上司と始める秘密の子作り契約?!~あなたのことを好きになってもいいですか~
煌めく時間
何度も繰り返されるキスが甘くて夢うつつな気持ちになっている。
あかりはもう、思考回路が狂ってそのキスにただ酔いしれていた。
「――もういい加減ここから出さないとヤバいな」
「ん――、ぁ……」
「どんだけ話してんだよって思われるよな」
笑いながらキスを続ける不破は、そう言いながらも抱き締める腕を離そうとはしない。あかりも当然それを突き放すことなどできない。
できるならこのまま、もうずっとこのまま不破の腕の中にいたい、そう思い始めている。
1on1で呼び出して閉じ込めてからどれくらいの時間が経ったのか。
明らかに長い時間はきっと部署内でも気にかけられていると不破は分かっている。いきなり扉を開けられるとは思ってはいないが鍵はかけていない。それでもどこかで扉が開いてもいいくらいの気持ちで不破はあかりを抱きしめていた。
あかりはもう、思考回路が狂ってそのキスにただ酔いしれていた。
「――もういい加減ここから出さないとヤバいな」
「ん――、ぁ……」
「どんだけ話してんだよって思われるよな」
笑いながらキスを続ける不破は、そう言いながらも抱き締める腕を離そうとはしない。あかりも当然それを突き放すことなどできない。
できるならこのまま、もうずっとこのまま不破の腕の中にいたい、そう思い始めている。
1on1で呼び出して閉じ込めてからどれくらいの時間が経ったのか。
明らかに長い時間はきっと部署内でも気にかけられていると不破は分かっている。いきなり扉を開けられるとは思ってはいないが鍵はかけていない。それでもどこかで扉が開いてもいいくらいの気持ちで不破はあかりを抱きしめていた。