プロフィール

夏樹
【会員番号】1224577

作品一覧

最初のものがたり
夏樹/著

総文字数/201,291

恋愛(学園)147ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「そんな手に俺は乗らない」 はぁ?何?バカなの? 体育委員の仕事を協力して早く終わらせよう って話じゃん! 何なの? 全く話が通じない! 国語力ないわけ? それでなくてもいつも無表情で挨拶も無視! なんか怒ってるし感じ悪い! 隣の席がこんな陰気野郎なんて、 ほんと、ツイテない! 挙げ句の果てには 「俺につきまとうな」 私は私の行きたい場所に行くの! いたい場所にいるの! 知らないし! あなたこそ、私に関わるな! 大嫌い! それに私にはずっと大好きな人がいる。 大好きな彼を守りたいし笑わせたい! 高校は別々になっちゃったけど、 今でもそばにいさせてくれるから。 片想いだけど、友達だけど、いい。 だから、陰気野郎! あなたには興味ない! 私には関わらないで!
香澄side 最初のものがたり
夏樹/著

総文字数/35,123

恋愛(純愛)25ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「最初のものがたり」の香澄side編。 「最初のものがたり」では 主人公のナナミの恋敵であり、 天然のツバサくんを狙うあざとい、 意地悪な女の子のイメージが強い 彼女。 でも、実はツバサくんへは まっすぐに、純粋にぶつかっていた。 そんな香澄sideの物語。 子どもの頃から愛想がよく、大人からも 同級生からも人気があった。 特に努力なんてしなくても、いつも なんとなくいいポジションにいたし、 贔屓もしてもらっていたんだと思う。 ただ、笑顔で愛想を振りまいていたら、 なんでも上手くいった。 男の子なんて、典型的だった。 みんな、私がニコニコするだけで、優しく してくれる。 特定の男の子を作りたいとも、 好きだと思える存在の必要性も感じなかった。 そんなカスミが初めて恋をしたのは 野球少年のツバサくんだった。 掴みどころのない、ふわふわした 雲のような少年、ツバサ。 でも、彼の内に秘めた熱い物を一緒に 感じたい! 一緒に喜びたい。 初めてそんな感情になった。 カスミとツバサのsideストーリー
いらない物語(続・最初のものがたり)
夏樹/著

総文字数/26,333

恋愛(純愛)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
大好きな人と両思いになれた。 幸せで楽しいしかないと思っていたのに。 私の大好きな勇磨はアイドル的存在で 本人も 「女はみんな俺が好き」 と言い切るくらい、モテる。 うっとおしいくらい追われ、 自由もなくて、妬まれる事もあった勇磨は 女嫌いでも有名。 女子に対しては、 感じ悪い雰囲気と無表情。 普通に挨拶もできない嫌な奴だった。 でも、ケンカしたり、助けてもらったり 徐々に距離が近くなり、お互いが必要な存在に。 私には勇磨しかない。 勇磨にも私しかない。 そう思ってた。 だけど、 彼女の存在か私を不安にさせる。 年上の落ち着いた人。 勇磨にとって、メリットもある。 勇磨の様子も変。 私と温度差がある。 嫌なことを言ってキレる私を なだめるだけで、とり合わない。 ケンカにもならない。 勇磨の中で何かが変わった? 幸せをキープするのは難しい。 大好きなのに。 信じるのも難しい。

公開リスト一覧

公開されているリストはありません。

レビュー一覧

レビューした作品はありません。

好きな作家

    登録されていません。
pagetop