ここは、かつて栄えてた工場。 　今は閉鎖され、本当は入れないところだ。 　ただ、いくつか人が入れるほどの大きさの穴がある。 　そこから勝手に入る人が少なくない。 　その中で起こった話のこと。 　中学生ぐらいの男の子は、死んでしまった同じく、中学生ぐらいの女の子の前で、ただ呆然と立っていた。 「どうして･･･？？」 　女の子は、自ら命を絶ったんだ･･･ 　男の子は泣きながら、 「好きだ！！だから、生きて！！」 　その思いは届かない。 ――あと、１分早くここに来れば―― 　そんな思いが頭をかすめた。 　それから、何十年かが過ぎていった。 　これは、女の子の自殺から、何十年も経った「今」のお話である。 いつもありがとうございます。 ptnaさん、Salalaさん、秋風月さん、純歌さん、詩桜離さん（現在は霧耶さん）、絢世さん（現在は楢崎知景さん）、織蕗さん、 櫻井千姫さん、 RyUさん、佐柳くるみさん、 天城みことさん 素敵な感想ありがとうございました。 Ｈ２３、３月１７日 題名一部変更 新たに、副題を付けました。

信じても… イイデスカ？ 書いてみました。

††† 人の繋がりは “円環の輪”のようだ ひたすらに 丸く　厚く　重く 人はこの世で 一番、面白き存在。 ††† 高校1年生の 鷹島 崇燿 ―ﾀｶｼﾏ†ﾀｶｱｷ― は先生に面倒事を 押しつけられていた。 弱みにつけ込まれ 渋々ながら実行するが…… どうやらマジで とんでもない事を 押しつけられたらしい← それはわりかし いとおかし。 ★☆read a thank you☆★ 8/→start. →goal. write＠雨河 來

人を信じることを 放棄できないのなら 私だけのスクリーンに映る ――虚像、ただひとりを 信じればいい それなら裏切られる 心配は要らないでしょう？ 4/13~ 加筆修正