「ラブ」の作品一覧・人気順で無料で読む

犬猿の仲でも溺愛が止まりません！

西城　ゆり／著

総文字数/42,780

恋愛(オフィスラブ)41ページ

17

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

御曹司なんてお断りっ◆ 完

むかい58／著

総文字数/110,085

恋愛(ラブコメ)305ページ

37

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

アラビアンナイトの王子様　〜冷酷上司の千夜一夜物語〜完

菱沼あゆ／著

総文字数/116,615

恋愛(オフィスラブ)276ページ

73

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

転生した幼女賢者は勇者特科寮管理人になりまして完

古森きり／著

総文字数/123,590

ファンタジー53ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

始まりは恋の後始末　～君が好きだから嘘をつく　side story~

穂高胡桃／著

総文字数/69,520

恋愛(オフィスラブ)103ページ

31

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

書籍化作品

この恋、極秘恋愛につき社内持ち込み禁止

[原題]★この恋、極秘恋愛につき社内持ち込み禁止★～オフィスは危険地帯～♪

沙紋みら／著

総文字数/214,683

コメディ278ページ

13

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

あやめお嬢様はガンコ者完

葉月まい／著

総文字数/97,055

恋愛(オフィスラブ)84ページ

155

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

冷酷無慈悲な副社長が溺愛パパになったら完

みなつき菫／著

総文字数/38,307

恋愛(ラブコメ)95ページ

63

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

7年目の浮気

赤音／著

総文字数/35,340

恋愛(キケン・ダーク)163ページ

48

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

あなたともう一度触れ合うための方法完

朔真ゆず／著

総文字数/13,864

恋愛(キケン・ダーク)34ページ

14

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

負け犬も歩けば愛をつかむ。完

葉月りゅう／著

総文字数/160,236

恋愛(ラブコメ)272ページ

43

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

訳あり同居なのに結婚してしまいました完

あさの紅茶／著

総文字数/21,110

恋愛(その他)53ページ

134

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

隠れスー女の恋の行方完

伊桜　礼菜／著

総文字数/20,903

恋愛(純愛)64ページ

21

#オフィスラブ

表紙を見る

　——「好き」って、言えなかった。ずっと。　赤木澪（あかぎ・みお）は、27歳。　都内の中堅メーカー、広報課所属。地味だけど真面目、頼まれたことはきっちりやるタイプ。周囲から見れば「おとなしいけど愛嬌のある人」で通っている。社内の飲み会では聞き役に徹し、派手な格好もせず、ほどよく「無難」であり続けた。　でも、その「ほどよく」の下に隠された一つの秘密があった。　——私は、スー女。　相撲が好きすぎる女。　誰にも言っていない。言えるわけがなかった。　学生時代にたまたまテレビで見た名勝負。がっぷり四つに組んだ取組の、静と動のコントラスト。あの時から、澪は相撲に恋をした。　気づけば、深夜にYouTubeで過去の取組を見漁り、Instagramで力士の投稿を追い、相撲部屋の稽古見学にも行っていた。　でも——誰にも言えなかった。　「引かれたらどうしよう」　「男っぽい趣味って思われたくない」　「相撲って、汗とかぶつかり合いとか、なんかちょっと……って顔、されたことがある」　だから、澪は決めていた。　好きは、胸の奥に閉じ込めるものだと。　……そんな彼女の平穏な（？）日常に、ある日突然、異変が訪れる。　「なに見てるの？」　その声を聞いた瞬間、心臓が跳ねた。　そこに立っていたのは、広報課の2つ上の先輩・神崎圭吾（かんざき・けいご）。　身長は180を超えているだろうか。シャツの袖をまくった腕に無駄な肉はなく、でも威圧感もない。眼鏡をかけていない日はやけに大人っぽく見える。　課内の女子たちから「顔がいい」「仕事ができる」「でも軽くない」と評判の、いわば“無敵男子”。　澪のPCには、取組動画が映っていた。しかも、彼女の最推し——若手関取の蒼ノ島（あおのしま）の、シーンが止まっている。　（やばい。見られた？）　澪は慌ててウィンドウを閉じようとするが、指が震えて操作がままならない。　「……相撲、好きなの？」　その言葉に、血の気が引いた。　でも、次の一言で世界が変わる。　「俺も好きだよ。兄貴が床山でさ。たまに観に行くんだ」　——え？　予想外の展開に、固まる澪。　その日から始まる、「隠れスー女」と「床山の弟」のちょっと不器用で、でも甘い恋の話——。