小田真紗美さんのレビュー一覧
優しく背中を押されたような
そんな気持ちになりました。
大丈夫だよって
言われて
心が温かくなり前を向ける。
優しく包んでくれて
ありがとう。
迎え火と送り火。
お盆におばあちゃんの家で行われる
田舎ならではの風習。
お墓の前で火を灯し、提灯に入れて家に持ち帰り、お盆の最終日にまたお墓に持って行きます。
ご先祖様を迎える風習。
お盆ですね。
主人公もおばあちゃんに頼まれ迎え火をすると
あらら…家に戻ると寒気が人の気配が
それって泥棒?幽霊?ってどっちがリアルに怖い?
幽霊はご先祖様?
イケメン幽霊との楽しい?会話。
読んでて楽しく
幽霊の想いを感じながらもホノボノと楽しく
ユルほんわかホラー万歳と思っていたら
私はしっかりホラーを感じました。
その人その人で
感じ方が違うと思います。
それがお話の楽しさだと思います。
ゾッと来るラストに私はやられたって思いましたが
皆さんはどうでしょう。
ぜひ自分の目で確かめて下さい。
面白かったです。
可愛いひとり息子が嫁になる子を連れて来る 友達が言う ナメられちゃダメよ……と……。 でももう読んでると それ以前の問題です。 ページをめくる手が止まりません これでもかの展開の中 どんでもないお話ですが 引きこまれたら最後 不思議な世界がグルグル渦巻き 森の奥まで飛んでっちゃう。 枠にはまらない解放感 全ての物から解き放たれて羽ばたく世界。 でも読後は なぜか心ほっこり温まるという。 嫁と姑の物語です。 おススメです。
可愛いひとり息子が嫁になる子を連れて来る
友達が言う
ナメられちゃダメよ……と……。
でももう読んでると
それ以前の問題です。
ページをめくる手が止まりません
これでもかの展開の中
どんでもないお話ですが
引きこまれたら最後
不思議な世界がグルグル渦巻き
森の奥まで飛んでっちゃう。
枠にはまらない解放感
全ての物から解き放たれて羽ばたく世界。
でも読後は
なぜか心ほっこり温まるという。
嫁と姑の物語です。
おススメです。
誰からも好かれる社内の人気者
イケメンの年下男。
そんな男性からのいきなりの告白。
どうします?
あら嬉しいって喜ぶ前に
裏があるのでは……と思ってしまう
悲しきアラサー女子の主人公。
でも断る理由もないから
とりあえずの仮の彼氏の暫定彼氏。
この年下彼氏がもう……甘い。
ドキドキしながら読んでたら
次から次へと出てくるイケメン。
昔好きだった上司。理解ある同僚。
沈着冷静なる社長秘書まで……あぁうらやましい。
でもやはり
スムーズには終わらない
色んな秘密がありーの
親と子の絆。理解あるじーちゃん←え?(笑)
魅力あるキャラが物語を支えます。
イケメン年下男子の甘い罠。
素敵なオフィスラブをどうぞ。
冷酷で仕事の鬼の古瀬さんが
好きで好きで大好きで。
先輩達に止めろと言われるけど
アイツを好きなんてドMだろうと言われるけど
報われない恋と言われても
もう
好きで好きで好きで大好き
その好きな理由
浮かれてるって見られるけれど
この主人公が
一番冷静かもしれません。
8Pの短編ながら
楽しくて可愛くて
ハッと気付かされて
ラストにこっちの頬もポッと染まるという。
主人公の気持ちになりつつも
彼の気持ちにもなってしまうという
双方の気持ちがわかるお話です。
読みやすい短編です。
ぜひどうぞ。
信じられるものは自分だけ
人を人とも思わず
自ら心の中に壁を作る男が唯一愛した姫。
クールで凄腕
そしてイケメン
忍びの世界の頭領が本気で欲しいと思った存在が真田の姫。
クールな男がジワジワ熱く
自分の想い
仲間の想いを感じながら
愛する人を奪いに行きます。
仲間の存在
忍びの世界
冷酷な男の心の変化。
大切な存在って本当に素敵。
おまけのいちゃいちゃも嬉しい
おススメの作品です。
できることなら
夜香花を読んだ後で読むのをおススメいたします。
楽しかったです。
Gホイホイの中を覗くなかれ!
ちっちゃな
モヒガン頭のエイリアンが
関西弁を話しながら地球を滅ぼす
アフロ頭もおりますよ。
とっても無茶なお話なのに
グイグイと読み手の脳に潜入し
侵略されてしまいます。
個性的なキャラが溢れ
惹き込まれ
夢中になって読んでしまうのは
エイリアンに洗脳されてるせいなのか。
一匹のエイリアンと
地球に住む一般人のまさるくん。
じんわりしながら
胸を打つSF超大作。
とっても楽しかったです。
自信を持っておススメです。
ラストまで惹き込み
そしてそのラストで強い信念を見せる。
短い短編なのに
静かにグイグイ惹き込んで
女性として母として妻として
色んな顔を見せてくれます。
強いラストは
読んでる女性の皆さんに問いかけます。
その決断は正しいけど
本当に正しいのか……。
ラスト1Pまで目が離せない
読み応えのある作品です。
忍びの世界の壁ドン。
これぞ壁ドン。
見事な壁ドン。
二人の愛は切なく苦しく
でもその向こう側には
幸せが待ってます。
カッコいい
職場の上司の遊川さんに恋する主人公。
彼女がカッコ良すぎて
どうしていいかわからない
だから同僚のアドバイスの元
壁ドンなんて……できるのか?
