気付けばあなたしかいなかった あなたしか欲しくなかった せめてこの思いを恋と認めてほしかった 小学生の頃から二つ上の幼馴染みに 報われない片想いを続け、 自他共に認めるストーカー ●早川 沙織(ハヤカワ サオリ) 25歳 幼馴染みの沙織を妹ポジションで溺愛 爽やか王子の名を欲しいままに ●野々宮 奏輔(ノノミヤ ソウスケ) 27歳 いつか私に気づいて、甘いキスをしてくれる そう夢見る沙織に現実は甘くない。 「だから妹なんかじゃないって 言ってるじゃない。 人の気持ちをバカにしないで！」 関係を壊しに掛かる沙織に、 固くなに関係を固持する奏輔。 「嫌だ。駄目なんだよ。 沙織の事嫌いになんかなるわけない」 「お前に会えないことが こんなに堪えると思わなかった」

運命ってなんだろう。。 仕事にも恋にも見放されてどん底だった私。 そんな中で出会った君にとって私ってなんだったんだろう。。。 ある拗らせ女子の１つの恋の物語