き長らえる事は出来ない。
そんな、
血生臭い架空な世界に投じられた主人公。
現実では有り得ない世界を目にし、
心が折れそうになりながらも、防衛本能である自身の【生】を保持しながら、他者の生死すらも心を病む。
この歪んだ世界に、主人公の真心が牙を向いた時、切り開かれていく世界はどう傾いていくのだろうか…。
***
この物語に魅了させて頂きました。
長編作品であるのにも係わらず、一気に読み進めたくなる衝動で読了致しました。
アプリゲーム、楽しいですよね。
あなたもぜひ、このゲーム(物語)に参戦して生き延びて下さいませ。
*
後輩の女の子からの壁ドン指南。
その指南を受けて、自宅で予行練習をする主人公の彼。
予行練習として相手と選んだ物を知った時、もしかしたらラブコメかもしれないと思いましたが違いました。
笑った後の【思いやり】という愛情に、思わず微笑みを浮かべてしまいました。
壁ドン指南の行く末を、見届けて下さいませ。
*
怪盗セルアに奪われた
【金色のメダル】
それを探すべく皆が動き出した…
灯台もと暗しとは良く言ったもので、
まさかそこで発見するとはっ
金のメダルを巡ってのミステリー
いや、ドタバタコメディともとれる物語。
金のメダルを隠した犯人は?
金のメダルの発見場所は?
お食事時を避けて、ぜひご一読下さいませ。
*
もしくは【適材適所】とでも言うべきか。
食べる事が大好きな、ぽっちゃりとした主人公。
友人に諭され、恋をするなら痩せないと!
と食事制限を始めた彼女。
でも、色々な誘惑がいっぱい。
黄色の誘惑と、作り手の誘惑。
彼女が誘惑に負けたのは、どれ?
*-*-*
思わず美味しいものが食べたくなる様な
可愛らしいオフィスラブコメディ。
彼女が選んだ何かを見届けて下さい☆
ぜひ、ご一読を。
*
幸せを求めて、手に入れたつもりだった。
けれど、衝動的に実を結んだ結果が
幸せとは限らない。
些細な事で傷付いて、
些細な会話で傷付いたとしても、
些細な【温もり】で癒される。
タイトルの『あったか~い…』がマッチングしていると思いました。
家族とは。
互いに踏み込んだ接し方をしたとしても、
そこには思いやりと愛情がある。
家族ですから。
ぜひ、ご一読下さい。
*
互いに何でも知っている関係。
互いに想い合っていた関係。
それをモザイクで隠した。
色付いたモザイクの中の世界に
光輝く何かを見つけた。
*--*--*
主人公と、幼馴染みが過ごす一時。
ふわりとした優しい世界を
ぜひご堪能下さいませ。
*
ホラーをメインに執筆されている作家様のコメディは、そのギャップに引き込まれます。
写真家の主人公が受ける、恩返し。
月の、甘い甘い恩返し。
『パパ』
その言葉に微笑ませて頂きました☆
作家様が楽しまれて執筆がされた作品。
自分には好物でございます。
『3秒小説』とは違った作品を
ぜひ、読んで頂きたい!
*
浪人たちの垢染みた着物。
刀身から滴り落ちる赤。
舞い落ちる紅葉の朱。
あかい、あかい、この世界は
秋の夕暮れ時を色鮮やかに染め上げる。
主人公の女子と、浪人と、青年との物語。
秋の醍醐味。
哀愁を感じさせられました。
燃えるような【朱】をご堪能下さいませ。
*
歌として歌いたくなる、秋のリズム。
秋風に吹かれても、握った手から温もりを感じさせられる様な優しい一時。
親子で歩く秋の道には、色鮮やかな世界がいっぱいで、交わす笑顔や笑い声までが目に浮かぶかの様でした。
どんぐり拾って、何か作ろうか?
明日晴れたら、何して遊ぼうか?
そんな可愛い相談話までもが、聞こえて来そうな素敵な作品です。
ぜひ、ご一読下さいませ。
一頁ずつに少しずつ綴られた、詩。
淡く純粋な気持ちを、大きな包容力で受け止めてくれる相手。
恋心に対して拒絶する事は簡単だけれど、それを優しく諭していく関係に好感致しました。
やり取りの中で
『応える』ではなく『受け止める』という言葉を選んだのは、作者様を大切に思う優しさ故なのだと思います。
とても素敵な詩でございました。
曲付きで耳にしてみたいですね。
ぜひ、ご一読を。
この短編の中に凝縮された【魚】story 呼吸をする事に意識を奪われる事なく 水中に求める至福の一時を。 身体に感じるはずの水の抵抗すらも きっと主人公にとっては無くてはならない物で。 後輩の彼とプール底で見付けた、それ。 綺麗な綺麗なそれに、望む物は 水に還りたい衝動と幸せなのかもしれない… *-*-* 短編なので、多くは語りません。 表現の豊かさ故、作品にどっぷりと浸れる事でしょう。 ぜひ、御一読下さいませ。
この短編の中に凝縮された【魚】story
呼吸をする事に意識を奪われる事なく
水中に求める至福の一時を。
身体に感じるはずの水の抵抗すらも
きっと主人公にとっては無くてはならない物で。
後輩の彼とプール底で見付けた、それ。
綺麗な綺麗なそれに、望む物は
水に還りたい衝動と幸せなのかもしれない…
*-*-*
短編なので、多くは語りません。
表現の豊かさ故、作品にどっぷりと浸れる事でしょう。
ぜひ、御一読下さいませ。