シュガーラテ─火消しの恋は、カフェの香り
2人だけの時間
カーテン越しの街灯の明かりが、ベッドの上に揺れている。
そのやわらかな光の中で、
海斗は舞香の肌に、時間をかけてキスを落としていく。
「……全部、俺の好きなところだよ」
そう囁きながら、唇が首筋を撫でるように這い、
鎖骨、肩先、腕へと――丁寧に、音を立てて触れていく。
「ちゅ……ん、ちゅっ……」
そのたびに舞香の身体が小さく震え、
指先がシーツをぎゅっと掴む。
「……ね、恥ずかしいよ……」
「恥ずかしくなんかない。
こんなに綺麗に感じてくれるの、すごく嬉しい」
唇が肌の上を滑るたびに、
舞香の体温がじわじわと上がっていく。
彼の唇の感触が、まるで魔法みたいにやわらかくて、
それでいて、じんと甘い。
耳元に落ちる吐息、
喉元にふわりと触れるキス、
胸に、腹に、太ももに――
どこに触れられても、
身体の奥で何かが蕩けていく。
「ちゅ……ちゅぅ……」
くちづけの音が、部屋の静寂にやさしく響く。
舞香は、もう逃げることなんて考えなかった。
「……舞香、愛してるよ。
ずっと、ここにいて。
俺の全部で、舞香を愛したい」
「……うん。海斗さんになら……全部、いいよ」
そう言った瞬間、
彼の唇が再び重なり、
ふたりの間の距離は、完全になくなった。
キスとキスの合間に、名前を呼ぶ声と、
囁くような愛の言葉。
重ねるたびに、深くなっていく熱。
ふたりの心と身体がゆっくりと、
でも確かに――ひとつに溶け合っていく。
そのやわらかな光の中で、
海斗は舞香の肌に、時間をかけてキスを落としていく。
「……全部、俺の好きなところだよ」
そう囁きながら、唇が首筋を撫でるように這い、
鎖骨、肩先、腕へと――丁寧に、音を立てて触れていく。
「ちゅ……ん、ちゅっ……」
そのたびに舞香の身体が小さく震え、
指先がシーツをぎゅっと掴む。
「……ね、恥ずかしいよ……」
「恥ずかしくなんかない。
こんなに綺麗に感じてくれるの、すごく嬉しい」
唇が肌の上を滑るたびに、
舞香の体温がじわじわと上がっていく。
彼の唇の感触が、まるで魔法みたいにやわらかくて、
それでいて、じんと甘い。
耳元に落ちる吐息、
喉元にふわりと触れるキス、
胸に、腹に、太ももに――
どこに触れられても、
身体の奥で何かが蕩けていく。
「ちゅ……ちゅぅ……」
くちづけの音が、部屋の静寂にやさしく響く。
舞香は、もう逃げることなんて考えなかった。
「……舞香、愛してるよ。
ずっと、ここにいて。
俺の全部で、舞香を愛したい」
「……うん。海斗さんになら……全部、いいよ」
そう言った瞬間、
彼の唇が再び重なり、
ふたりの間の距離は、完全になくなった。
キスとキスの合間に、名前を呼ぶ声と、
囁くような愛の言葉。
重ねるたびに、深くなっていく熱。
ふたりの心と身体がゆっくりと、
でも確かに――ひとつに溶け合っていく。