「コメディ」の作品一覧・人気順で無料で読む

お嬢様は、最強女子！

くまきち☆／著

総文字数/20,408

コメディ93ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

コメディ祭り3に感謝！！完

高山／著

総文字数/1,050

実用・エッセイ(その他)3ページ

0

#高山

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

兄妹芸人(仮)

斬／著

総文字数/83,164

コメディ170ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ナンバーワンになる方法

真幸／著

総文字数/4,617

その他19ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

オレはモデルだァー！！！完

のらだぬき／著

総文字数/11,945

コメディ52ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

【新】サンタの仕事も楽じゃねぇ

藤原寿桜／著

総文字数/33,140

コメディ88ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ヤンキー高校に、やっぱりロクなのは居ませんでした。完

ゆるゆる奏／著

総文字数/1,799

恋愛(キケン・ダーク)2ページ

0

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

どうも、悪人専用殺し屋です

成宮翠／著

総文字数/2,276

ファンタジー2ページ

0

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

超絶ド級イケメンコスプレイヤーと出会っちゃった話

ate8／著

総文字数/5,082

恋愛(ラブコメ)2ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

躁うつ病という名の厄介者

厄介者ハル／著

総文字数/3,289

ファンタジー2ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

生徒会からのご指名入りましたー！

まろ茶／著

総文字数/8,407

恋愛(学園)16ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

妄想★Shy Girl★ 完

ミカサ／著

総文字数/14,301

恋愛(ラブコメ)100ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

大阪プレイボーイ超甘々な君と２人っきり!?

＊るりいろ／著

総文字数/136,523

恋愛(ラブコメ)156ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

■□ムーンライトエクスプレス□■ 完

岡田ミチル／著

総文字数/8,108

コメディ12ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

守って☆タイガー

美希／著

総文字数/8,376

恋愛(キケン・ダーク)12ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

COLORS【桃】出撃☆恋愛応援団完

響紀／著

総文字数/12,827

恋愛(その他)20ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

青春の学園

抹茶大好き系女子／著

総文字数/106

青春・友情1ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ウラＺ

佳乃こはる／著

総文字数/96

恋愛(ラブコメ)6ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

カラテカ

向　燿嗣／著

総文字数/116

青春・友情1ページ

0

表紙を見る

僕はその日学校に遅れそうになって慌てて電車に飛び乗った。僕はぎりぎりで間に合って良かったと胸を撫でおろしながら席についた。そこで「うわっ、ヤバい。」と思った。前の席にいじめっ子の早乙女がいたからだ。「おやおや、これは木村君ではないですか、社長出勤とは良いご身分ですねぇ～。」と言いながら僕の額をペチペチと叩いた。僕は「自分だって遅刻ギリギリのくせに、何言ってやがると思いながらも、もちろんそのことは口に出して言えなかった。奴は「あのさあ、今日遅刻しそうで、母親に昼ごはん代もらい損ねたんだよね。～、と言いながら頬のあたりをポリポリとかいた。僕は内心「そんなこと僕の知ったことかよ！！」と思ったが、もちろんそのことは、口に出して言えなかった。すると早乙女は案の定「悪いけどお前、少し都合してくんない？」と言ってきた。僕が「いくらくらい？」と尋ねると、早乙女は指を立てながら、」「そうだなぁー、２０００円もあれば今日一日はしのげると思うんだけれど。」と言った。僕は財布の中からなけなしの２０００円を取り出して、奴に渡した。奴は「いや～、いつもいつもお前が居て本当に助かるはぁ。」と言ったが、僕は内心「そんなこと知るか！っ」と思ったが、早乙女の前では「ああ、そうなの。」とひきつった笑いを浮かべた。奴は、口では「いや～、毎度毎度すまんなぁ。」と言いながらも悪びれるようすはまったくなく、その２０００円を胸のポケットにしまった。僕はいつもこんな調子で、早乙女から金を巻き上げられている。４月にクラスが始まってからこの一カ月間毎日のようにたかられるので、僕はそのうち破産するのではないかと自分の身の上がとても心配だった。僕は学校につくと席についたが、皮肉なことに僕の席は、早乙女の前の席だった。僕はせっかく高校に合格できたというのに、これではお先真っ暗だと思った。1時限目の国語の時間に早乙女が、後ろの席からシャーペンの先で、僕を突いてきやがった。どうやら僕が痛がって悶絶する様が面白いらしかった。奴はしょっちゅう授業中にシャーペンの先でこずいて来る。僕は「いい加減やめてくれよっ！！」と言いたくて仕方がなかったが、もちろん言えるはずもなく、その日も痛さのあまり、悶絶した。休憩時間に。奴は、「退屈だなぁ～、なんか面白いことやってくれよ。」と言って、無茶なことを要求してきた。