winter song 〜君に捧ぐたった一つの歌〜
元彼
浩大とは連絡を取り合い、それから2ヶ月
たまに会って2人で出かけるという関係を続けていた…
浩大にはまだ私の身に起こった悲しい事情は詳しく話せていない…
まだ言葉にして言うのが辛かった…
浩大は何も聞かず、ただいつも私を楽しませようと色々なところに連れて行ってくれた…
「愛奈、どこ行きたい?愛奈の好きな所に行こうぜ」
浩大は私を元気付けようと色々な所に誘ってくれる…
水族館、遊園地、映画館…
昔2人でデートしたような場所に行き、私達は昔を懐かしんだ…
私は浩大といると気が紛れた…
「待った?」
「いや、俺も今来た所…」
浩大は男らしいスポーツマン系の性格なのに、心が優しい…
学生時代、時間にルーズだった私をいつも優しく待っていてくれた…
「浩大を待たせるのがいつもの私の悪い癖だもんね」
いつも本当にごめん
私は申し訳なくて平謝りした
浩大になら許される…
浩大なら受け止めてくれる…
私はいつも浩大の優しさに甘えきっていた…
今日は一緒にご飯を食べてカラオケに行こうと言うことになった…
最近全然行ってない懐かしのカラオケだ…
私達は高校時代良く行ったねと懐かしくて笑い合った…
お昼は2人でいつも良く行っていたラーメン屋さんに食べに行った
浩大は中華そば
私はお決まりの味噌ラーメンだ
「愛奈はいつも味噌だな」
浩大が中華そばを啜りながら笑って言った
「そういう浩大はいつも中華そばじゃん」
私も笑って言い返す
「まあそうだな。変わらない味ってのはいいもんだ」
浩大は嫌味のないさっぱりとした口調でそう言った…
やっぱり浩大は嫌味がなくていいな…
浩大といると居心地がいい…
たまに会って2人で出かけるという関係を続けていた…
浩大にはまだ私の身に起こった悲しい事情は詳しく話せていない…
まだ言葉にして言うのが辛かった…
浩大は何も聞かず、ただいつも私を楽しませようと色々なところに連れて行ってくれた…
「愛奈、どこ行きたい?愛奈の好きな所に行こうぜ」
浩大は私を元気付けようと色々な所に誘ってくれる…
水族館、遊園地、映画館…
昔2人でデートしたような場所に行き、私達は昔を懐かしんだ…
私は浩大といると気が紛れた…
「待った?」
「いや、俺も今来た所…」
浩大は男らしいスポーツマン系の性格なのに、心が優しい…
学生時代、時間にルーズだった私をいつも優しく待っていてくれた…
「浩大を待たせるのがいつもの私の悪い癖だもんね」
いつも本当にごめん
私は申し訳なくて平謝りした
浩大になら許される…
浩大なら受け止めてくれる…
私はいつも浩大の優しさに甘えきっていた…
今日は一緒にご飯を食べてカラオケに行こうと言うことになった…
最近全然行ってない懐かしのカラオケだ…
私達は高校時代良く行ったねと懐かしくて笑い合った…
お昼は2人でいつも良く行っていたラーメン屋さんに食べに行った
浩大は中華そば
私はお決まりの味噌ラーメンだ
「愛奈はいつも味噌だな」
浩大が中華そばを啜りながら笑って言った
「そういう浩大はいつも中華そばじゃん」
私も笑って言い返す
「まあそうだな。変わらない味ってのはいいもんだ」
浩大は嫌味のないさっぱりとした口調でそう言った…
やっぱり浩大は嫌味がなくていいな…
浩大といると居心地がいい…