
- 作品番号
- 1756182
- 最終更新
- 2025/08/14
- 総文字数
- 125,639
- ページ数
- 59ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 249,318
- いいね数
- 231
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)2位(2025/08/21)
ファンタジー2位(2025/08/16)
幼くして両親を亡くしたエディットは、遠縁にあたるオーブリー子爵夫妻の元に引き取られて育った。子爵夫妻から、亡き両親であるバロー侯爵夫妻の借金を肩代わりしてやった代わりに死にもの狂いで働けと命じられ、毎日ひたすら働くエディット。長年虐げられ、子爵邸から一度も外に出たことのなかったエディットだが、ある日突然義妹のデビュタントとなる王宮での夜会に同行させられることになった。緊張と恐怖に震えるエディットは、その会場で体の大きな騎士団長マクシムから声をかけられる。しかし極度の緊張でパニック状態になったエディットは、とんでもない粗相をしてしまう。
その後すぐに、マクシムからオーブリー子爵邸に、エディットと結婚したいとの申し出があった。実はマクシムは“氷の軍神騎士団長”の異名を持つ辺境伯で、その戦歴と威圧感のある風貌で皆から恐れられている人物であった。オーブリー子爵夫妻は様々な思惑の中、エディットをマクシムのもとに嫁がせることを決める。
恐ろしい辺境伯からひどい扱いをされるのだろうと怯えていたエディットだが、意外にもエディットにメロメロに優しいマクシム。甘やかされ溺愛されるエディットは、徐々にマクシムに心を開いていく。
だがマクシムは初夜の時から、エディットの様子がおかしいことを不審に思っており──────
引き取られた家で愛されず虐げられて生きてきたエディットが、一途な愛を与えてくれるマクシムの元で幸せになっていくストーリーです。
※全年齢向けで書いておりますが、性的な行為の表現は出てきます。
※こちらの作品は小説家になろうにも投稿しています。
その後すぐに、マクシムからオーブリー子爵邸に、エディットと結婚したいとの申し出があった。実はマクシムは“氷の軍神騎士団長”の異名を持つ辺境伯で、その戦歴と威圧感のある風貌で皆から恐れられている人物であった。オーブリー子爵夫妻は様々な思惑の中、エディットをマクシムのもとに嫁がせることを決める。
恐ろしい辺境伯からひどい扱いをされるのだろうと怯えていたエディットだが、意外にもエディットにメロメロに優しいマクシム。甘やかされ溺愛されるエディットは、徐々にマクシムに心を開いていく。
だがマクシムは初夜の時から、エディットの様子がおかしいことを不審に思っており──────
引き取られた家で愛されず虐げられて生きてきたエディットが、一途な愛を与えてくれるマクシムの元で幸せになっていくストーリーです。
※全年齢向けで書いておりますが、性的な行為の表現は出てきます。
※こちらの作品は小説家になろうにも投稿しています。
- あらすじ
- ★2025年1月、書籍1巻が発売されました!
★2025年9月、書籍2巻(完結巻)が発売予定です(*^^*)
目次
-
- 1. 虐げられた娘、初めての夜会へ
- 2. 壁際で震える
- 3. 大きな騎士様
- 4. 怒る義父母
- 5. 明確な恋心(※sideマクシム)
- 6. エディットと結婚する(※sideマクシム)
- 7. 帰宅後の折檻
- 8. ナヴァール辺境伯からの求婚
- 9. オーブリー子爵夫妻の洗脳
- 10. 再会
- 11. ぎこちない時間
- 12. 初めての夜
- 13. 痛みの合間に見える優しさ
- 14. 可愛いエディット(※sideマクシム)
- 15. オーブリー子爵夫妻への疑念(※sideマクシム)
- 16. マクシム様の気遣い
- 17. 新たな不安
- 18. 避けられてる……?
- 19. 必死で自制する(※sideマクシム)
- 20. マクシム様の指先
- 21. 腕の中
- 22. 語らい
- 23. 朝食の席で
- 24. 照れる二人
- 25. 計画(※sideマクシム)
- 26. 初めてのお客様
- 27. 嫉妬
- 28. 美しい殿方(※sideアデライド)
- 29. 消えた美男子(※sideアデライド)
- 30. ご両親との対面
- 31. 心に沁みる言葉
- 32. 湖のほとりで
- 33. 打ち明ける
- 34. セレスタンの報告(※sideマクシム)
- 35. 事故の真相(※sideマクシム)
- 36. 突然の知らせ
- 37. 行かないで
- 38. 別れの時
- 39. 来訪者
- 40. 領主の妻として
- 41. 異変
- 42. 喜び
- 43. 抱擁
- 44. 歓喜
- 45. 過保護な夫
- 46. 祝賀会への招待
- 47. マクシム様の執念
- 48. 王宮を目指して
- 49. 大広間へ
- 50. 新たな企み(※sideオーブリー子爵夫人)
- 51. あれは、誰?(※sideオーブリー子爵夫人)
- 52. 断罪の時(※sideマクシム)
- 53. 恫喝
- 54. 晒し者
- 55. 謝罪
- 56. 父と母の分まで
- 57. 結婚式
- 58. 二人の夜
- 最終話. 風の吹く丘
この作品のレビュー

2025/08/20 08:33
投稿者:
ノンちゃん
さん
とても癒されました
やはりザマァでハッピーエンドはいいですねぇ 子どもたちもたくさんいて、なお奥様を大事にしてくださる旦那様 サイコーです❣️ これからもずっと幸せに過ごしてくださいと願う気持ちになりました。 とても良い作品でした。 最後までとても自分まで幸せになりました😊
続きを見る
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…