「るなちゃん、可愛い！可愛すぎ〜」 「ありがと」 「ねぇねぇ、ギュッてしよ？」 「今、作業中」 「じゃあ、後ろからギューしててい？」 「好きにしていいよ」 「チューするかも？」 「うん、勝手にして」 「うん！勝手にする〜！」 このカップル、温度差が激しい ―――まさに、陰と陽な僕達の物語――― ごく普通の大学一年生 何でもそつなくこなせる器用な人間だが、 器用貧乏で、特に何かが優れているわけではない 外向的で、明るい人気者 “霞月を”こよなく愛する 【最近のお気に入りは“霞月をバックハグからの首キス”】 今津 実陽 (いまづ みひろ) ✕ 超絶美人の大学一年生 外を歩けば、必ず見惚れられる程の美女 だが、クールで無愛想 内向的で、とにかく冷たい “一人を”こよなく愛する 【最近のお気に入りは“ハンドメイド”】 吉條 霞月 (きちじょう かげつ) 実陽は“るなちゃん”と呼んでいる この物語は、フィクションで作者の妄想物語です。 この物語は“大人の恋愛物語”です。 それを踏まえた上でお願いします。 (作品に出てくる名前等は、実際に存在しません。 作者のネーミングセンスは大目に見てください。笑) ※ 表紙画像は、フリー素材です！

　　　　いつも教室の隅っこの席で 外を見てる君の事が気になって仕方がない。 　　君にとって、この闇だらけの世界は、 　　　どんなふうに見えているの？ 　君が教えてくれる温かい世界で、君の隣で 　　　　私は生きていきたいな。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 今までより少し違う世界を見せてくれる 温かくて優しい恋愛物語。