孤高の弁護士は、無垢な彼女を手放さない

あとがき

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

私、つい物語に社会的なテーマを入れがちなんですが、
今回はそこまで重くならないように気をつけました。

…とか言いつつ、
「いや、けっこう重かったよ?」と思った方がいたらすみません。

「いのちと向き合う」ってテーマを主眼に置くと、
どうしても命の尊さを描くストーリーが必要になってしまうんです。
言い訳ですね、すみません。笑

でもそのぶん、
ふたりの甘くてイチャイチャした時間を、できるだけ丁寧に書きました。

隼人くんの後半の甘やかしモードは、
書いてて自分でもニヤけちゃいました。

紬と隼人は、守る・守られるという一方通行じゃなくて、
お互いをちゃんと支え合える、強くてやさしいカップルです。

ちょっとした言葉で救われたり、
何気ない仕草に心があったかくなったり。
そういう「ふたりならではの愛しさ」を、
少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

これからもふたりは、
いろんなことがあってもきっと大丈夫。
一緒に笑ったり泣いたりしながら、
ちゃんと幸せになってくれると思います。

では、またどこかの物語でお会いできたら嬉しいです。

桃井凛
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