【はじめに】 この作品は、第７回胸キュンSSコンテスト「ヴァンパイア」応募作品です。そのため、コンテスト応募要件に合わせた作品となっています！これからも現代恋愛小説などは投稿していく予定ですので、どの作品を気軽に楽しんで頂ければ幸いです！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「血を頂戴。俺、吸血鬼だって言ったよね？」 「そんな見知らぬ吸血鬼にあげる血なんてない。ていうか、絶対私の血不味いよ！？」 「なんでだよ」 「だって、ほぼ点滴で出来た血だよ！？美味しいわけなくない！？それに、今の私、貧血気味だから、血を取られると困るよ！？」 「俺も困る。お前の血がいいから」 そんな君の我儘で、病気の私が君にした約束。 「いつか病気が治って元気になったら、血をあげる」 不器用で優しいヴァンパイアと出会って、私の世界は明るく変わり始める。 【登場人物】 高見 羽乃愛[たかみ はのあ]・・・病気で入院している女の子。病気でも、とっても明るい性格。 　× 大志[たいし]・・・口は悪いけど、心優しいヴァンパイア。 [諸事情により、今作の感想ノートは閉じさせて頂きます]