「造花街・吉原の陰謀」の続編。（全52） 小説家になろうに重複投稿しています。

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「私は、私の美学に反する殺生はしない」 暗殺刺客組織・琥蓮の筆頭紅士 蘇芳 彼女の標的になったら最期、確実に死に至る。 彼女のことを人は「冷月の紅天女」と呼び恐れている。 そんな彼女が属する琥蓮は鬼の巣窟とよばれる強者揃いの刺客組織 冷酷無慈悲な陰険毒舌ドS上司に、負けず劣らずSっ気たっぷりの同僚たちに囲まれながら紅一点で生き抜いてきた。 今彼女のもとに、新たな任務が与えられる。 それは、流罪になった皇子の護衛任務だった。 その任務に殉じるなかで、彼女は一人の男と出会う。 その男との出会いによって、彼女の隠された過去と知られざる秘密が明らかにされていく。

　――とある郭に、春菊(しゅんぎく)という名のたいそう美しい娼妓(しょうぎ)がおりました。 　しかし、病弱な春菊は、郭で稼ぐことも出来ず、まだ水揚げもしておりません。 　そんなある日、楼主(ろうしゅ)から、水揚げをするようにと命じられます。 　春菊にはかねてより、好いている男性がいました。ですが、その男性は春菊を診てくれる医者で、たいそう評判の良い、将来有望な年若い青年でした。 　対する春菊はただの春を売る者。 　けっして実らない、身分違いの恋。 　引っ込み思案で、病弱な娼妓・春菊の、甘く切ない恋物語です。 ―*―*――*――*――*――*―*― 　更新が止まっているにもかかわらず、今もこうしてご覧いただける読者様に感謝を込めて。 　御礼申し上げます。 　短編ですが、よろしければご覧くださいませ(*^-^*)。 　公開日：2015'01/14 ↓ 　完結日：2015'01/20 *renya*

花街がようやく栄え始めた頃。 当時まだ決まった祠を持っていなかった 妖狐・九郎助狐（くろすけぎつね）は、 同じ妖狐のおさん狐との喧嘩で傷つき、 花街で気を失ってしまう。 目が覚めたのは、一軒の置屋。 そこで九郎助は、一人の遊女と出会う---。 ☆『始末屋　妖幻堂』番外編☆ *************** 泉ヒカル様・小松ヤコ様企画 【無茶ブリ！】 参加作品 ★ミッション★ 『nekonekoさんのイラストに ストーリーをつけよ』 *************** ☆挿絵：nekoneko様☆ ※挿絵は絵師様の承諾を得て掲載しております。 無断転用はご遠慮ください。 2012/09/26：開始 2012/10/03：完結 ☆以降の更新は訂正☆