フランス人彼氏が甘すぎて、血糖値が心配です。
ギターの音と、君へのラブソング
今回はちょっと、彼の「趣味」についてお話しします。
彼は、ギターが弾けます。しかもアコースティック。
近所の人たちとセッションしたりもするそうで……
え、なにその響き。すでにちょっと映画なんですが?
楽器ができる人って、それだけで+10魅力ポイント。
ロマンチストを自負する私は、
彼から送られてきたギターの録音だけでキュンが止まりませんでした。
で、事件はある日、突然に。
【アルから送信されました】
というメッセージとともに、届いた一本の動画。
添えられていた一文は、たったひとこと。
「しろさんへ」
開いてみると──
画面越しに聞こえてきたのは、ギターの音色。
そして、その旋律にのせて、彼の歌声が。
……えっ、オリジナルソング!?
タイトルも何もない。けれど、それは明らかに──
私のための歌。
いやいや、そんなことある?
そんなアーティストみたいなこと、
人生に一度も起きたことなかったんですけど……!
しかも曲が、ちゃんと良い。
「出会えてよかった〜♪(拍手)」みたいなありがち系ではなく、
さすが詩人……構成も言葉も凝ってる。
うれしくて、思わずスマホを胸に抱きしめました。
……が、同時に心に浮かぶ一抹の罪悪感。
「私、彼に何も返せてなくない……?」
歌も書けないし、詩なんて無理。
そもそもギター持ってない(弾けもしない)。
悩んだ末に思いついたのが──
オリジナルアクセサリーの製作!
手先だけはまあまあ器用な私。
小さな工具とパーツを買い集め、
彼のためにネックレスを作ってみました。
それを贈ったところ……
「すごく気に入ったよ」
と満面の笑顔。以来、彼は毎日つけてくれています。
そう、肌身離さず。
……えっ、まさか寝るときも!?
(聞いたら、シャワーのときも……だそう)
チェーンはサージカルステンレス製なので錆びはしませんが、
そのうち切れるのではとヒヤヒヤしています。
でも、それだけ気に入ったら一途な彼。
歌に、ギターに、アクセサリーに、
ふたりの気持ちがちょっとずつ重なっていくのがうれしい毎日です。
彼は、ギターが弾けます。しかもアコースティック。
近所の人たちとセッションしたりもするそうで……
え、なにその響き。すでにちょっと映画なんですが?
楽器ができる人って、それだけで+10魅力ポイント。
ロマンチストを自負する私は、
彼から送られてきたギターの録音だけでキュンが止まりませんでした。
で、事件はある日、突然に。
【アルから送信されました】
というメッセージとともに、届いた一本の動画。
添えられていた一文は、たったひとこと。
「しろさんへ」
開いてみると──
画面越しに聞こえてきたのは、ギターの音色。
そして、その旋律にのせて、彼の歌声が。
……えっ、オリジナルソング!?
タイトルも何もない。けれど、それは明らかに──
私のための歌。
いやいや、そんなことある?
そんなアーティストみたいなこと、
人生に一度も起きたことなかったんですけど……!
しかも曲が、ちゃんと良い。
「出会えてよかった〜♪(拍手)」みたいなありがち系ではなく、
さすが詩人……構成も言葉も凝ってる。
うれしくて、思わずスマホを胸に抱きしめました。
……が、同時に心に浮かぶ一抹の罪悪感。
「私、彼に何も返せてなくない……?」
歌も書けないし、詩なんて無理。
そもそもギター持ってない(弾けもしない)。
悩んだ末に思いついたのが──
オリジナルアクセサリーの製作!
手先だけはまあまあ器用な私。
小さな工具とパーツを買い集め、
彼のためにネックレスを作ってみました。
それを贈ったところ……
「すごく気に入ったよ」
と満面の笑顔。以来、彼は毎日つけてくれています。
そう、肌身離さず。
……えっ、まさか寝るときも!?
(聞いたら、シャワーのときも……だそう)
チェーンはサージカルステンレス製なので錆びはしませんが、
そのうち切れるのではとヒヤヒヤしています。
でも、それだけ気に入ったら一途な彼。
歌に、ギターに、アクセサリーに、
ふたりの気持ちがちょっとずつ重なっていくのがうれしい毎日です。