王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?
初夜2
「違うんです。
わ、私胸が小さくて…
がっかりさせてしまうかも、と思って…」
私がそう言った後、
碧人様はなにも言わなかった。
怒らせてしまったのかな?と思って見上げると、
口を押さえて、
「あんまり、可愛いこと言わないで」と呟かれた。
ー可愛い?
私可愛いこと言った??
「がっかりするなんてことないよ。
それに、男がみんな胸が大きい方が好きな訳じゃないし。」
ー本当かな?
さつき様をみていた気がするけど…
「嫌じゃないなら…見せてほしい」
そう囁かれた後、
キスをされ、隠している手にもどんどんキスをされた。
私がくすぐったくて、思わず手の力が弱まったと同時に手をほどかれた。
「すごく…綺麗だよ」
私は返事する余裕もなく、せめて体が無理なら顔を隠そうと、顔を隠していた。
碧人様はそんな私を気にしておらず、
全身キスをしたり…
優しく触れたりしていた。
「そろそろいいかな?」
私は無言で顔を隠しながら、
大きく顔を縦にふった。
そして、今まで感じたことない痛みに襲われた。
私が痛みの余り、手を震わせていると、
碧人様がまた手にキスをして、
「口にキスをしてもいい?」と聞かれた。
また無言で顔を縦にふると、
髪を撫でながら唇に何度もキスをされた。
少しずつ痛みよりも、キスに夢中になっていた。
「かわいい。本当に大好きだよ」
「私も…だい すきです」
これだけは伝えたいと、がんばって声を震わせながら言った。
碧人様を見上げると、
目を見開いて驚いているようだった。
ー私が返事すると思わなかったのかな。
「本当に…かわいい。
ごめん…我慢できない」
そう言うと、
唇に何度もキスをされて、なにも言えなくなった。
私は痛みは気になくなり、
意識を失わないよう、碧人様の体にしがみつくことしかできなかった。
わ、私胸が小さくて…
がっかりさせてしまうかも、と思って…」
私がそう言った後、
碧人様はなにも言わなかった。
怒らせてしまったのかな?と思って見上げると、
口を押さえて、
「あんまり、可愛いこと言わないで」と呟かれた。
ー可愛い?
私可愛いこと言った??
「がっかりするなんてことないよ。
それに、男がみんな胸が大きい方が好きな訳じゃないし。」
ー本当かな?
さつき様をみていた気がするけど…
「嫌じゃないなら…見せてほしい」
そう囁かれた後、
キスをされ、隠している手にもどんどんキスをされた。
私がくすぐったくて、思わず手の力が弱まったと同時に手をほどかれた。
「すごく…綺麗だよ」
私は返事する余裕もなく、せめて体が無理なら顔を隠そうと、顔を隠していた。
碧人様はそんな私を気にしておらず、
全身キスをしたり…
優しく触れたりしていた。
「そろそろいいかな?」
私は無言で顔を隠しながら、
大きく顔を縦にふった。
そして、今まで感じたことない痛みに襲われた。
私が痛みの余り、手を震わせていると、
碧人様がまた手にキスをして、
「口にキスをしてもいい?」と聞かれた。
また無言で顔を縦にふると、
髪を撫でながら唇に何度もキスをされた。
少しずつ痛みよりも、キスに夢中になっていた。
「かわいい。本当に大好きだよ」
「私も…だい すきです」
これだけは伝えたいと、がんばって声を震わせながら言った。
碧人様を見上げると、
目を見開いて驚いているようだった。
ー私が返事すると思わなかったのかな。
「本当に…かわいい。
ごめん…我慢できない」
そう言うと、
唇に何度もキスをされて、なにも言えなくなった。
私は痛みは気になくなり、
意識を失わないよう、碧人様の体にしがみつくことしかできなかった。