真夏の一夜は恋の始まり
気持ち
私たちはその後もデートを重ねた
大体私が行きたいところがあるかと聞かれ、そこに行くというデートスタイルだが、二人でいる時間は幸せで、あっという間に時が過ぎた
たまには大一の行きたいところはないの?と聞いても、花凛の好きなところでいいと言われてしまい、それなら?と大体私が場所を決めてそこに行くというスタイルだった
段々とお互いの事も理解して、知らなかった事も知り、好きな食べ物だったり、好きな場所だったり、いつもついやってしまう癖だったり、口癖だったり他にも毎回色んな発見があった
付き合いは思いの外順調で、2人の時間は楽しい
不満はないのだけれど、、?
あまりというより、手を繋ぐ以外私達の間には全く何もない
あのキャンプの日以来キスもしていなければその先の事もなく、そういう雰囲気もない
あの夏の日に一応そのような関係になったはずの私達だが、あれから一度もそういう事はなく、むしろ避けられているようにすら思えて、何となくそこには触れられずにいた
つまりこれは俗に言うプラトニックな関係?みたいなものなんだろうなと心で納得するが、何となく寂しい感じがして、私は欲求不満なんだろうか?と1人恥ずかしくなるのだった
大体私が行きたいところがあるかと聞かれ、そこに行くというデートスタイルだが、二人でいる時間は幸せで、あっという間に時が過ぎた
たまには大一の行きたいところはないの?と聞いても、花凛の好きなところでいいと言われてしまい、それなら?と大体私が場所を決めてそこに行くというスタイルだった
段々とお互いの事も理解して、知らなかった事も知り、好きな食べ物だったり、好きな場所だったり、いつもついやってしまう癖だったり、口癖だったり他にも毎回色んな発見があった
付き合いは思いの外順調で、2人の時間は楽しい
不満はないのだけれど、、?
あまりというより、手を繋ぐ以外私達の間には全く何もない
あのキャンプの日以来キスもしていなければその先の事もなく、そういう雰囲気もない
あの夏の日に一応そのような関係になったはずの私達だが、あれから一度もそういう事はなく、むしろ避けられているようにすら思えて、何となくそこには触れられずにいた
つまりこれは俗に言うプラトニックな関係?みたいなものなんだろうなと心で納得するが、何となく寂しい感じがして、私は欲求不満なんだろうか?と1人恥ずかしくなるのだった