「え」の作品一覧・人気順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ - 無料で読める恋愛&ファンタジー小説・コミック

悪戯な魔法使い

一倉エマ／著

総文字数/18,376

ファンタジー11ページ

9

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

エイプリルフールと言って！

月乃ありさ／著

総文字数/72,486

ノンフィクション・実話13ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

アイはキューピッド　～マッチングアプリで幸せの再開～

ラ・バナーヌ／著

総文字数/34,634

恋愛(純愛)19ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

星のゆくすえ完

嘉嶋すばる／著

総文字数/29,418

恋愛(純愛)15ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ふたりで解く完

一倉エマ／著

総文字数/19,633

恋愛(純愛)10ページ

89

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

揺るぎない王子　～あなたについているものが視えるんです～完

別所燈／著

総文字数/18,044

恋愛(純愛)1ページ

7

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

どうしても君に伝えたいことがある完

すず／著

総文字数/102,979

恋愛(学園)10ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

夏の夜、騎士は幽霊に恋をする完

秦朱音 ✿ 書籍発売中！／著

総文字数/21,205

ファンタジー10ページ

11

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

橘いずみに憧れて

ラキランアゲイン／著

総文字数/10,425

実用・エッセイ(生活・趣味)17ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

英雄となった騎士は置き去りの令嬢に愛を乞う完

季邑　えり／著

総文字数/7,769

ファンタジー14ページ

9

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

今宵、仮初めを卒業したく。完

あさの紅茶／著

総文字数/11,141

恋愛(純愛)12ページ

45

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

恋愛のススメ完

遊野煌／著

総文字数/9,581

青春・友情12ページ

8

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

この恋を色で例えるなら

ねひなた／著

総文字数/10,294

恋愛(純愛)17ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

私だけはあなたが好きだから大丈夫

horibe／著

総文字数/23,004

恋愛(その他)10ページ

0

表紙を見る

テーマは「新しい時代のシンデレラストーリー」「こんな顔じゃなければ、私は幸せになれるのに・・」博士は鏡の前で今日もため息をつく。「けれど、鏡を見て落ち込むのも今日で終わりよ。過去に戻り、この顔を治して、必ず本当の自分を取り戻してみせる」博士は強い決意を胸に、鏡に映る自分に語りかけた。博士の顔にはとても大きな傷跡がある。子供の頃に交通事故で負ったものだ。「気持ち悪い」、「かわいそう」、「私の顔は普通で良かった」これまでに多くの人に蔑まれ、同情され、他人を肯定する道具にされた。好きになった人が自分を好きになってくれることもなかった。おとぎ話のように、王子様が迎えに来ることを期待するのも、早い時期にあきらめた。傷は深く、病院で治すことはできなかった。カウンセラーは「自分を受け入れなさい」と言ったが、その言葉は博士を救えなかった。顔に傷のないカウンセラーの言葉は、無責任で理不尽なものとしか思えず、全く納得できなかったからだ。ある人は「人は見た目じゃなく中身が大切なのよ」と言った。町中ですれ違う人はチラリと博士に好奇の目を向けるが、博士と向かい合った人はまっすぐに彼女の顔を見ない。「そう、私は他人から見たら透明なんだ。彼らはこの傷しか見ていない。顔も見てもらえないのに、どうして私の中身が他人に伝わるのだろう？」子供の頃に描いていた未来とはずいぶん変わってしまったと、博士は鏡に映る自分を見て思う。「誰も私を助けてくれなかった。私を救えるのは、きっと私だけね。この傷が消えれば、皆が私をちゃんと見てくれる。そうすれば、きっと私は自分を好きになれるわ」物理学者である博士はタイムマシンを作って、過去を変えることにした。事故を未然に防いで、この傷を消すつもりだ。「次に会うときには、あなたは別人になっているわ」博士は鏡に映る自分に話しかける。「・・楽しみにしているわ」鏡の中の自分がそう答えた気がした。ふと見ると、雨がカタカタと窓をたたいている。夕方から降り出した雨は、夜遅くなっても止む気配がない。博士はタイムマシンに乗り込み、日時と位置情報を入力して目をつむる。「私の設計が間違いでなければ、目が覚めたときは、私は２５年前のあの日にいるはずだ」ピッピッピッと機械音がなり、博士の視界が真っ白になる。