わたしのはいしゃさん日記
初めての彼氏と、銀歯デビュー
高校生になって、初めて彼氏が出来ました。2つ上の部活の先輩でした。彼はとっても優しくて、いつでも私の味方になってくれました。でも私は、虫歯だらけの自分がコンプレックスだったので、なかなか打ち明けられませんでした。
高校生になって初めての歯科検診も、いつものように、当たり前に虫歯が見つかりました。彼氏という存在にもだんだん慣れてきたところだったし、高校生になっても相変わらず歯医者さんが怖かったので、彼に一緒に着いてきてもらおうと思い切ってコンプレックスを打ち明けることにしました。優しい彼は、怒ることも、引くこともなく、しっかり私の話を聞いたあとに「大丈夫だよ」といいながら頭を撫でてくれました。恥ずかしい気持ちと、これから待ち受ける歯医者さんが怖い気持ちと、受け入れてもらえて嬉しい気持ち、色んな気持ちがぐちゃぐちゃに込み上げてきて、彼に抱きしめられながら泣きじゃくりました。それからしばらくの通院は彼に付き添ってもらうことになって、どうにか頑張って通い切りました。
初めて銀歯になったのは高校三年生の時でした。
自覚症状はなかったものの、歯の間にできた大きな虫歯はレジンで治すことはできず、インレーが入ることになりました。
自分で作ってしまった虫歯とはいえ、まだ高校生。18歳の私にとって、初めての銀歯はすごく恥ずかしいものでした。上の4-5番、それも両側に大きく削られたあとが目立ちます。いーってすると、歯の隙間から銀色がチラッと顔を出すのが恥ずかしくて、可愛らしい笑顔がチャームポイントだった私から、みるみるうちに笑顔が奪われていきました。
当時は恥ずかしくて仕方なかった銀歯も、最近では随分慣れました。人前で笑うこともできるようになりましたが、記念写真や友達と撮るプリクラに銀歯が写るのは嫌だったので、控えめに笑うことを覚えました。元々人の顔色を伺うのが得意だった私は、偽の笑いをあっという間に習得して、社会に出てからも役立ってますが…ふと、鏡を見た時に、やっぱり目立つな。嫌だな…と、感じるのは今でも変わりません。
高校生になって初めての歯科検診も、いつものように、当たり前に虫歯が見つかりました。彼氏という存在にもだんだん慣れてきたところだったし、高校生になっても相変わらず歯医者さんが怖かったので、彼に一緒に着いてきてもらおうと思い切ってコンプレックスを打ち明けることにしました。優しい彼は、怒ることも、引くこともなく、しっかり私の話を聞いたあとに「大丈夫だよ」といいながら頭を撫でてくれました。恥ずかしい気持ちと、これから待ち受ける歯医者さんが怖い気持ちと、受け入れてもらえて嬉しい気持ち、色んな気持ちがぐちゃぐちゃに込み上げてきて、彼に抱きしめられながら泣きじゃくりました。それからしばらくの通院は彼に付き添ってもらうことになって、どうにか頑張って通い切りました。
初めて銀歯になったのは高校三年生の時でした。
自覚症状はなかったものの、歯の間にできた大きな虫歯はレジンで治すことはできず、インレーが入ることになりました。
自分で作ってしまった虫歯とはいえ、まだ高校生。18歳の私にとって、初めての銀歯はすごく恥ずかしいものでした。上の4-5番、それも両側に大きく削られたあとが目立ちます。いーってすると、歯の隙間から銀色がチラッと顔を出すのが恥ずかしくて、可愛らしい笑顔がチャームポイントだった私から、みるみるうちに笑顔が奪われていきました。
当時は恥ずかしくて仕方なかった銀歯も、最近では随分慣れました。人前で笑うこともできるようになりましたが、記念写真や友達と撮るプリクラに銀歯が写るのは嫌だったので、控えめに笑うことを覚えました。元々人の顔色を伺うのが得意だった私は、偽の笑いをあっという間に習得して、社会に出てからも役立ってますが…ふと、鏡を見た時に、やっぱり目立つな。嫌だな…と、感じるのは今でも変わりません。