「偽装結婚」の作品一覧・人気順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

総文字数/223,075

恋愛(オフィスラブ)606ページ

87

表紙を見る

※「あなたの運命の人に逢わせてあげます」「昼下がりの情事（よしなしごと）」「もう一度、愛してくれないか」「常務の愛娘の田中さんを探せ！」「政略結婚はせつない恋の予感⁉︎」の数年後のお話でネタバレになるため、気になる方はそちらを先に読んでからお越しください ※ 拙作のおススメ読書順は、プロフの「公開リスト一覧」をご覧ください ◆･.｡*†*｡.･◇ ◆･.｡*†*｡.･◇ ◆･.｡*†*｡.･◇ 八木稍（やぎやや）もうすぐ35歳新卒以来、あさひ証券本店に勤務していたが同僚と婚約破棄して退職とりあえず派遣登録して、紹介された先は急成長著しいオフィス用品のネット通販会社（株）ステーショナリーネット稍は社内である顔を見かけて凍りつく青山智史（あおやまさとふみ） ……小学校の同級生で、因縁の相手だった彼には、絶対に、会うわけにはいかないましてや、人生最悪の今の状態を ……彼にだけは、知られたくないそこで、稍は身バレしないようにぱっつん前髪ウィッグに黒縁眼鏡で「変装」し「八木梢（やぎこずえ）」として働くことになんとか契約期間の三ヶ月間だけ乗り切ることができればと思っていたのだがなのに MD（マーチャンダイジング）青山チームに配属されしかも ……稍は彼と「偽装結婚」することになる ◆･.｡*†*｡.･◇ 2018 8/10 Début ◇･.｡*†*｡.･◆ ◆･.｡*†*｡.･◇ 2018 11/5 Fin ◇･.｡*†*｡.･◆ ⚠️フリー画像を使用してはいますが、ダウンロード（無料）すれば、広告主から作者様の方に課金されるサイトを利用しています。「お持ち帰り」は絶対にやめてください。 ◆･.｡*†*｡.･◇ ◆･.｡*†*｡.･◇ ◆･.｡*†*｡.･◇ 💐 LOVEベティさま心温まるレビューありがとうございます！励みになります稍や智史を始めとするキャラたちにはまた別のお話で登場してもらう予定ですのでその節はよろしくお願いしますm(_ _)m

作品を読む

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

パパか恋人かどっちなのはっきりさせて！完

登夢／著

総文字数/108,905

恋愛(純愛)40ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

めぐり逢えたのに完

谷口恵梨香／著

総文字数/130,266

恋愛(純愛)270ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ウソ夫婦完

颯陽香織／著

総文字数/107,471

恋愛(ラブコメ)197ページ

16

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

偽装結婚の行方完

秋風月／著

総文字数/71,049

恋愛(キケン・ダーク)122ページ

6

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

花の魔女

恋猫娘／著

総文字数/107,855

ファンタジー244ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

夢の外へ完

名古屋ゆりあ／著

総文字数/44,153

恋愛(純愛)163ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

パパと恋人のはざまでー義理の姪が誘惑している？完

登夢／著

総文字数/116,138

恋愛(純愛)40ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

お見合い結婚しました―しばらくはセックスレスという約束で！完

登夢／著

総文字数/70,153

恋愛(純愛)30ページ

8

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

未来から来た花嫁～迷走する御曹司～完

秋風月／著

総文字数/102,929

恋愛(純愛)177ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

旦那を守るのも楽じゃありません完

浦　かすみ／著

総文字数/109,921

恋愛(ラブコメ)27ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

甘味と苦味のキャラメルマキアート

マルボロ太郎／著

総文字数/4,359

ノンフィクション・実話1ページ

0

表紙を見る

第一話「××なマキアート」この話しは初秋の季節の物語。ドライブスルーのメニュー画面の通話口から「ご注文はお決まりですか?」と明るめな女性の声。「キャラメルマキアートのアイスをグランデで」受け渡し窓口に車を進め、１コインを財布から出して店員に渡す。お釣りを小銭入れにしまった。最近近所にオープンしたこのお店に連日のように通っている。オープンして間もないせいか店員の所作が覚束なくみえるのは気のせいだろうかと名札をチェックする。今日は小山さんではなかった。小山さんは大学生で近くの県立大学に通っている。まだこれくらいの情報しかしらない。「お待たせしました。」と少しぽっちゃりしたその店員はマニュアル通り左の手の平を底にあてがいキャラメルマキアートを僕に差し出す。２０代前半とおぼしき新顔の女性は笑顔をくれた。笑顔込みの価格設定らしい。僕はカップホルダーにしまい窓を閉めた。行ってらっしゃいませと窓越しに聞き車のサイドブレーキを下ろした。シーズンオフで先日安く購入したクールビズの半袖ワイシャツだと少し肌寒い、夏が終わり秋がもうきていた。それにしても少し眠い。昨日読みかけの小説を読んで寝不足したせいだ。それでもキャラメルマキアートを飲むと目が覚める位甘い。全国展開しているこの店のキャラメルマキアートは僕の一番のお気に入りだ。これが朝食のかわりに最近ではなっている。通勤前に立ち寄るドライブスルーで飲むキャラメルマキアート。車を走らせながらコーヒーを飲む。そしてタバコに火をつける。これがタバコに合って実にうまい。タバコのためにコーヒーを飲むのか、コーヒーの為にタバコを吸っているのか、少し哲学めいたことを考える。そして別れた彼女とのことを最終的には考え始める。彼女はどうしているのだろう。少し感傷的になるのは季節のせいかもしれない。もう彼女は僕の腕に戻ることはない。もう別の誰かと愛を誓ったのだから。