小田真紗美さんのレビュー一覧
この作品を読んで
胸がキュンとくる方も多いと思います。
あるあるです。
その封印は強烈です。
わかるから
楽しすぎます。
あえて語りませんが
読んで一緒に
恥ずかしく照れながら楽しめる作品です。
それってオイラに惚れてるんじゃないのぉ~?
の……世界です。
色気のあるイケメン先生は
甘く優しく
きっと……私に惚れてるかも
手作りチョコをバレンタインに送ろう。
さぁ
ベッドに横になって。
あぁ先生ったらなんて優しい
でも
だめよだめだめ
私には夫がいるの(なんてこったいのダブル不倫)
そして衝撃のラスト。
可愛くて楽しくて
ほっこりして笑えて
癒されました。
おすすめです。
駅前の再開発プロジェクトを絡め
現場の意見を参考にしたいと加わった駅員さんは
イケメンで観察力も鋭く
ちょっとドSさん。
同じ職場では自信を持って仕事に当たる
グイグイ系の先輩がいて
彼はどうやら主人公に気があるようで……。
どんな状況であれ
自分が『好き』って言える相手が本気の相手。
心と身体は繋がるけれど
好きな相手からは
言ってもらいたい言葉は言われず
そうじゃない相手には言われてしまう。
素直になれない女心もあるからこそ
ラスト1Pは胸キュンものです。
仕事内容も丁寧に書いてあり
日常にありそうな恋に共感し
身近に思えました。
彼は駅員さん。
絵が浮かびそうな
素敵なお話です。
自分は存在していた。
想い出迷子は
必ず見つける
小さな大切な記憶を。
自分が大人になったからこそ
欠けたパズルを埋めに戻る場所。
もう少し……あと少し……。
長くいる場所ではない。
風に揺られて
祖母が見つめているのだろう。
ツンと胸が苦しくなるような
大人向きの1Pでした。
ごく普通のOL
菜々香ちゃんの彼は若手お笑い芸人の透琉君。
芸人さんを彼に持つと
色々と頭を悩ませる事もありまして……。
最初読んでみて
ちゃらいかな…軽いかなって思ったけど
ゼンゼンそんな事はなく
可愛い二人の純愛です。
明るくてお笑いが好きで
菜々香ちゃんの事も大好きな彼。
まっすぐな愛情を彼女に向け
周りに迷惑をかけることもあるけれど
自分をセーブせず大切な人を守ります。
でも彼女としては
心配な事もいっぱい。
要領のよいイマドキ後輩と彼との比較も良く
全力疾走する彼に惹かれる彼女の姿勢が伝わります。
読みやすく楽しく
可愛くひたむきで
ラジオ体操がキーワード。
お笑い芸人さんとOLの恋
楽しみました。
おすすめです。
努力家で負けず嫌い
一生懸命仕事を覚え
周りに迷惑かけたくないタイプの主人公。
そんな彼女は社内恋愛中。
相手の男は
『言わなくてもわかるだろう』……的な
顔はいいし仕事もできる
でもチョイ俺様入る魅力的な男。
言わなくてもわかる……けど
女としては言ってほしい言葉もある。
結婚の話をしても
そっけないし
そんな時
仕事はイマイチだけど
可愛らしく女の武器をフル活用する
自分の後輩が彼を狙ってきたら?
そこに
プライドがあるから謝罪できる
高校の同級生が出てきて
自分に好意を寄せてきたら?
謝らない男は
不器用で優しくて
彼女の為を常に思ってくれる。
本当は彼女もそれをわかってる
信じている。
彼の気持ちがわかるラストの番外編
もう胸きゅんです。
おススメの大人恋愛です。
可愛い可愛い
ラブラブのふたりなのに
ずっと幸せそうで
新婚生活も可愛くて
いい人生だと
思って……おも……お……。
感慨深い短歌でした。
いつも作者さんには
完敗の私です。
夏休み
中二の僕は
おばあちゃんの田舎へ行く。
コンビニもない田舎だけど
景色が綺麗でゆっくりできる。
僕はおばあちゃんにお願いされて
山奥の祠にお供え物を持って行くんだ。
でもそこで見つけた白い布
あれ?こんなのあったっけ?
