通学中・・・
私は現在高校生。

毎日徒歩で通学している。

ここは山と川しかない田舎だから、人通りがとても少ない。
通るのはおばあちゃん、おじいちゃんだけ。

なんせ、人口が20人の村だから。

よくこんなところに廃校寸前の高校があったものだ。生徒は5人しかいないのに。

学校は、私の家からはとても遠くにある。

今日ものどかな空気を吸いながら通学中…。



なんか後ろから足音がするような…。

でも、後ろを見ても誰もいない。



「コツッコツッコツッコツッ」

後ろを振り向く。

しかし、誰もいない。



「コツッコツッコツッコツッ」

「コツッ」

「コツコツッ」

「コツコツコツコツコツコツッッッ」

私の背筋は凍り付いた。

こうなったら、もう後ろは振り向けない。

次の瞬間…

「ざわざわざわざわ」
その時、私の目にうつったのは、

テレビでもよく見る、とんでもないものだった、、、。


「キャーーーーーッ」
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop