運命はドレスを纏うように

4 嫉妬の理由 透夜side

星來が着たドレスの売上は右肩上がりであっという間に看板モデルになっていった。


星來と同棲して3ヶ月


俺たちは付き合っている。


出会った頃より自分の殻を破ったようにすごく綺麗だ。



ある日、俺が帰ると俺があげた服じゃない、大人で色っぽい服装をしていた。



「星來、その服…」


「これですか?どうですか?」



俺は一瞬黙ってしまった。



こんなのかわいいに決まってる。
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