そしてもうひとつ……あったものは?
タイムスリップした先で行われてる
ハンカチ落とし
鬼は本物
捕まれば頭からバキバキ喰われてしまう。
僕がこの時代に呼ばれた理由は
誰に呼ばれたのか
鬼が来ますよ。
逃れられません
一直線に追いかけて
頭から喰われます。
ほのぼの冒険ホラー?
いえ
じんわりとホラーです
暑い夏にぴったりの
ラストは
これからの僕を想像して
じんわりとした
ホラー仕上になってます。
面白かったです。
嫌魔という膜に包まれると
周りの人から嫌われる
たとえ自分が
幼稚園児でも
遠慮なく両親友達
周りからずっと嫌われる。
膜は離れない
自分が死ぬまで離れない。
孤独な生活を送る主人公が出会う
同じ種類の仲間の行き先
絶望と哀しみと希望と後悔と
ラストに願いとしての挑戦。
ドキドキしながら一気読みでした。
とても面白かったです。
血の繋がらない兄
こらえきれない兄への想いを
他の男に抱かれながら
兄の名を口にする。
そんな毎日を送る主人公が
巻き込まれる愛憎物語。
嫉妬やら独占やら
人には色んな負の感情が抑え込まれてます。
大好きだから
愛してるから 傍にいたい
たとえあなたを殺しても
たとえ私が消えたとしても
愛する人の一番になりたい自分。
愛憎が深みにはまり
色んな事件が次から次へと
ジェットコースターストーリーになってますが
ラストは自分の決めた道へと
後悔しないように
まっすぐ進みます。
じっくり読ませてもらいました。
まだ番外編は続いてますが
読んだ余韻の残る中
レビューさせてもらいました。
いつも優しいお話を書く、作者様の挑戦ともいえるお話。
読み応えありました。
ありがとうございます。
うつらうつらと
貴方に抱かれ
まどろむ幸せは続かない。
これ以上ない幸せをありがとう
暗闇からの
暖かな光をありがとう
いつまでも
貴方に抱かれて眠りたい
『だらしない女』と、家族に非難されても
私は
貴方が好きだから。
季節の流れに無情を感じながら
またいつか
必ず会えると信じてる。
必ず
読んだ皆さんにも気持ちが伝わるはず
そんな作品です。
14歳の年の差
そんなもの関係ありません。
綺麗で職場の人気者
高嶺の花の存在の女性を本気で好きになりました。
本気って素敵
年の差はあるけれど
精一杯頑張ります。
彼にあるのは精一杯の誠実さ。
彼女の事が
好きで好きで大好きで
切ないくらい好きで
ふたりきりのデート
一生懸命頑張ります
男らしく頑張る姿は可愛らしい。
そんな彼を彼女は見てます。
優しく全てわかってる
そんな気持ちで理解してると思います。
ひとつの作品で真ん中のあとがきを挟み
【口説く】と【口説かれる】が書いてあり
お得気分で楽しめます。
年下君の頑張りよう
誠実というのは最大の武器ですね。
可愛らしくほっこりとした
素敵な作品でした。
大人だから いや大人だからこそ 切なくて苦しくて もう少しで届くのに 届かぬ想いを抱いているような ある種の潔さも感じる短歌集です。
大人だから
いや大人だからこそ
切なくて苦しくて
もう少しで届くのに
届かぬ想いを抱いているような
ある種の潔さも感じる短歌集です。
時間というものは
人にとって感覚が違っていて
愛する人を亡くして
もう……なのか
まだ……なのか
愛する人と未来を描き
一緒に手を取り合い夢に向かっていたのに
亡くなってしまい
主人公は誰も知らない街へと行き
そこで猫人間と出会います。
猫人間?
