私は今日も、そらを見上げる。
プロローグ
カーテンを開ければ、そこにはいつだって美しい景色が広がっていた。

きみは私に、空の美しさに気付かせてくれた。


空のように包み込んでくれるほのかな温もりは、いつまでも消えなかった。


空のように揺れる海と、雲のように漂う波。

蒼い空に、美しい雲。


私は今日も、そらを見上げた__。
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