A・とわさんの作品一覧

白銀の子守唄 ~年下王太子の甘い執愛

総文字数/21,503

ファンタジー32ページ

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誰もが憧れる美貌の王太子フロリアン 18歳      x 魔力を失った行き遅れ令嬢のマグダレーナ 27歳 かつて王宮の庭園で出会い、マグダレーナが歌った子守唄によって姉と弟のような強い絆で結ばれた二人。 王太子の将来を考え、一度は城を去ったマグダレーナだったが、世を捨てて修道院に向かう途中、何者かに拉致されてしまう。 「レーナ、僕のレーナ」 耳元に響いた甘い囁きはまさか……? 時を経て、再び二人の運命が交錯し、新たな恋物語が始まる。
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野獣? 極道? とんでもない美形なのに、妙に迫力があって、そのくせコーディネートセンスは皆無。 そんな彼のお見合いを成功させるのが、ローマの百貨店で働く私に課せられたミッションだった。 不愛想で、近寄りがたくて……とにかくハードル高過ぎです! それでもお客様を放っておくわけにはいかなくて――。 「俺と結婚してください!」 「えっ?」 「いろいろ練習させてほしいんだ」 お見合いの、そして結婚生活の練習? 断りきれずに始まった関係で、あくまで仮の夫婦だったはずなのに……。 桐島亜美(きりしま あみ) ローマの高級百貨店に出向中の販売員 東野林太郎(ひがしの りんたろう) スイスの製薬会社に勤める研究者・実は日本のトップ製薬会社の御曹司
わけあり家令の恋

総文字数/13,211

恋愛(純愛)25ページ

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大正十年の秋。 十八歳の子爵令嬢、羽根田桜子(はねださくらこ)は没落した家を救うため、新興貿易商の加瀬(かせ)家に嫁いできた。 ところが病だという夫の亮介とは会えないまま、日が過ぎていく。 とまどう桜子の心は家令(かれい)として加瀬家を支える青年、杉崎に向かい始めるが――。 *『第2回ベリーズカフェ短編小説コンテスト』で佳作をいただきました。
溺愛ハンティング

