空波 刻羅さんのレビュー一覧

★★★★★
2008/10/29 00:28
ネタバレ
大人になる前に

そんな『思い』だけで生きていくような少年の少しばかりの心情

馬鹿みたいのが楽しくて

その分また、些細なことで悲しくなって

子供だ、と人は思うかもしれない

けど、その本質は大人なんかよりも純粋に『大人』なんだと思わせてくれました


浅はかな考えだろうとも答えは答え

少年なりの思いが此処に

伝えやすい言葉は読み手にとっては響きやすい

つまりは、彼の『青春』が分かりやすい作品でした

ぜひご覧下さいませ

レビューを見る
★★★★★
2008/10/11 09:21
名を、

食いついてしまった 名は現実 味は残酷 食後は……それは読んだ人にしか分からないでしょう この感じ、この気持ち 嗚呼、と声がこぼれ落ちた あまりにも悲しいのに 私なんかでは感じられない現実なのに 妙に身近に感じてしまう 感情移入が事も無げに出来てしまう 他人の苦しみを知ってしまった時、私たちが得られるものは何か 名を優しさ 同情からくるものかもしれないが、思ってしまう 『頑張って』ほしい、と ぜひ、ご覧下さい

食いついてしまった

名は現実
味は残酷
食後は……それは読んだ人にしか分からないでしょう

この感じ、この気持ち
嗚呼、と声がこぼれ落ちた


あまりにも悲しいのに
私なんかでは感じられない現実なのに

妙に身近に感じてしまう

感情移入が事も無げに出来てしまう

他人の苦しみを知ってしまった時、私たちが得られるものは何か


名を優しさ

同情からくるものかもしれないが、思ってしまう


『頑張って』ほしい、と


ぜひ、ご覧下さい

続きを見る
★★★★★
2008/09/18 13:51
ネタバレ
好意、悪意

言葉とは何か

人は人の心が見れない

好意、悪意、何もかも

だからこそ、私たちは普通に生きていられるのだろう

悪意も好意に変えられる私たち

しかして、この作品の主人公は人の深層をかいま見る

見えない私たちだって、分かっている筈だ

『人』は綺麗じゃないと、それが見える彼にとってこの世界はどんなに『醜く』見えたことか


だというのに、彼は知った

世界の美しさ
汚れとは、美しさがあって初めて成るものだ

それを伝えた一人の悪魔
知り得た彼も、尊敬する

彼ら――もとい、桐谷さんは、読み手に語ってくれました


人間は優しい生き物なんだよ、と

ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/09/08 16:27
ネタバレ
愛すべき

愛すべきは何か

顔か、体か、はたまた中身か

それをふまえ、考えようか

もしも、愛する人の他に愛すべき人が出来たのなら

あなたは間違いなく、後から出来た『愛すべき人』を選ぶだろう

けど、この作品は違う

彼の『愛すべき人』は『愛した人』でも合ったのだから

この言葉の意味は読んで知って下さい

タイトルの意味も受け止めて下さい

難しい課題ながらも、上手くまとめられた作品でした

レビューを見る
★★★★★
2008/08/15 22:18
ネタバレ
メッセージ

織り成される物語は、ラストへの布石
そんな印象を受けました

異常への変貌、しかしてこの物語はそれだけの話ではありませんでした

ラストにある、読み手への強い訴え

メッセージ性に溢れた文章は読んでいて、意識を持っていかれるような感じが致しました


ふと、考えてしまう
愛とは何か、と

ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/07/31 12:09
ネタバレ
悲しみが

悲しいからこそ美しい

そんな印象がつきまとう作品でした

読み手を驚かせる細工もきちんとしており、それも見所ですが、一番はやはり後半部分

魅せ方が違う、そんな一味違う文章は読んでいて落ち着きます


一読してみる価値はあります

充分な要素を兼ね備えた作品ですから

ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/07/10 11:54
笑いは

笑いは身近にあり 当人にとっては不幸のタネかも知れませんが、周りからしてみれば笑いのタネ この作品の彼の不幸は正にそれかと 不幸はどうしてもマイナスのイメージしかありませんが この作品の場合、言い方が面白いので笑けてしまう 不幸が面白く見えてしまうのは作者の表現の仕方の賜物だと思います ぜひご覧下さい

