「探偵」の作品一覧・人気順で無料で読む

未遂探偵Ｊ完

岩木潤／著

総文字数/58,319

ミステリー・サスペンス200ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

未遂探偵Ｊ-集められた名探偵？- 完

岩木潤／著

総文字数/30,769

ミステリー・サスペンス148ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

心霊探偵クラブ１

＊蘭chan＊／著

総文字数/26,303

ミステリー・サスペンス146ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

森田当麻の奇妙事件簿２完

泉ことり／著

総文字数/46,758

ミステリー・サスペンス250ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

19の夏～私の愛した殺人鬼～完

西羽咲花月／著

総文字数/88,078

ミステリー・サスペンス356ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

断罪アリス完

早種茅冬／著

総文字数/227,582

ミステリー・サスペンス595ページ

8

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀ 完

佐々木由香／著

総文字数/218,226

ミステリー・サスペンス940ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

怪盗サファイア

蛍／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

呪われた悪夢の館

風上メイ／著

総文字数/17,707

ミステリー・サスペンス17ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

スエーニョ探偵ハカ・イディオッツ完

野　うさぎ／著

総文字数/1,949

ミステリー・サスペンス3ページ

0

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

謎多き探偵達

孤邪／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

懸賞金探偵

ちゃき姫。／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

探偵櫻井秋の事件簿 1 消えたバレリーナ

りこまりん／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

仮面化学者の推理

天童雪／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

アルバイト探偵雨宮美鈴の殺人推理～華道家一族の殺人～

天川かなた／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

おそろしのキミ

乱渡／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

森の探偵事務所物語

メーゥ／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

#推理

表紙を見る

七夕間近…。立ち寄ったデパートのホールに、大きな笹が横たわっており、側には色鮮やかな短冊とペンを乗せた小さなテーブルが数カ所に置かれていた。子供連れの家族やカップル達がその短冊に何かを書いては笹に嬉しそうにくくりつけている。（七夕か…）その様子を見て、森野藍里は箱に入っている短冊を一枚手に取り、意味もなくジッと見つめてる。七夕……。小さい頃は物凄く楽しみにしていて、願い事を聞かれる度に「お父さんとお母さんに会えますように。」と書いていたのを、藍里はうっすらとだが、よく覚えていた。（亡くなってたから、無理に決まってるのにね……。）藍里は、ふぅと小さくため息をつくと、箱に戻そうとした……。「なーんだ？藍里。七夕の短冊に何か願い事でも書くのかー？」茶化すような口調で藍里に寄ってきたのは、幼なじみの柊　哲也だ。サマーニット帽を被っている彼は、藍里の手にある短冊をヒョイッと軽やかに奪うと「懐かしいなー。」と呟く。「テツ。探してたのは見つかったの？」藍里は、鬱陶しがることもせずに、尋ねた。今日は、幼なじみの哲也が欲しいものがあるとのことで、暇だった藍里は中学から友達の奈川陽菜と一緒にデパートに行くことにしたのだった。今、陽菜は大好きなロリータ服の新作を見てくると言って、二人とは別行動している。藍里の言葉に、哲也は首を横に振り、「いや。店員に聞いたら、もう売れちまったらしくてさ……。あぁ～。あん時買っときゃよかった…。」ど、ガックリと肩を落として残念そうに呟いた。その、玩具を買って貰えなかった子供のような表情に、藍里はクスッと小さく笑ってしまった。そんな、哲也の無念なオーラを覆すかのように、「藍ちゃーん！」という、裏声かと思えるかのような高い声が耳に届いた。振り返ると、服屋で買ったと思われる茶色のビニール袋を下げた奈川陽菜が走り寄ってくる。どうやら、新作のロリータ服は相当気に入ったらしい。陽菜は、藍里の後ろにある笹を見ると、さらに興奮するかのように声を上げる。「あ！七夕のお願い事！？書こう書こう！」金髪のツインテールとロリータ服のフリルをピョコンと揺らして、陽菜は箱から短冊を取り、願い事を書き始める。その様子を見ていた哲也と藍里は思わずお互いに顔を見合わせる。「……ま。暇つぶしだと思っ