橘いずみに憧れて

26-Dec.11th, 1968

 もうこの曲と言ったらコレですよね。
1番サビ

 だけど明日からも明日からも
 泣いたりなんかしないよ
 どんなに淋しくしたって
 笑ってきたじゃないか
 頑張れるよ頑張れるよ
 迷ってたっていいんだ
 Woh 泣いたりしないよ

2番サビ

 だけど何でもない何でもない
 ひとりぼっちじゃないよね
 どんなに疲れていたって 
 出かけていくじゃないか

26-Dec.11th, 1968 このタイトルが橘いずみさんの誕生日だとすると、僕のいっこ上ってコトになります。
大体同じ時間を共有していたにも関わらず、音楽の才能に目覚めた人とただの凡人…。時代背景は共有してるワケで…。感覚的なコトは才能云々として、感じてきた境遇は同じなワケで。言い訳がましい。
女性と男性、育った環境も感覚も違う。そう言った中でも歌詞に勇気づけられるのだ。
情景を表す能力は前にも触れましたが、この曲もまた曲の流れの中に情景を垣間見ます。
新しい服が欲しい
広いアパートに住みたい
そんな願望。
女性としての切実なる思いは、橘いずみさん自身を投影してるのでしょうか?生活感のある情景もまた然り。
その部分に関しては、僕は知る由もないのですが。
歌詞の中にある感情に揺さぶられます。

たぶん素晴らしい自分に
自分でも好きな自分に
自然になんなんてもう思わない
頼らず すがらず 強がらず
悩まず 焦らず ごまかさず
思うことの逆ばかり 逆ばかり

色んな思う通りにならない自分に、憤りを感じるような焦燥感。
あの頃を思い出す…。
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