モデルなんてできません
実家
私と京介くんは彼氏と彼女になった
本当に人生はミラクルだらけだ
35歳にして9才も年下の彼氏ができるなんて
私はまだ信じられない気持ちでいっぱいだった
京介くんとは時間が合わないながらも、空いた時間に会っている
ふいに‘今日撮影が早く終わったから、これから夏樹の家にご飯食べに行ってもいい?‘と連絡がくることがある
‘OK、でも買い物行ってないから大した物作れないよ?‘と私が送ると、‘何でもいいよ‘と大抵返ってきた
‘何でもいいよが1番困るよ‘
私は毎回悩んでしまうのだった
付き合うようになったことを、久美ちゃんに照れながら報告すると、‘えっ!付き合う事になったんですか?でも抱き合ってたっていう女はどうしたんですか?‘と遠慮なく聞かれたから、‘多分別れたんだと思う‘と自信なさげに答えた
京介くんに女の人達の連絡先を全て消した携帯を見せられた事を話すと
‘それは本物ですね。佐久屋京介意外と誠実な奴じゃないですか‘と感心したLINEが入ってきた
‘キャーお幸せに‘とハートスタンプが送られてきたので、‘ありがとう‘と今度は素直に返信した
私は幸せだった
本当に人生はミラクルだらけだ
35歳にして9才も年下の彼氏ができるなんて
私はまだ信じられない気持ちでいっぱいだった
京介くんとは時間が合わないながらも、空いた時間に会っている
ふいに‘今日撮影が早く終わったから、これから夏樹の家にご飯食べに行ってもいい?‘と連絡がくることがある
‘OK、でも買い物行ってないから大した物作れないよ?‘と私が送ると、‘何でもいいよ‘と大抵返ってきた
‘何でもいいよが1番困るよ‘
私は毎回悩んでしまうのだった
付き合うようになったことを、久美ちゃんに照れながら報告すると、‘えっ!付き合う事になったんですか?でも抱き合ってたっていう女はどうしたんですか?‘と遠慮なく聞かれたから、‘多分別れたんだと思う‘と自信なさげに答えた
京介くんに女の人達の連絡先を全て消した携帯を見せられた事を話すと
‘それは本物ですね。佐久屋京介意外と誠実な奴じゃないですか‘と感心したLINEが入ってきた
‘キャーお幸せに‘とハートスタンプが送られてきたので、‘ありがとう‘と今度は素直に返信した
私は幸せだった