総文字数/30,092

恋愛(純愛)55ページ

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「えっ、これって……何?」 職場の販促キャンペーンコンテストで担当することになった相手の職業は、思いもかけないものだった。 チャレンジするのは、著名人男性のビフォー・アフター・スタイリング。 選ばれたのは、世界を股にかけ、稀少植物を採取する美形プラントハンター。 女性に大人気で、きらびやか過ぎる存在に、内気で引っ込み思案の若葉は戸惑うばかりだったが――。 「君だけは、どんなことをしてもつかまえる」 あなたの真摯な視線、信じてもいいんですか? 鳴瀬若葉(二十五歳) 高砂屋百貨店メンズフロア販売員 八木耕輔(三十歳) プラントハンター・老舗花卉卸問屋『八木苑』六代目 4月30日、完結いたしました。 * 作品内で登場する施設などはすべてフィクションですが、執筆にあたって、西畠清順さんの『プラントハンター 命を懸けて花を追う』を参考にさせていただきました。
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安達みずほ(27歳) わかば信託銀行財務コンサルタント 冒険を嫌う慎重派 x 長瀬篤人(32歳) 大手総合デベロッパー、長瀬リアルエステート副社長 慎重が嫌いではない冒険好き ****** 「だったら、ちょうどいい。俺と結婚しましょう」  ――ちょっと待って、全然ちょうどよくなんかないんですけど。  それでも私は頷くしかなかった。結婚式が始まる直前に花婿に逃げられ、彼が救いの手を差し伸べてくれたのだから。 「大丈夫。嫌だったら、すぐに離婚すればいい」  結婚は、あくまで互いの利益のため。  私は形だけの妻だったはずなのに、どんどん彼に惹かれていくのはなぜ?
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謀反で城を追われた王女アマーリア。 四年もの苦しい流浪の旅で、彼女を支え続けてくれたのは左頬に深い傷痕を持つ従者のリナルドだった。 寡黙ながらも、勇敢で、誰より忠実なリカルド。 いつしかアマーリアは誰よりも忠実な彼に惹かれていくが、追跡の手が間近に迫ってきて――。 * アマーリア・ルチア・ディ・レマルフィ   城を負われたレマルフィ王国の王女 * リナルド・カルヴィーノ   顔に大きな傷跡がある騎士  
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 二十五歳の水口真由利は多忙な稚園教諭。仕事に疲れ、恋人にふられ、絶賛落ち込み中。  気晴らしに小さなショップでブレスレットを買った途端、失神して異世界に引きずり込まれてしまう。  やがて目覚めると、そこには十八世紀風の格好をした美形騎士たちと黒豹に似た獣がいた。  「聖乙女様がお目覚めだ!」  歓呼の声で迎えられたが、真由利は状況を理解できない。パニックに陥っていると、国難を救ってもらうため召還したと説明される。  彼らは善の魔法を操る王国ガイゼーンを守護する封魔騎士団の騎士で、その願いがこめられたブレスレットを選んだのが真由利だった。敵対する負の勢力から強力な呪いをかけられ、衰えていく王太子リュシアンを、聖乙女の力で救ってほしいというのだ。  知・武・徳それぞれに関係する魔力を持つ、個性豊かな騎士たちと、彼らを導く黒豹のような姿の魔導師ダ・ヴァロワ。全員が歓迎してくれる中、敵国の血を引きながら、騎士団長である愛の騎士アルトゥールだけは気難しく、そっけない。  というのも真由利に聖乙女の自覚はなく、魔法も使えなかったからだ。保育士の経験から王太子には懐かれるが、彼の危機を救うには至らない。  それでもアルトゥール以外の者たちは真由利を気遣い、優しく接してくれる。だが真由利自身は、苦手な彼のことがなぜか気になってしまうのだった。  やがてダ・ヴァロワが、古文書から状況を打開する策を見つけ出す。 「強い魔力を持つ聖乙女は騎士と通じることで、その力を発動する」  結局、四人のうち選ばれたのはアルトゥールだった。  王太子を救うため、しかたなく距離を縮める二人。次第に親しくなり、真由利は純粋で男らしいアルトゥールに本気で惹かれ始めるが、自分では気づいていない。 (これはすべて王太子様を救うためよ)  二人の行為も徐々に濃密になり、ついにアルトゥールに抱かれるはずの夜、真由利は知の騎士リュミエールに拉致されてしまう。嫉妬心から負の勢力に荷担し、アルトゥールを襲撃したのだ。  結果、真由利はアルトゥールへの愛をやっと自覚する。しかも純潔を奪われれば、王太子を救うこともかなわない。  抵抗むなしく組み敷かれた時、アルトゥールが駆けつけてくる。 「俺は何があろうと王太子殿下をお救いする。そして最愛の女性も必ず守る」  真由利はアルトゥールに救われ、二人は身も心も結ばれる。
年下ピアニストの蜜愛エチュード

総文字数/41,228

恋愛(純愛)54ページ

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「千晶がいつも笑顔でいられるよう、僕のすべてを捧げる」 相手は、イタリア貴族の血を引くハーフの世界的ピアニスト。 五歳年下の彼は少し子どもっぽいけれど、いつもがんばってリードしてくれて、笑顔がとびきり優しくて、その視線はまぶしいくらいまっすぐで――。 本当なら出会うはずもない存在なのに、二人の未来が重なるはずないのに……どうしてこんなに胸が苦しいんだろう? 秋風にのって、アンジェロと千晶の協奏曲(コンチェルト)が優しく紡がれていく。 ***11月10日、完結いたしました。*** 本棚登録、ファン登録、ありがとうございます。 とても励みになります! ひとこと感想、どうもありがとうございます。 本当にうれしいです! こちらを読んでいただきまして、心より感謝しております。 このたび、設定を少し変え、r-18シーンも加えたものを 『Appassionato! 年下ピアニストは蜜愛セレナーデを奏でる』として アルファポリスさんでの連載を始めました。 ご興味ありましたら、そちらもごらんください。
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