笑いは身近にあり

当人にとっては不幸のタネかも知れませんが、周りからしてみれば笑いのタネ


この作品の彼の不幸は正にそれかと


不幸はどうしてもマイナスのイメージしかありませんが

この作品の場合、言い方が面白いので笑けてしまう


不幸が面白く見えてしまうのは作者の表現の仕方の賜物だと思います


ぜひご覧下さい

続きを見る
★★★★★
2008/07/06 09:38
恐怖

現実では起こりえない体験 ですがこの作品を読んでいると、ふと思います そんな確証はどこにあるのかと やけに現実味を帯びた話の内容はそんな事を思わせ、私たちの安全と言うものを疑わせます 本当ならばいつ起こってもおかしくはない恐怖 初めは小さな異変から、そして異常な出来事、ラストはとどめと言わんばかりの恐怖 徐々に来る恐怖の片鱗には見せ方の上手さまで感じました ぜひご覧下さい

現実では起こりえない体験
ですがこの作品を読んでいると、ふと思います


そんな確証はどこにあるのかと

やけに現実味を帯びた話の内容はそんな事を思わせ、私たちの安全と言うものを疑わせます

本当ならばいつ起こってもおかしくはない恐怖

初めは小さな異変から、そして異常な出来事、ラストはとどめと言わんばかりの恐怖

徐々に来る恐怖の片鱗には見せ方の上手さまで感じました

ぜひご覧下さい

続きを見る
★★★★★
2008/07/01 17:14
文章がーー

手に取る様に物語の情景、登場人物の心情 そして彼女の達の笑顔まで見えてくる物語でした 理由は作者の文章の書き方の上手さにあるかと 違和感、矛盾感を全く感じず、一人一人のキャラが引き立っていて無駄がない文章構成です 一人一人が個性豊かで、素敵なキャラクター 物語の美しさを彩る風景 全てを言語化し、 且つ上手く魅せるこの作品は正に作者の表現力の賜物でしょう 生きる為に、 生きていく為には、 そう言う彼女の言葉には何か教訓めいたものを感じました ぜひご覧下さい 素晴らしい文章たちが あなた様を招き入れてくれますよ

手に取る様に物語の情景、登場人物の心情
そして彼女の達の笑顔まで見えてくる物語でした

理由は作者の文章の書き方の上手さにあるかと

違和感、矛盾感を全く感じず、一人一人のキャラが引き立っていて無駄がない文章構成です


一人一人が個性豊かで、素敵なキャラクター
物語の美しさを彩る風景

全てを言語化し、
且つ上手く魅せるこの作品は正に作者の表現力の賜物でしょう



生きる為に、
生きていく為には、
そう言う彼女の言葉には何か教訓めいたものを感じました


ぜひご覧下さい

素晴らしい文章たちが
あなた様を招き入れてくれますよ

続きを見る
★★★★
2008/06/25 12:37
謡われる物語ーー

歌謡物語 この作品を表すなら正にこれかと 物語を読むと言うよりは、歌でも詠むような気分になります 昔話でありながら、戯曲のような華やかさがある 内容が濃く、言葉が深い 言葉に魅せられます 恐らくは読み手を選ぶ作品かと思います 読解が難しい そう思う方も多数いるかと思いますが、それにそそられる方もいらっしゃるでしょう 酔いしれてみませんか 詠みたくはないですか 謡われる、この物語を どうぞ、 ご覧になってみて下さい

歌謡物語
この作品を表すなら正にこれかと


物語を読むと言うよりは、歌でも詠むような気分になります

昔話でありながら、戯曲のような華やかさがある

内容が濃く、言葉が深い

言葉に魅せられます



恐らくは読み手を選ぶ作品かと思います

読解が難しい
そう思う方も多数いるかと思いますが、それにそそられる方もいらっしゃるでしょう


酔いしれてみませんか
詠みたくはないですか

謡われる、この物語を


どうぞ、
ご覧になってみて下さい

続きを見る
★★★★
2008/06/24 10:41
ある人のーー

一人の男性が視る、ある人の物語 それを私たち読み手が読む 不思議なカタチで綴られた作品でした ですがそんなカタチであったからこそ、{観れる}モノは多く、同時に知り得たモノで読み手を楽しませてくれました 世界観は正にファンタジーであり、醍醐味と言えるモノが満載です 召還獣や、魔術 そんなつい、そそられてしまう様な要素がいくつも散りばめられていました そんなものが観れる古文書を読みたくはありませんか それはここにありますので、お手にとってみて下さい ファンタジーならではの空想世界が好きな方にお勧めします

