「パンドラの書」の作品一覧・人気順

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パンドラの書 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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僕は忘れるんでしょうか
桃の助/著

総文字数/49,248

ファンタジー77ページ

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―――かつてこの世界では 悪名高い権謀術数書があった 異端の書と言われ巧みに人を欺き目論みを説く書物 ―その名は 「パンドラの書」 著者であるミスルギ=ランドバルドはその中で自分の君主を政治の手本として掲げていた だが、世の中からは「悪徳の書」や「悪魔の理智集」として排撃され続け ついには「パンドライズム」と言う言葉を生み出すに至った書物である 「パンドライズム」とは―― 目的のためには 手段を選ばない 目的は 手段を正当化する という意味で使われる言葉である しかし、彼は本当に冷酷で悪逆非道を許す考えを後世に残すつもりだったのであろうか? だとしたら、彼がこの書を遺したのはいったい… ……この物語は彼の死後五百年たった今ゆっくりと動きだす ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★この小説はコメディよりもコメディなのでご注意して下さい。
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