私は貴方が好きよ。 本当に。 でも……私は貴方に愛される資格がない。 それでも、貴方を守っていても、 良いですか……？ 基本的に男子目線！ ファンタジーだけど恋愛 残酷な表現が出てくる可能性が大。 後半下品な表現が出てくる可能性も大。 それでも、良ければ。 お読みくださいませ。 【あいつ】に隠された秘密は 思っていたより残酷で。 俺は、枯らしていたと思っていた涙を流す。 【あいつ】の、心を癒すことに、 俺は一生を捧げよう。

“助けて” 低く掠れた、 耳触りの良い声が聴こえた時。 私は、知らない場所に居た。 平凡な生活を送っていた私が、 どうして こんな事に? これって、タイムスリップって奴!? ☆ 過去を捨てて生きると決めた。 迫害される彼等から目を背ける事で、 自分を正当化しようと していた。 ねぇ、君は どうして、 他人事の筈なのに、 真っ直ぐ彼等を見つめるんだい? ☆ 自我が目覚めてから、 ずっと流されて生きて来た。 幼く無力な俺は、 それしか生きる方法を知らなかった。 大切なものを捨て、 他者の命を奪い、 只管に生きて来た。 そんな穢れた自分が、 大嫌いだった。 そんな時 出逢った君。 俺は君に出逢う為に、 今迄 生きて来たんだね。 ☆ 大切な友達に捧げる物語。 彼女だけの物語です。 ☆ 2013/11/22～ この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、 一切 関係が在りません。