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大好きでした。

あーる／著

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寡黙な幼なじみが溺愛彼氏になった

Karen／著

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クズとキャンディには歯を立てる

弓削あずき／著

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ボクのおかげで人生成功。

沙耶もかな／著

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もしもシンデレラが日本の高校生だったら

maichigo／著

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君の髪の色。

ラル／著

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片思いの1年間

koitsuki／著

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真か嘘か

クロネコ／著

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こっちむいてよ。

kinako.／著

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先生との禁断の恋

りーちゃむ／著

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先生と私の時間

会いたいひと／著

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花は赤いし芝生は青いし、今日も天方くんは黄色い悲鳴を浴びている

弓削あずき／著

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#高校生

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詩と薔薇

時雨希／著

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もう一度君に会えるなら

姫原ふゆ／著

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愛言葉

天音／著

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先生！好きです！

綾瀬歌譜／著

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二重恋♡

Luluha／著

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近すぎて遠い

透羽／著

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同想会1

桜心野立花／著

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初恋でした。　勉強だけが取り柄だった私。現代に似合わないお下げにメガネのセーラー服は逆に勇者だなと自分でも思っていた。　駅のホームで高校に想いをはぜる。友達……できるかな。好きな人とか……できちゃったりして……！　ニヤけかけた自分を首を振ってかき消す。ダメだ。一応府内トップの進学校なんだから勉強モードで行こう。　駅にアナウンスが流れた。もうすぐ電車がくる。朝の通勤ラッシュが初めてな私は人混みに押されてずるずると前へ押し出される。あれっ。ちょっと……！線超えてるんですけど……！　一歩下がろうとした時、ドンと誰かに押された感覚がして『え……』という声も出せず、私はそのまま宙に浮き、ドサッという大きな衝撃と共に線路に落ちていた。　すぐ向こうには電車が来ている。『え、え……！！』　どうすればいいのかも分からずただただ震えているだけだった。今思えば何かしらできただろと自分の頭を叩きたくなるけど、その時はほんと、頭が真っ白だった。　私、死ぬの！？いや無い無い！！だってこれからだし！ない、よね！？　こんなことで頭がいっぱいになって涙が溢れかけたとき、ふっと誰かが私の横に降りてきた。『来て！』　そう言うと、その人は私を抱えてホームが屋根になって電車が通らない線路の端に走り出した。　はためく同じ色の制服、綺麗な髪、たくましい腕、その他全てに、私の初恋は奪われてしまったのです。　電車が通ってる間、震えて涙を目に溜めている私をずっと抱きしめてくれていた彼。電車が通ったあと、『大丈夫？』と優しく言ってくれた彼。　そう、彼こそが私の王子様。　杠葉大和くん。