一人の男性が視る、ある人の物語
それを私たち読み手が読む

不思議なカタチで綴られた作品でした

ですがそんなカタチであったからこそ、{観れる}モノは多く、同時に知り得たモノで読み手を楽しませてくれました


世界観は正にファンタジーであり、醍醐味と言えるモノが満載です

召還獣や、魔術

そんなつい、そそられてしまう様な要素がいくつも散りばめられていました



そんなものが観れる古文書を読みたくはありませんか

それはここにありますので、お手にとってみて下さい

ファンタジーならではの空想世界が好きな方にお勧めします

続きを見る
★★★★★
2008/06/23 10:18
暗くーー

タイトル通り、もしくは作者の思惑通り まるで深い海に落ちていくような、ゆったりとふよふよと底へ、底へと沈んでいく そんな体感をするかのように、気持ちが暗くなる。 ですが、何故か物語の結末を受け入れられる 悲しく、残酷な結末の筈なのですが嫌な気持ちがない 不快感がないのです 淡々と語られた文章は それを忘れさせ、物語というよりは論文でも読んでいるみたいです 暗い気持ちになるのも、また一興 自らソレを味わいたい方、この作品を手にとってみたら如何でしょうか ぜひご覧下さい

タイトル通り、もしくは作者の思惑通り

まるで深い海に落ちていくような、ゆったりとふよふよと底へ、底へと沈んでいく

そんな体感をするかのように、気持ちが暗くなる。
ですが、何故か物語の結末を受け入れられる

悲しく、残酷な結末の筈なのですが嫌な気持ちがない

不快感がないのです
淡々と語られた文章は
それを忘れさせ、物語というよりは論文でも読んでいるみたいです


暗い気持ちになるのも、また一興


自らソレを味わいたい方、この作品を手にとってみたら如何でしょうか

ぜひご覧下さい

続きを見る
★★★★
2008/06/21 10:26
ネタバレ
歪なのかーー

歪にも見える男性の愛

しかしそれは{愛}が成せる技なのでしょう

年齢、しかもか種族までも超えた愛

歪だが美しいと言わずして何と言おうか


ひたすら愛した渇望者

それを受け入れた優しくも悲しい幸福者


最高の愛を垣間見た気が致します


狂おしい程の愛が見たい方、特に愛されたいと願う方にお勧めします

ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/06/20 14:36
ネタバレ
魔法使いーー

本物の魔法使いがここにいます

忠実になぞらえた魔法使いの定義というモノは意外性に溢れ、書き手として学ぶべき事がありました


物語にして魔導書
それがこの作品かと

万能という魔法のイメージが定着されている方にとっては少々不可解に感じられるかもしれませんが

その部分は物語としての面が読み手を飽きさせません


誰かの為に命をかける
二人の少年

救った事で
見返りなどは何もない

けど、確かに彼らは何かを得られた

大切な何かーー

それを目にするのは読まれた、あなた様のみです


ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/06/18 11:28
ネタバレ
手紙ーー

ある方のただの手紙です

ですが、手紙とは本来自身の想いを綴るもの

ならば、この手紙には書き主の全てが詰まっていると言っても過言ではありません

その全ては
残酷な人の生涯と思われますが、悲哀は生まれませんでした

何せ、その人自身が不幸な人生を不幸と書かずに残酷な結末もあたかも普通の出来事のように書いている

更には恨むべき相手に感謝の意まで示している

何とも不思議な作品でした

形容し難い
ですが私が分かった事と言えば、この人はただ物事を受け入れただけの方だと思います

嘆くだけが人生ではなく恨むだけが人間ではない

それをご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/06/06 10:35
愛とはーー

愛すべきモノは何か 愛とは 美しくも醜い感情 不確かな想い それによって起こる 人格の破綻 そこをついたこの作品は怖い筈なのに 納得をしてしまう 作中に出てくる愛も 要は、{本物}なのだから ぜひご覧になって あなた様の目で 確かめて下さい これも愛、故が為の物語なのだとーー

