婚約破棄したいなら、それなりの努力をなさいませ?
04
私はユリアと共にミオナとエディールの元へ戻り、事の経緯を説明した。
なお、ミオナとエディール王子の愛が成就する手伝いをするように、私がユリアを説得したという設定にしている。
だって、そうしないとミオナがまたいろいろ誤解しそうじゃん。
聖女様にユリアが説得されて協力する気になったことにした方が、何かとスムーズだと思ったのだ。
ユリアは心改め二人の愛を応援するために、ミオナの教育役を買って出てくれたと伝えると、ミオナは「さすが聖女様です!」と感動していた。
う~ん、彼女かなり思い込み激しいけど、性格が悪いわけじゃないのよね。
ただ誤解が激しいだけで…。
エディール王子にもミオナの教育役を手配するようにお願いすると、快く引き受けてくれた。
大きな争いにならなくてほっとしているみたい。
弱い。弱いなー。
とは言え、結婚実現のためにいろいろと動き始めて、ミオナとエディール王子はとても嬉しそう。
やっぱり相思相愛なんだね。
なお、ミオナとエディール王子の愛が成就する手伝いをするように、私がユリアを説得したという設定にしている。
だって、そうしないとミオナがまたいろいろ誤解しそうじゃん。
聖女様にユリアが説得されて協力する気になったことにした方が、何かとスムーズだと思ったのだ。
ユリアは心改め二人の愛を応援するために、ミオナの教育役を買って出てくれたと伝えると、ミオナは「さすが聖女様です!」と感動していた。
う~ん、彼女かなり思い込み激しいけど、性格が悪いわけじゃないのよね。
ただ誤解が激しいだけで…。
エディール王子にもミオナの教育役を手配するようにお願いすると、快く引き受けてくれた。
大きな争いにならなくてほっとしているみたい。
弱い。弱いなー。
とは言え、結婚実現のためにいろいろと動き始めて、ミオナとエディール王子はとても嬉しそう。
やっぱり相思相愛なんだね。