極楽ちどりさんの作品一覧

レディキラーを君に

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恋愛(純愛)11ページ

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「ごめんね?待ってあげられなくて でも、レディーキラー3杯も飲んだあなたが悪い」 家の近くにあるBARを営む壱村肇に、「私」は淡い恋をしていた。 どうにかなる勇気はなくて でも慕わしくて 沢山話しかけてアピールできるわけでもない それでもたまに、彼から流し目を送られるのが堪らなく嬉しくて、時たま通っていたBAR。 その日はたまたま、お客は「私」ひとりだけ。 仕事の鬱憤を晴らすために強いお酒を頼んだのが、事の始まりとなった――――。
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