愛すべきモノは何か

愛とは
美しくも醜い感情

不確かな想い

それによって起こる
人格の破綻

そこをついたこの作品は怖い筈なのに
納得をしてしまう

作中に出てくる愛も
要は、{本物}なのだから

ぜひご覧になって
あなた様の目で
確かめて下さい

これも愛、故が為の物語なのだとーー

続きを見る
★★★★★
2008/06/05 14:57
ネタバレ
戦乙女ーー

其の者は誇りを通し
彼の者は誇りを視る

利益、不利益も関係ないただ国の為に戦う乙女

その姿を凛々しく勇敢に描いたこの作品

争う描写も上手く出来ていて命の取り合いをする彼女たちの必死さも
よく伝わりました

おぞましい筈の殺し合いけれども美しいと感じてしまう

全ては誇りと己が信念を通す乙女が成せる業

ぜひご覧下さい

レビューを見る
★★★★★
2008/05/26 22:37
普通をーー

書き方、表現が上手いです 単純な事柄でも 比喩や定義付けをすれば深い事に感じられました それは普通ーー私たちが何度か体験したのにも 関わらず、 何故だか、意味深なモノがあります 些細な事に大胆な表現を扱うこの作品 当たり前を 普通で視たくない方に お勧めします ぜひご覧下さい

書き方、表現が上手いです

単純な事柄でも
比喩や定義付けをすれば深い事に感じられました

それは普通ーー私たちが何度か体験したのにも
関わらず、
何故だか、意味深なモノがあります

些細な事に大胆な表現を扱うこの作品

当たり前を
普通で視たくない方に
お勧めします

ぜひご覧下さい

続きを見る
★★★★★
2008/05/26 14:58
イメージをーー

歴史上に存在する人ーー題材となる人物を架空の作品に取り上げるのは それなりの労があります 何せ、実在者のイメージというものは決まっており、それはどうしても 読み手側から拭えません 実在者の イメージを壊せば 読み手に不快感を与えてしまいます ですがこの作品は 沖田総司という人物を 細部に至るまで再現し 尚かつ、現代に召還された彼の心境を よく読み手に伝えています 人によってはその心境がありきたりと、感じられるかもしれませんが 私的にはこのカタチが 一番合っているのでは ないかと思っております 沖田総司を再現し かつ、作者の世界ーー 幻想を取り入れたこの作品 ぜひご覧下さい

歴史上に存在する人ーー題材となる人物を架空の作品に取り上げるのは
それなりの労があります

何せ、実在者のイメージというものは決まっており、それはどうしても
読み手側から拭えません

実在者の
イメージを壊せば
読み手に不快感を与えてしまいます

ですがこの作品は
沖田総司という人物を
細部に至るまで再現し

尚かつ、現代に召還された彼の心境を
よく読み手に伝えています

人によってはその心境がありきたりと、感じられるかもしれませんが
私的にはこのカタチが
一番合っているのでは
ないかと思っております

沖田総司を再現し
かつ、作者の世界ーー
幻想を取り入れたこの作品

ぜひご覧下さい

続きを見る
★★★★★
2008/05/23 09:53
気付けばーー

気付いたら100ページになっていた 気付いたら30分たっていた それがこの作品です 圧倒的な言葉と 内容たちが 読み手を招き入れ 私たちは引き込まれしまう 人々を魅了する作品と 言っても過言ではありません そんな作品にあなた様は最近出会えましたか 私はその作品に出会い 余韻に浸っております ぜひご覧下さい

気付いたら100ページになっていた
気付いたら30分たっていた

それがこの作品です

圧倒的な言葉と
内容たちが
読み手を招き入れ
私たちは引き込まれしまう

人々を魅了する作品と
言っても過言ではありません

そんな作品にあなた様は最近出会えましたか

私はその作品に出会い
余韻に浸っております

ぜひご覧下さい

続きを見る
pagetop