読んでいて男性目線が楽しく
途中でもしかしたら
別の展開に行く?とか思うドキドキ感も個人的にあったり
目の離せない
ワクワクドキドキ
ほっこり展開。
ひたむきに頑張る主人公が可愛らしく
カッコいい遊川さんも
やっぱ女子。カワイイです。
読み応えありの楽しさでした。
三人称で書いてあるので
読み手としては
シェフの不器用な恋心と
主人公の周りが見えない一生懸命さが見え
そこが上手くかみ合わない
なんとも焦れた
不器用な大人の恋愛を読ませてくれます。
職人肌だけどスネた感じのシェフが可愛く
お似合いのふたり。
これから先の恋愛も気になるとこでした。
パンケーキの美味しい香りが漂うような
楽しいお話でした。
私的には
王道オフィスラブ
ドストライク壁ドンでした。
頼りない同僚上司が見せる男の顔
拒否できない甘いキス
そしてラストは
皆さんが
読んで確認していただけたら
嬉しいです。
恋愛の主導権は渡してばかりじゃ悔しいかも。
キスの後に
広がる恋愛を楽しんで下さい。
苦しくて叫びたくて
全てを捨てようとしていた少女は
大切な人と巡り合い
拾われる。
互いの傷が重なり合って
心と身体が結ばれて
大人になり
それから……
それから始まる物語で
少女は成長し
一途な想いに気付くのでしょう。
大人の方が読んでも
10代の皆さんが読んでも
その表現 流れるような文章
繊細な少女の揺れる心が手に取る様に、読み手の心に響きます。
多感な少女の気持ちに戻り
じんわりと家族の絆も感じました。
楽しませていただきました。
ありがとうございます。
ひらかな文字が温かく 秋が広がる 優しい1P ほっこりほのぼの ほっぺたぴんく おめめきらきら かえりみち。 シチューが食べたくなりました。 秋の情景 楽しみました。
ひらかな文字が温かく
秋が広がる
優しい1P
ほっこりほのぼの
ほっぺたぴんく
おめめきらきら
かえりみち。
シチューが食べたくなりました。
秋の情景
楽しみました。
『台風が来るから早く帰ったら?送って行こうか』
はいはい
ありがとうございます。
でもそれは
ちょっと違うのですよ。
意地っ張りで
可愛い女心
わかって下さい。
短編ながら
読み終わった後の幸せオーラの満足感。
可愛らしい女心の素敵なお話です。
そして彼の言葉にもってかれた私です。
読後にほんのり甘い余韻。
素敵なお話をありがとうございます。
そのズレが
どこから生まれてきたのか
なぜこうなったのか
底なし沼からはい上がれず
むしろ
どんどんはまり
もう後戻りできない。
そんな怖さがありました。
環境により追いつめられて
自分を壊してゆく母親達。
読み手も読めば読むほどはまり
後戻りできません。
ラストはぜひ
自分の目で読んでいただき
唸ってもらいたいです。
おもしろかったです。
夢中になれる作品を
ありがとうございました。
綺麗な月の十五夜
きっと来月も
綺麗な十三夜でしょう。
遊郭の香りを漂わせながら
しっとりと優しい
遊女と浪人との絡み。
上質な短編です。
おすすめです。ぜひ。
あったかくて
やさしくて
おひさまの匂いがする
ぽかぽかなお話。
ハナがもらった
おひさま色した
ちっちゃなちっちゃなクレヨン
お母さんの愛情も感じました。
ぽかぽか
ほっこり
おひさまいろの猫に癒されて下さい。
えーい
佐藤のくせに!
なんだその甘さは!
砂糖と漢字を変換してしまえーー!
ラストまで読んで
そんな気持ちになった作品です。
デパート勤務。
アラサー女子の真子さんはおひとり様。
リアル男子はいいのが居なくて
現実逃避に恋愛ゲームを楽しんでます。
もうそれは
どっぷりヒタヒタと浸かってます。
先読みチケット?の罠にハマってます。
だって
リアルを見ても
年下七三分けで真面目で融通の利かない、佐藤がいるだけだし。
でもあら……この佐藤君が……あらあら。
なんてこったい
甘い甘いイケメン俺様野郎で
もう読んでいてヤラれました。
真子さんのツッコミも楽しすぎるし
センスあるし
テンポいいし
甘いのです。
楽しいのです。
一気読みした王道話。
ぜひおススメです。
どんな恨みがあるのやら
丑の刻参りをする女性。
執念と怨念が
人を物の怪に変えてしまう。
空の上から
冷たい雨を受け
様子を覗いているような
そんな短編でした。