俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
近ずく距離
その後も何度か研吾と打合せがあって、一度はマリも参加してランチミーテイングになった。
研吾がホテル・ラ・ルミエール東京で豪華なランチを奢ってくれた。
その時イベントの予約は全て完売していると聞いた。イベントの1ケ月前だ。
すごい人気の様で、優依も妖精の制作にかかわっているので予約完売と聞いて素直に嬉しかった。
「予約できなかった子供たちはさぞがっかり
してるでしょうね。そうだ研吾さんイベント
の後土日に妖精のランチをラウンジで
企画したらどうですか?」
「妖精のランチ?」
「そうです。イベントでは妖精のデザートを
出すんですよね?だからその後で土日限定で
妖精のランチを子供向けに考えたら
どうかなあ。妖精が当たるくじ引きを一回
引けると言う特典付きで、当たれば
ルミエールの妖精がもらえて外れでも
ピックの妖精がもらえれば子供達も
嬉しいでしょう。マリどう思う?」
「いいわね、さすがアイデアウーマンね。
いつも優依って突拍子もないこと考え付くん
ですよ。でも今回はナイスアイデアだけどね」
そう言ってマリも賛成してくれた。
研吾はさっそく料理長に提案してみると言って、優依にまた相談に乗って欲しいと言ってきた。
それから研吾とはSNSで何度も連絡し合ってランチの内容も決まり、優依は研吾と一緒に試食までさせてもらえた。
子供用のランチプレートと言っても税込みで4000円近くするのだ。
料理長も気合が入っているのだ。
実は優依は大きめの白いプレートに妖精の姿をかたどった盛り付けにしてはどうかと提案したのだ。
かなり難易度の高い素人ならではの無茶ぶりだが、料理長は真剣に考えてくれた。
子供用なのでそんなに量はいらないだろうから、羽根はソースで描いて真ん中に妖精の胴体でメインデイッシュを盛り付けると言う超難度の提案をしたにもかかわらず、料理長は御曹司に言われれば否とは言えなかったのだろう。
次に会った時には目の下にクマを作っていたが、素晴らしいランチプレートを完成させてくれた。
その上、コーンスープに生クリームで妖精の横顔を描いていたのだ。目まで描かれていた
これには優依も研吾も目を丸くして、優依は“うわ~っ”と言って思わず拍手していた。
カフェマキアートのスープ版だ、子供ばかりか大人にも受けること間違いない。
研吾がホテル・ラ・ルミエール東京で豪華なランチを奢ってくれた。
その時イベントの予約は全て完売していると聞いた。イベントの1ケ月前だ。
すごい人気の様で、優依も妖精の制作にかかわっているので予約完売と聞いて素直に嬉しかった。
「予約できなかった子供たちはさぞがっかり
してるでしょうね。そうだ研吾さんイベント
の後土日に妖精のランチをラウンジで
企画したらどうですか?」
「妖精のランチ?」
「そうです。イベントでは妖精のデザートを
出すんですよね?だからその後で土日限定で
妖精のランチを子供向けに考えたら
どうかなあ。妖精が当たるくじ引きを一回
引けると言う特典付きで、当たれば
ルミエールの妖精がもらえて外れでも
ピックの妖精がもらえれば子供達も
嬉しいでしょう。マリどう思う?」
「いいわね、さすがアイデアウーマンね。
いつも優依って突拍子もないこと考え付くん
ですよ。でも今回はナイスアイデアだけどね」
そう言ってマリも賛成してくれた。
研吾はさっそく料理長に提案してみると言って、優依にまた相談に乗って欲しいと言ってきた。
それから研吾とはSNSで何度も連絡し合ってランチの内容も決まり、優依は研吾と一緒に試食までさせてもらえた。
子供用のランチプレートと言っても税込みで4000円近くするのだ。
料理長も気合が入っているのだ。
実は優依は大きめの白いプレートに妖精の姿をかたどった盛り付けにしてはどうかと提案したのだ。
かなり難易度の高い素人ならではの無茶ぶりだが、料理長は真剣に考えてくれた。
子供用なのでそんなに量はいらないだろうから、羽根はソースで描いて真ん中に妖精の胴体でメインデイッシュを盛り付けると言う超難度の提案をしたにもかかわらず、料理長は御曹司に言われれば否とは言えなかったのだろう。
次に会った時には目の下にクマを作っていたが、素晴らしいランチプレートを完成させてくれた。
その上、コーンスープに生クリームで妖精の横顔を描いていたのだ。目まで描かれていた
これには優依も研吾も目を丸くして、優依は“うわ~っ”と言って思わず拍手していた。
カフェマキアートのスープ版だ、子供ばかりか大人にも受けること間違いない。