王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?
告白2
ーコンコン
「美姫です。お話しがあって来ました。
急ですが宜しいでしょうか?」
「どうぞ」
ドアを開けると、
碧人様は机に向かって、
書類を見ながらサインをしたりしているようで、
こっちは見ないで、「どうしたの?」と聞かれた。
確かに機嫌が悪そう。
告白するような雰囲気ではない。
ーでも色々誤解されているままでもいたくない。
私は覚悟を決めて、
「わ、私碧人様が好きです。
他に好きな人がいたり、私のことが好きじゃなかったとしても…
私が碧人様を幸せにします!!」
と叫んだ。
プロポーズみたいになっちゃった。
私はおそるおそる碧人様の方を見ると、
碧人様はすごくビックリしたようで、
持っていたペンを落として、こっちを見ていた。
「美姫です。お話しがあって来ました。
急ですが宜しいでしょうか?」
「どうぞ」
ドアを開けると、
碧人様は机に向かって、
書類を見ながらサインをしたりしているようで、
こっちは見ないで、「どうしたの?」と聞かれた。
確かに機嫌が悪そう。
告白するような雰囲気ではない。
ーでも色々誤解されているままでもいたくない。
私は覚悟を決めて、
「わ、私碧人様が好きです。
他に好きな人がいたり、私のことが好きじゃなかったとしても…
私が碧人様を幸せにします!!」
と叫んだ。
プロポーズみたいになっちゃった。
私はおそるおそる碧人様の方を見ると、
碧人様はすごくビックリしたようで、
持っていたペンを落として、こっちを見ていた。