王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?
聖女に妃教育を2
ー昼休み、
今日は碧人様と久々に2人っきりでご飯だった。
「やっと2人になれた」
碧人様が微笑みながら、嬉しそうに言ってくれた。
「あの、
今日さつき様と妃教育の先生とお茶しに、王室に行ってもいいですか?」
「なんで柏原がいるの?」
「お茶のマナーが完璧ではないことに悩んでいたので、一緒にどうか誘ったんです」
「…お茶するだけだよね?」
ー実は妃教育も兼ねてだけど。
でも、正式な妃教育ではないしな…と思い、
私は「お茶するだけです」と答えた。
「わかった。それならいいよ。
お茶した後、話があるから僕の部屋に来てくれないか?」
「わかりました。
私1人で宜しいでしょうか?」
「うん。大事な話があるんだ。」
ーなんだろう?すごく真面目な表情だ。
「わかりました。」
私がそう答えると、
碧人様は少し緊張してそう?な顔をして、
「待ってるね」と囁いた。
今日は碧人様と久々に2人っきりでご飯だった。
「やっと2人になれた」
碧人様が微笑みながら、嬉しそうに言ってくれた。
「あの、
今日さつき様と妃教育の先生とお茶しに、王室に行ってもいいですか?」
「なんで柏原がいるの?」
「お茶のマナーが完璧ではないことに悩んでいたので、一緒にどうか誘ったんです」
「…お茶するだけだよね?」
ー実は妃教育も兼ねてだけど。
でも、正式な妃教育ではないしな…と思い、
私は「お茶するだけです」と答えた。
「わかった。それならいいよ。
お茶した後、話があるから僕の部屋に来てくれないか?」
「わかりました。
私1人で宜しいでしょうか?」
「うん。大事な話があるんだ。」
ーなんだろう?すごく真面目な表情だ。
「わかりました。」
私がそう答えると、
碧人様は少し緊張してそう?な顔をして、
「待ってるね」と囁いた。