家族になった来栖くんと。
再会しちゃった来栖くんと。




「まって、そんなことってマジであるの…?」


「……あったの」


「ってことはさ、元カレと……親族?になっちゃったってこと、よね…?」


「親族っていうか…兄弟たちが家族になっただけだから他人ではあるけど、うん、繋がった感は……あるね」


「………やっっっば」



数日前のことは夢だと思いたい私がいる。

簡単に説明するとお兄ちゃんの婚約者さんの弟さんが、元カレだった。


さっそく後日、私こと白山 つぐみ(しらやま つぐみ)は、お友達である寧々(ねね)ちゃんに報告することに。



「え、ちょい待ち。つまり、つぐみは地獄みたいな気持ちのまま元カレ&家族たちと一緒にランチしたってわけ?」


「……そう、なります…ね」


「ぶっ!!あははっ!それはそれでめちゃくちゃ面白いね!!」


「もうっ!寧々ちゃん!笑い事じゃないのに……!」


「ごめんごめん。だってそんな展開、最近のドラマでもないって!」



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