モデルなんてできません

実家②

次の日の朝
ピンポーン、ピンポン、ピンポーン🎵

ん〜誰?こんな朝早く
時計を見るともう9時過ぎだった
そっか、私達そんなに寝てたんだ

急いで服を着る私
眼鏡をかけてないから目の前が若干ぼやける
‘だれだろう?‘
眼鏡をかけた私は玄関まで行くと扉の穴から覗き込む

そこには私の両親!?
弟夫婦に赤ちゃんの甥っ子!?
瀬戸家総出で玄関前に立っている!?

ええ〜!?
何で急に私の実家の家族が!?

どうしよう?どうしよう?
とりあえず京介くん起こさなきゃ

部屋に戻る私
‘京介くん起きて‘
私は必死に京介くんを起こす
‘ん〜?どうしたの?‘
朝の弱い京介くんはまだ寝ぼけ眼だ
‘どうしよう?家の両親来ちゃった‘
‘えっ!‘
京介くんも目が覚めたようだ
‘ごめん。とりあえず早く服着て?‘
京介くんに服を着てもらい、とりあえず玄関の扉を開ける事にした
< 84 / 121 >

この作品をシェア

pagetop