きっと彼女はまだレンズ越しに彼を見ている。
やっと自分から
猫人間を目で追う事ができるようになったのは
時間と風景だったと思います。
どんなに苦しくても
悲しくても
時間というものは待たないし
過ぎて行く
泣いても辛くても
必ず朝はくるから
流れる物語は海が見えるような
穏やかで優しい。
おすすめ短編です。
もう二度と巡り会えるかどうかわからないほど
価値観が一緒で
その人と過ごす時間が自分にとって大切で
こんなに愛した人はいないと
そんな彼女を失う話。
淡々と進む話の中で
彼女への愛が伝わり
大切に書いた作品だとわかります。
きっとまた会える
あちらで笑って待っている
彼女の穏やかな笑顔が見える気がします。
素敵な口説き文句でした。
12の月の12のお話
年下男は一週間の悲劇を語り
ドレス選びでキス
好きな人の胸に飛び込み
雪虫って意外とデカい
幼なじみと大人のキス
キス<花粉症
インドアカテキョの熱い想い
拾ってきたのは
ツンツルテンピンクジャージの
甘い甘い男の子
イケメンドS上司は独占欲最強
クールで激甘
雪は白くて…甘い?は
大好きな短編
透明感溢れる大人の恋の話
つらい想い出は時間の経過と
雪の白さが心を塗り替える
雪の白さ 雨の音 桜色 衣替え
ピアノの旋律……
さまざまな音と色が見える
優しい短編集です
あぁ恋っていいね
そんな幸せ気分になりました。
甘い12のお話をどうぞ味わい下さい。
竜の舌に似ているから竜舌蘭
100年に一度しか咲かない花
そうとは知らず
この花が咲いたら付き合いましょう。
完璧な口説き文句に苦笑する美しい人
深い愛情と優しさ
いつまでも愛してる
切なくて綺麗な愛の物語。
ふたりの永遠なる物語です。
イマドキのキャバ嬢莉奈と
ちょっとサエない客のサトちゃん。
莉奈の本命はホストの彼
莉奈はサトちゃんを売り上げに利用し
彼は莉奈を利用する。
そんな構図が
あれよあれよで
やっぱり
人の心は利用するものではない。
温かくて
優しくて
じん~わりくる短編です。
あとがきを読んで
あぁって納得したりして。
読みやすく可愛らしく
キャラが目に浮かぶような感じでした。
心がほっこり
おススメです。
麻薬のように その人に溺れてしまう。 愛していた人と別れて 出会ったばかりの男に抱かれる。 嫉妬とか執着とか焦りとか 色んな感情が交差する中で 互いに惹かれあい愛し合う。 サスペンス要素を含めながら、自分の気持ちを抑えられない大人の恋愛。 それでも私は純愛というジャンルに入る作品だと思います。 幸せになるまでラストまで読みたいと、一気読みさせてもらいました。 ラストSSの綺麗な甘さがよかったです。
麻薬のように
その人に溺れてしまう。
愛していた人と別れて
出会ったばかりの男に抱かれる。
嫉妬とか執着とか焦りとか
色んな感情が交差する中で
互いに惹かれあい愛し合う。
サスペンス要素を含めながら、自分の気持ちを抑えられない大人の恋愛。
それでも私は純愛というジャンルに入る作品だと思います。
幸せになるまでラストまで読みたいと、一気読みさせてもらいました。
ラストSSの綺麗な甘さがよかったです。
ちょっと元気のない時
こちらの作品を発見。
作者さんの温かさが溢れる
思わず笑ってしまうエッセイに
たくさん元気をもらいました。
気付けは読みながら笑ってました。
優しくて温かくて
じいちゃん最高!
王子の七夕の願いも最高でした。
心がほんわか
思わずニマニマ笑って
元気が出るエッセイです。
超おススメでございます。