欲望の飴と飴売り少女

本郷裕翔

俺は全てを解決させる。そのためにこの学校に転校した。

春香、蕾、亮太はこのことに気づいているだろうか。

「早く会いたいな」
俺は教室の前で呟いた。


この前会った女の子にも飴のことを話さないといけない。



俺はやらないといけないことが沢山ある。莉子みたいに手遅れにならない様に。


飴女を消す為に。



俺はこのことを誓い教室のドアを開けた。
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